福谷 彰鴻

システム思考教育家。MITのピーター・センゲに学び続けています。私たちが互いと協働して…

福谷 彰鴻

システム思考教育家。MITのピーター・センゲに学び続けています。私たちが互いと協働して心から願う未来を実現する「システム・リーダーシップ」のツールやアイデアを、学校教育関係者に向けて届けています。

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最近の記事

ひさしぶりに。

10月になりました。 いろいろお知らせが追い付かなくて、一回まとめます。 読む人にはとっても不親切だよなあと思いつつ。 ------------------------------------------------ 〇 教育関係者向けの連続講座など ------------------------------------------------ ■ 火曜日「学習する学校実践ラボ」、第5期は12月3日(火)開始になりました。Peatixがさっきできたばかりです。 ■

    • 【お知らせ】ワークショップなど(2023年8月~)

      ■ 【残席2】特別ワークショップ「リーダーシップの基盤」2023年9月16、17、18日(土日祝)@Nomad Hakuba(対面2泊3日) https://sites.google.com/view/aki-fukutani/Foundations-for-Leadership SoL North Americaが実施してきた「Foundations for Leadership Program (FFL)」を原型とし、そのコアメッセージを学び、各種ツールを実践練習する

      • 【お知らせ】ワークショップなど(2023年7月~)

        ■ 特別ワークショップ「リーダーシップの基盤」2023年9月16、17、18日(土日祝)@Nomad Hakuba(対面2泊3日) https://sites.google.com/view/aki-fukutani/Foundations-for-Leadership SoL North Americaが実施してきた「Foundations for Leadership Program (FFL)」を原型とし、そのコアメッセージを学び、各種ツールを実践練習する少人数制のプ

        • 【雑文】ワークショップとかプラクティスとか

          学習する組織の基本の「き」というワークショップを毎月1回やっている。3つの内容を月替わりで紹介して、3か月で一巡するんだけれど、同じ内容を繰り返し聞いて、同じ演習を繰り返しやってくれる人がいてうれしい。この「繰り返し」の大切さについてつらつら書いてみよう。 「学習する組織」で紹介される基本的なツール(演習やモデルを合わせてツールと呼ぶ)の本当にすてきなところは、ツールをただ頭で知っていることではなく、それを用いながら手と頭と心を動かしてプラクティスすることで価値が生まれる点

        ひさしぶりに。

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        • 活動の予定
          32本
        • 「学習する組織」のメモ
          16本
        • 私のこと
          7本
        • その他の雑考
          26本
        • ピーター・センゲの講演翻訳
          2本

        記事

          【お知らせ】ワークショップや読書会

          久しぶりの投稿です。いくつかのワークショップをお知らせします。 ■ 特別ワークショップ「リーダーシップの基盤」2023年9月16、17、18日(土日祝)@Nomad Hakuba(対面2泊3日) https://sites.google.com/view/aki-fukutani/Foundations-for-Leadership SoL North Americaが実施してきた「Foundations for Leadership Program (FFL)」を原型と

          【お知らせ】ワークショップや読書会

          【雑考】徒然なるままに

          ええと、気づいたら前回の投稿には「8月のワークショップが」なんちゃらと書いてあって、夏が終わって秋を過ぎて冬を越えつつある1月になっておりました。note書いてないなあと思い出すことすらなくなっていたことを告白します。 ただ、大昔誰かが言ったらしい名言で、ぼくにとってとても有用なやつのひとつに「ものごとを継続するコツは、続けるのをやめてしまったあとで平気な顔をして再開することである」というものがあり。そう、半年のブランクなんて10年続けてしまえば軽い夏休みというか、ちょっと

          【雑考】徒然なるままに

          募集中の講座など

          すっかりご無沙汰してしまいました。暑い日が続きますね。 6-7月は白馬インターナショナルスクールのサマープログラムで先生をしたり、アメリカで行われたワークショップにオンライン参加して昼夜逆転生活をしたりしていました。 いくつか夏に向けての募集です。 ■ 第4期システム・リーダーズ実践コミュニティ第4期は土曜日午前の開催です。これまでご都合付かなかった方もぜひ! https://sites.google.com/view/system-leaders/ 3時間x9回のワ

          募集中の講座など

          6月8日 経営・戦略デザインラボ

          直接登壇するのではなく、ビデオの中に映りこむのですが。 ビジネス系出版社の大手ダイヤモンドさんの表題イベントにて、師匠のピーター・センゲにインタビューさせてもらった録画と、そのインタビューを受けてのチェンジ・エージェントの小田さん、SSIR-Japan共同発起人の井上さんとの対談の録画が流れます。 6月8日(水)オンラインとのこと。参加費が無料ですが、抽選があるとのことです。直前までお申し込み可能だったと思うので、どうぞー。

          6月8日 経営・戦略デザインラボ

          「学習する組織xセルフマネジメント」稲墻さんとの対談記事です

          稲墻さんとの対談が英治出版オンラインにて記事になっています。お時間あるときにぜひー。

          「学習する組織xセルフマネジメント」稲墻さんとの対談記事です

          新講座「学習する組織xセルフマネジメント」にまつわる話

          6月から、英治出版さんの企画で「学習する組織xセルフマネジメント」という5回シリーズのワークショップに共同ファシリテーターとして参加します。ドラッカースクールのジェレミー・ハンターさんの教え子でセルフマネジメントの伝道師、稲墻総一郎さん(いなさん)といっしょです。 ちょっとこの講座にまつわるエトセトラを。 2017年にバーモント州ストウで井上英之さんとお話しする時間があったのですが、そのときにはじめてジェレミー・ハンターさんのことを知ります。 その後、2020年にジェレ

          新講座「学習する組織xセルフマネジメント」にまつわる話

          【お知らせ】2022年4月~ ワークショップ

          新企画も始まる4月です。ご参加お待ちしています。 ① 4月22日(金)『学習する組織』の基本の「き」シリーズ(4月 内省的な会話 編) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ② 4月28日(木)に体験会あり。「学習する組織×セルフマネジメント」全5回プログラム:〈わたし〉から始まる。〈わたしたち〉の行動が変わる。 稲墻総一郎さんと英治出版さんとの新企画、「学習する組織xセルフマネジメント」です。学習する組織やチームを築いていくうえで、カギとなる<わ

          【お知らせ】2022年4月~ ワークショップ

          【日常】新宿駅で迷子

          Facebookでぼやいたのですが、ひさしぶりに新宿駅に行ったら道が分からなくなりました。迷子です。 湘南新宿ラインを降りたら、新宿駅の西口を出て61番のバスに乗って、新宿御苑前あたりのビジネスパートナーのところへ行く予定だったのですが、駅のホームに降り立ってみると、「西改札」という表示はあれど、「西口」に行くにはどの改札に向かえばよいのやら。 うろうろしながら思うに、迷子にはレベルがあって。  はじめは、向かいたい場所にどうやって行けばいいのか迷う。キョロキョロする。

          【日常】新宿駅で迷子

          【メディア掲載】日経xWoman DUAL

          【お知らせ】日経xwomanDUALで、小学校向けのシステム思考レッスンを取り上げていただきました。有料記事ですが、風間紗喜さんと一緒にお話ししています。 レッスンで実施している絵本を用いた学習を、記者さんが家庭で実施してみてくれたそうです。ストーリーを読んで、時間とともに何が変化したかを考えて、その変化を生み出すつながりを「コネクション・サークル」考えていく。 とてもシンプルなアクティビティですが、短期と長期を考える視点や、ものごとの因果関係を考える習慣を育むうえでとて

          【メディア掲載】日経xWoman DUAL

          リトリート参加の振り返り②

          雑考② Contemplative practice(瞑想的な修養)とシステム思考の話。 今回いちばん「なるほど、そんな風に考えたことはなかった」的な驚きがあったのが、この絵です。つまり、私たちの生活の中でさまざまな感情を揺り動かす出来事が起きるけれど、その感情を積もらせて爆発させたり無力感の犠牲者になってしまったりするのではなく、意図的な修養によってセルフマネジメントできるようになっていこう、と。 ■ システム思考のストック&フローという概念を知る人にはお馴染みですが、

          リトリート参加の振り返り②

          リトリート参加の振り返り①

          今週は月曜の夜から土曜の未明まで、5日間のリトリートに参加していました。2年ぶりアメリカに行く予定が、急遽オンラインでの実施となりましたが、このリトリートの中でいくつもの発見が線になっていく感覚があったので、メモしておこうと思います。 雑考① 静寂(silence)についてピーター先生がいつも言うように、西洋の文化において、静寂は音の「ない」状態と捉えられることが多く、実際英語を教わったときにも「hmm...」みたいな相槌(サイレンスキラーと呼ばれます!)を練習したわけです

          リトリート参加の振り返り①

          年始の雑考

          喪中につき新年のご挨拶を失礼しています。昨年中はお世話になり、ありがとうございました。 年末年始は、リビングにホットカーペットとオイルヒーターを導入したり、仕事部屋の大きな窓に遮光断熱フィルムを貼ったり、寝室にふとん乾燥機がやってきたりと暮らし空間を快適にすることに明け暮れました。仕事場の拭き掃除と書籍の断捨離も進みました。 年始には、奥さんと2人で温かくなったリビングでイヤーコンパス(https://yearcompass.com/ )を使って昨年の振り返り&今年の展望

          年始の雑考