あきちゃん🐹DCIS右乳房全摘後二次再建手術あり

2021年6月に非浸潤性乳管がん、ステージ0【DCIS】のため、右胸全摘しました。 最…

あきちゃん🐹DCIS右乳房全摘後二次再建手術あり

2021年6月に非浸潤性乳管がん、ステージ0【DCIS】のため、右胸全摘しました。 最初は喪失感にくれていましたが、 二次再建ということを心の支えに生きてきました。 その記録を残しておきたいとおもいます。

マガジン

  • 非浸潤性乳管がん 記録

    2021.5非浸潤性乳管がんいわゆるDCISと診断。 その後の手術から、1年後の再建手術について記録を残してこうと思います。 週に1回は更新したいとおもってます。

記事一覧

乳がん卵巣がん症候群の遺伝子検査と予防的化学療法

家系的に遺伝による乳がんの可能性が高いことがあったので、調べておこうということになりました。 ネットで調べた感じだと 「遺伝カウセリング→遺伝子検査」 の順で受け…

退院後の初診察

病理検査がわかる退院後の初診察。 地味にドキドキの瞬間です。 主治医からは以下のように告げられました。 「傷も綺麗だよ。病理検査の結果も全てが非浸潤だったよ。 だ…

退院後のカウンセリング

退院して1週間。定期で受けているオンラインカウンセリングの日でした。 当然、話題は、右胸紛失事件になりました。 手術当日は、涙がただただとまらなかったこと。 抗不…

右乳房全摘手術後6日目 突然退院。笑

あまりの昨日の不眠に、やっぱり帰りたい。家でねたい気持ちが強くなってました。 もし、主治医が朝きてくれたら、帰宅したい旨を伝えよう! そして、「帰っていいよ」っ…

右乳房全摘手術後5日目

主治医、相変わらず早めの時間に回診にこられました。 先生からは、昨日は42ミリ、どうしましょ?と。 抜いて帰ってもいいし、もう少しドレーンで様子見しててもいいし、…

右乳房全摘手術後4日目

朝ご飯を、パン食にしてもらてました♡ ホットコーヒー飲みたかったけど、叶わず。。 でも、胸がいっぱいで苦しいけど1個食べれたよ♡ 主治医の先生、いつも回診早い。 今…

右乳房全摘手術後3日目

太陽の光で朝の5時半には起床しました。だいぶ息苦しさも減ってきたのだけど、鼻腔に何かぺったりと痰が張り付いているような感覚が。。。こりゃ退院後に耳鼻科に行くしか…

右乳房全摘手術後 1日目〜2日目

術後の夜は、血圧が低すぎて車椅子を使わされていたのですが、 朝になり血圧戻り、普通に歩くことが許可された。 朝食後、身体拭きタオルをもらい、着替える。 それだけで…

手術当日〜翌朝

念の為、手術に時は家族が居なくてはいけないルールの病院だったので、 朝9時半すぎに夫がきた。 なんとなく世間話をして、 何故か攻撃的な口調のわたし ごめん、余裕な…

入院初日〜翌朝

2021年6月24日木曜、手術日の前日に入院した。 その日は確か11時集合だったと思うのですが、入院準備が中途半端すぎて完全に遅刻。病院の連絡先もわからなかったので、連絡…

主治医からの病状の説明

今日に至るまでの経緯を丁寧に再度説明してくれた。 「右側パピローマという良性の細胞があったのだけど、どうもおかしいということで、更にたくさん細胞を採ったところ、…

マンモトーム生検

主治医の薦めに従って、マンモトーム生検を受けに家から1時間半もするクリニックに行くことになりました。 下手に大学病院で若手の医師が実施するより、このクリニックに…

DCIS 非浸潤性乳管がん ステージ0

今日は何故か順番呼ばれるのが長いな、とは思ってました。 でも、病気とは無縁とも言える私が何かあるとは思っていませんでした。 順番が来て呼ばれて、入った瞬間に何か…

初めての造影剤入りMRI

早々に予約日は、やってきました。 初めて造影剤入りのMRIを受けました。うつ伏せになって、お胸だけ写る体勢で30分くらい耐えたと思います。 その結果を見た上で、一旦、…

人間ドックの結果通知

2021年4月上旬 あの日あの時受けとった人間ドッグの手紙 いつもより届くのが早いなぁと思った。 その違和感を今でも覚えてる。 最初、人間ドックの通知のみをもって、近…

乳がん卵巣がん症候群の遺伝子検査と予防的化学療法

乳がん卵巣がん症候群の遺伝子検査と予防的化学療法

家系的に遺伝による乳がんの可能性が高いことがあったので、調べておこうということになりました。

ネットで調べた感じだと
「遺伝カウセリング→遺伝子検査」
の順で受けるもののようでしたが、

私の主治医は
「遺伝子検査→陽性だったら遺伝カウセリング」
としましょうと言われました。
もちろん、検査に関する説明はあり、4枚にわたる遺伝の説明書をわたされ、同意書にサインしました。

外部連携が必要な検査だ

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退院後の初診察

退院後の初診察

病理検査がわかる退院後の初診察。
地味にドキドキの瞬間です。

主治医からは以下のように告げられました。

「傷も綺麗だよ。病理検査の結果も全てが非浸潤だったよ。
だけどね、がん化している細胞が12cmもあったし、
そして点在していた。
リンパ節の転移もなし。
危なそうなところも皮膚ごととったし、全て予定どおりだったよ。」

ほっ、としました。つまり根治できたということ。
やはり全摘すべき案件でし

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退院後のカウンセリング

退院後のカウンセリング

退院して1週間。定期で受けているオンラインカウンセリングの日でした。
当然、話題は、右胸紛失事件になりました。

手術当日は、涙がただただとまらなかったこと。
抗不安薬(アルプラゾラム)飲むと楽なこと。
理性では理解できてるけど、胸がない事実を受け止められないこと。
お風呂に入るたびに、うちのめされること。

再建に関して「再建したいの???」的に言われたこと
(誰に言われたか忘れたけど、義母か夫

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右乳房全摘手術後6日目 突然退院。笑

右乳房全摘手術後6日目 突然退院。笑

あまりの昨日の不眠に、やっぱり帰りたい。家でねたい気持ちが強くなってました。

もし、主治医が朝きてくれたら、帰宅したい旨を伝えよう!
そして、「帰っていいよ」って言われたら、退院しようと思いました。

主治医、やっぱり朝方回診に来てくれました。
その旨、お伝えしたところ、

「じゃあ、管抜いて帰りましょうか。」

あっさり退院が決まりました。笑

その後、管抜き処置が、地味に痛たた。。。

そし

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右乳房全摘手術後5日目

右乳房全摘手術後5日目

主治医、相変わらず早めの時間に回診にこられました。

先生からは、昨日は42ミリ、どうしましょ?と。
抜いて帰ってもいいし、もう少しドレーンで様子見しててもいいし、、、、。

ベッドの余裕もあるっぽい感じだったのか、経営的にもなのか、
「ゆっくりしててって下さい」と管を抜くのを延期して下さりました。

「では、金曜日に管抜いて、土曜日に退院しましょう」

今日でなければ、明日か明後日なら帰りたいか

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右乳房全摘手術後4日目

右乳房全摘手術後4日目

朝ご飯を、パン食にしてもらてました♡
ホットコーヒー飲みたかったけど、叶わず。。
でも、胸がいっぱいで苦しいけど1個食べれたよ♡

主治医の先生、いつも回診早い。
今朝の回診で、排液の量も減ってきてるから、
明日増えてなければ、抜いて帰ってもいいよって。

帰りたいような帰りたくないような。
体力もないし、何よりもメンタル回復してないし、、、。
とにかく、娘に「ママおっぱいない」って、言われて泣か

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右乳房全摘手術後3日目

右乳房全摘手術後3日目

太陽の光で朝の5時半には起床しました。だいぶ息苦しさも減ってきたのだけど、鼻腔に何かぺったりと痰が張り付いているような感覚が。。。こりゃ退院後に耳鼻科に行くしかないなと思いました。

排液もトマトジュースから黄色の液体になりつつあり、テープや胸帯も外す許可も出ました。少しスッキリ。

そして、最短明後日には帰れそう!とのこと。
はやっ!

でも、早く帰って、メルカリやりたいし、元気になって傷病休暇

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右乳房全摘手術後 1日目〜2日目

右乳房全摘手術後 1日目〜2日目

術後の夜は、血圧が低すぎて車椅子を使わされていたのですが、
朝になり血圧戻り、普通に歩くことが許可された。

朝食後、身体拭きタオルをもらい、着替える。
それだけで、精一杯。

それなのに、まさかの別の階にあるレントゲン室まで歩行訓練がてら移動です。まさに、亀の歩み。

そして、何よりも右胸がなくなってしまったことを考えるだけで、泣ける。
自然と涙が溢れるのです。
意外なほどにショックだったのです

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手術当日〜翌朝

手術当日〜翌朝

念の為、手術に時は家族が居なくてはいけないルールの病院だったので、
朝9時半すぎに夫がきた。

なんとなく世間話をして、
何故か攻撃的な口調のわたし

ごめん、余裕なし
ありがとうとか言えない。本当は立ち会ってくれてありがとうだよね。

手術は10時だったので、看護師さんがお迎えに来て徒歩で手術室へ。

新人らしきオペの看護師さんが名前とか生年月日とかどっちの胸を手術するのかとか質問。たどたどしい

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入院初日〜翌朝

入院初日〜翌朝

2021年6月24日木曜、手術日の前日に入院した。
その日は確か11時集合だったと思うのですが、入院準備が中途半端すぎて完全に遅刻。病院の連絡先もわからなかったので、連絡しなかったら、普通に電話がかかってきました。笑

到着後、入院手続きが完了するとベッドに案内されると次次から次へと用事が発生し、なかなかゆっくりすることができずでした。

主治医のご挨拶→お昼ご飯→麻酔科の先生→手術室の看護師さん

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主治医からの病状の説明

主治医からの病状の説明

今日に至るまでの経緯を丁寧に再度説明してくれた。

「右側パピローマという良性の細胞があったのだけど、どうもおかしいということで、更にたくさん細胞を採ったところ、一部が癌化していることがわかった。左側については、一番怪しい石灰化している部分も良性だったので、一旦は右側だけ全摘するのがいいでしょう。」

とのことで、

現状、右乳房の全摘手術をすることのみが選択肢として与えられた。
というより、温存

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マンモトーム生検

マンモトーム生検

主治医の薦めに従って、マンモトーム生検を受けに家から1時間半もするクリニックに行くことになりました。

下手に大学病院で若手の医師が実施するより、このクリニックに先生が日本で一番上手だから、少し遠いけど、そこに行った方がいいと言われ行くことになりました。

ちょっと偏屈で怖めの先生でした。パキパキと働かれていました。
まずは採血とエコー。

その後、噂のマンモトーム生検を受けました。
まず、対象と

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DCIS 非浸潤性乳管がん ステージ0

DCIS 非浸潤性乳管がん ステージ0

今日は何故か順番呼ばれるのが長いな、とは思ってました。
でも、病気とは無縁とも言える私が何かあるとは思っていませんでした。

順番が来て呼ばれて、入った瞬間に何か違う空気を漂わせる先生。

画像とデータの説明をされて、ステージ0の早期発見の癌があることが説明された。というか、ステージ0の早期発見があることにびっくりしました。

先生、丁寧で、調べると思うから「DCIS」で検索してみてね。

そうす

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初めての造影剤入りMRI

初めての造影剤入りMRI

早々に予約日は、やってきました。

初めて造影剤入りのMRIを受けました。うつ伏せになって、お胸だけ写る体勢で30分くらい耐えたと思います。
その結果を見た上で、一旦、右乳房のみ組織診をしましょうということになりました。エコーをしながら、麻酔使って細胞組織を取られました。
どうやら、右乳房のみ怪しいようです。
エコーも実はかなり時間をかけて診られてました。

その後、診察で、結果に二週間かかるから

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人間ドックの結果通知

人間ドックの結果通知

2021年4月上旬

あの日あの時受けとった人間ドッグの手紙
いつもより届くのが早いなぁと思った。

その違和感を今でも覚えてる。

最初、人間ドックの通知のみをもって、近所のA婦人科クリニックへ訪れた。その医師は、その通知をみただけで、『1年後にまた受診でいいとおもうよ。でも、画像がないと判断変わるから、人間ドックを受けた病院にいったほうがいいよ』というアドバイスだけもらった。

何となく気にな

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