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手術当日〜翌朝

念の為、手術に時は家族が居なくてはいけないルールの病院だったので、
朝9時半すぎに夫がきた。

なんとなく世間話をして、
何故か攻撃的な口調のわたし

ごめん、余裕なし
ありがとうとか言えない。本当は立ち会ってくれてありがとうだよね。

手術は10時だったので、看護師さんがお迎えに来て徒歩で手術室へ。

新人らしきオペの看護師さんが名前とか生年月日とかどっちの胸を手術するのかとか質問。たどたどしい質問になんだかホッコリするも、つかの間。

手術室のベッドに案内された。
目が悪いので、あんまり見えないことは幸い。
でも、いやでいやでいやで、ぶつぶつと帰りたい、、、

とつぶやくも、みな、スルー。。。

言われるがままに、台に横たわると、もー涙がとまらなくて。。。
マスクつけたまま、酸素マスクのあと、痛めどめはいりますよー。
って言われて、
変わらないって言ったら、
追加するねー、って言われたあと目がくるくるして。。。

ここで記憶なし

あとはまな板の上の鯉。

******



終わったよーと、手術代の上で言われ
そのまま、ストレッチャーでベットへ。

旦那もちらり顔だけみにきたけど、
ヨユーなし。
(いつも思うけど、こーゆー時だれにもあわなくていいんだけど。。。)

ベットにつくと、まず!

トイレ行きたい!

なんとお小水の管がついてないではないですか!?
それなのに、2時間半は動いては行けません!とか言われて驚愕。

ここで尿瓶を使うのは、嫌すぎる。

ひぇー、最初からそう説明してよー
そしたら朝、お水飲まなかったのにぃ。。。

痛いし、足は血栓予防の靴下とフットマッサージつけられ、満身創痍。

痛みにかまけて、寝る!
ひたすら、寝ることで、尿意に耐える!
地味に苦しい!

なんでお小水の管入れてくれないかなぁ。。
(せめておむつにしておいてくれ。と今なら思う。)

地獄のような2時間半が経ち
御手洗へ車椅子で連れてってもらう。

こんなにもおトイレに至福感を感じたのは、いつぶりでしょうでした。

まだお水飲んじゃダメ言われてたので、お水で口をゆすぐ。。。

でまた、拷問のベッドへ。。。
フットマッサージャー苦しいし、胸帯も苦しいし、何やら鼻酸素、サチュレーション図る機械、血圧の定期計測、心電図っぽいやつまでつけられて、ほんと苦しい!

そんな中、18時?だったかしら、ご飯がくる。
直前の看護師さんが今日は絶飲食って言ってたのに、なぜ??と思い、
きくと、確認後大丈夫と言われる。謎。

晩御飯は、コーンスープとアクエリゼリーみたいなもの。
口が乾いて死にそうだったので、とても美味しかったです。
特にゼリー。

写メ撮る元気はなし。あと、携帯見る元気もなし。

思い返してみるとトイレで見た自分の顔、青白かった。。。

どうやら、血圧低すぎて、上が75とかだったみたいだし、サチュレーションも酸素しないと95きってたらしい。

血圧は、インチュニブの副作用だろうね。って。

(でもね。一年後の今、インチュニブ、この時よりたくさん飲んでいるけど、今回の再建手術では大丈夫だったから、そうではなかったのかも。笑)


消灯前に眠剤貰うも、もう効いてんだか効いてないんだか
ずっと身体が苦しくて寝ようとしてました。。。

血圧が低かったので、おトイレ行くのも車椅子を使わなければならなかったので、いちいちナースコールしなくてはいけないのが、苦痛でした。

すっごい気を使って、
10時過ぎと6時前に連れてってもらいました。
やっぱり連れてってもらわないといけないので、辛い。
ほんとお小水の管マジで入れてもらいたかったわ。。。。


そして、そんな翌朝を迎えました。

朝、ごはん配られてもなんだか苦しくて苦しくて
ほうけてたら
主治医がが様子見にきいてくれた

そしたら、胸帯とフットマッサージのやつとかとってくれて、
少し楽になりましたー

胸帯がキツすぎたのかな?
と、言われました。

えー、この1日苦しかったのにー。。。
まぁ、これはこれで必要だったのでしょうが。。。

この時、朝の9時。。。
なんで手術当日の夜って、いつもきついのかしら。。。

でも、この時の私はまだ知らない。
一年後、再建手術後の当日夜〜翌々日朝までのしんどさを。。。。

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