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「ChatGPTの文章がイマイチ」その理由はね

突然ですが、みなさん、記事の導入って何を書かれていますか?
記事の興味を持ってもらうために、何か面白いことを書きたい」って思いません?

…私だけですかね笑

でも私、おもしろセンスが皆無なんです…。

っていうことで。
ChatGPTに、 面白い”記事の導入文”を作ってもらえたら良いのでは!?」て思ったんです。

さあ、善は急げ。
早速、「ChatGPTに面白い記事を書いてもらう実験」をしました。
それが、こちらの記事。

結論、ChatGPTにあまり面白いことは言ってもらえませんでした
今回は、その原因と解決策を、考察していきます。

「ChatGPTが作成した文章がどんなものか」は、
上記記事をざーっとご覧ください!

やや長いので、ざっとでOK!

■ ChatGPTへの依頼内容

今回ChatGPTに依頼した内容は、ざっくりとこちら。

・ChatGPTへのインタビュー記事を作りたい
・7月のエピソードを語ってほしい
・読者が面白いと思いに思える記事にしたい

詳細は、後ほどタネ明かし!(紆余曲折あったので…笑)

■ ChatGPTを面白くできない原因

さて、先ほど貼り付けたChatGPT作成の記事、いかがだったでしょうか?
面白いと思いながら読めましたか?笑

私は正直、もっと面白いものにしたかったです笑

でも。
面白くならなかった原因は、わかるんです。

シンプルに私のせい。
私の、知識と指示不足です。

■ 作成中の原稿がこちら(面白くない)

最初のほうの原稿が、こちら。
(これでも、いくつか修正指示をした後ですが…。)

画像貼り付けていますが、長いので、ほどほどに読み飛ばしてください
(「要するに、なんだか面白くない」とだけ把握していただければ!)

たしかに、7月をテーマに、
面白いエピソードを語ってくれようとしているのですが…
エピソードも浅いし、なんだか面白くない。(ChatGPTくん、ごめん)

内容もなんだかイメージわきづらい…

■ 修正を加えていく…

この状態から、こんな指示を加えていきました(あくまで一部です)。

要約すると、こんな修正指示です!
・ エピソードをもっと詳しくして
・ 〜が伝わりづらいから、こう修正して
・たとえばこんな表現を使って、 表現を豊かにして

↓の画像は、「なんだか、たくさん赤入れしたんだなぁ」と思っていただけたら!笑
長いので、読み飛ばしてください!
最後の「ストーリーアイデア4: 花火のトラブルメーカー」 は、
ChatGPT(別のチャットで進行)に考えてもらった面白い話の構成です。

…他にも、いろいろ修正指示を出しています笑

さて私、ChatGPTを、あたかも残念なツールのように語っていますが。
赤入れしたり、いろいろ修正方法を調べたりしているうちに、感じてきたんです。

ChatGPTがうまく記事を作ってくれないのは、私のせいだって。

■ 「最初から、そう言ってよ」って、AIも思うよね

文章をよく書くnoterさんなら、もうお気づきかもしれませんね。

めっちゃ赤入れしてるけれど…
最初っからそれ全部、要件としてChatGPTに依頼すれば良かったんじゃない?

…はい、もう本当にその通り。

他者に依頼するときの常識。要件があるなら、先に指定せよ

そんなこと、わかっているつもりだったのですが…

AIなら、よしなに、勝手に良い文章を作ってくれるでしょ!
と無意識に思ってしまっていました。

たとえば、
・「面白い」の定義はなにか
・どういう・いくつのエピソードが欲しいのか
・どういう表現にしてほしいか
具体的に最初から指定すれば(できれば)、こんなことにはならなかった。

■ 「面白い記事」を知らないと、AIに指示だしできない

でも、ここで。
とっても大きな問題があります。

そう、「私は、おもしろセンスが皆無」。

そりゃあね、「こういうキャラ設定の登場人物で、こういう展開のストーリーを書いて」って言えたら、こんなに悩まないですよ…?

おもしろセンスがあって、
「面白いとはこういう要素を兼ね揃えたモノである」と要素分解して理解できていたら、きっとスラスラAIに指示出しできる気がします。

じゃあ、どうするか。解決策は、2つ。

■ AIに面白い記事を書いてもらう方法2つ

「おもしろセンスがない人」がAIに面白い記事を書いてもらう方法は、おそらくこの2つ。

1. 自分がセンスを身につける
2. AIに、面白い記事の要件を考えてもらう

1. 自分がセンスを身につける

こちらの記事でも書きましたが、「センスは、知識の集大成」。
「面白い記事を書く方法」に触れたり、文章術やお笑いネタの作り方を学んだりすれば、センスが身についていくでしょう。

2. AIに、面白い記事の要件を考えてもらう

とはいっても、おもしろセンスの習得には時間がかかります。
とっても正攻法だし、そうあるべきなのですが、

そんなの待ってられない。
今すぐにでも面白い記事を作れるようになりたいよーー!!!

って、正直思っちゃいませんか?(私だけ?不真面目ですみません…。)

なので、取り急ぎの解決策。
ChatGPTに、面白い記事の要素を考えてもらう」です。

たとえば、こんな感じ!

こうしたやり取りを何回か繰り返すと、記事の要件が固まってきます。
なので最後に、「上記の条件で、記事を書いて」と伝えればOK!

(補足)
今回記事冒頭などで貼り付けている文章は、すでに上記指定を反映させている状態です。
これでもまだ面白くなる伸びしろたっぷりなので、もっとChatGPTと要件を固める余地があるはず!

■ でもやっぱり、自分の書くセンスを磨きたい

気づけば、記事が長くなってきてしまっていますね…!
(ここまで読んでくださっているかた、ありがとうございます!)

そろそろ、まとめます。
ChatGPTに面白い記事を書いてもらおうとしたら、方法は2つ。
1. 自分が「面白さ」を知って、AIにそれを要件として指定できるようになる
2. AIに、「面白さ」を考えてもらう

でも本当に面白い記事を書きたいと思うんだったら。
1の「自分が面白さを知る・センスを身に付ける」が必要だと思います。

だって、AIが面白さを考えてくれても、
それが本当に面白いかどうか、わからないし…。

あとやっぱり。
私は書くのが好きだから。
自分で書けるようになっている状態の方が、なんだか気持ち良いなぁ、嬉しいなぁって思うんですよね。結局は!

ちょっと、「面白さ」の勉強もしてみようっと!

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