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ChatGPTに読書感想文をガチ依頼してみたら

こんにちは!今日もChatGPTに無理難題を押し付けてしまった朝瀬あきです。
今回は、タイトルそのままですが、ChatGPTに読書感想文をガチ依頼してみました。

先にお伝えすると、「ChatGPTへの依頼ノウハウ」は、有用なレベルでは見つけられていません。
▼この記事で、知っていただけること
・ChatGPTが書いた文章って、どんなだろう?
・ChatGPTへの依頼って、どんな感じでやったんだろう?
(こんなことに興味がある方には、お答えできるかなと思います!)

このnoteを開いてくださった皆さまの、
貴重なお時間を奪いたくないので…ぺこり。

読んだ本は、水野学さんの「センスは知識からはじまる」

出版は2014年と10年前の本にはなるのですが、とっても良い本なんです。


■ 「センスは知識からはじまる」とは

結論、ChatGPTの感想文にまったく納得していないので、私が簡単に、自分で感想文を書いてしまいます笑
(あまり文章の推敲をできていないので、乱文をお許しください…!)

さて。
センスの良い文章を書きたい
こう思うことって、ありませんか?

「センス=感性、生まれつき、身につけるのは難しい、センスある人が羨ましいなぁ」
そんなことを考えたことがある人は、私だけではないのでは…と思います(違ったらごめんなさい!)。

でも、「センスは知識からはじまる」を読んで、改めて気づいたんです。
センスは、身につけられる」って。

そもそも、センスとは、なにか。
たぶん、”世の中に刺さる「良いもの」を創りだせる能力”というのが、よくあるイメージなのかなと。
(売れるキャッチコピー、周囲から褒められるファッション、などなど)

でも、「良い」って、どうやって判断するのでしょうか。
…「悪い状態」を知らないと、それが「良い」って見抜けないですよね。

そう、センスがある人は、「良い」も「悪い」も知っている
だから、「これが良い!」と思うものをカタチにできる。

あとは、引き出しが豊富。
文章だったら、10個の単語しか知らない人より、1,000個の単語を知っている人の方が、良い文章を書ける。
そう、知識が、センスにつながる

「センスは知識からはじまる」とは、そういうこと。

だから最近、「他のnoterさんの記事読めていないなぁ…」と悩んでいたけれど(↓の記事)、この悩みは、正しいのだと思う。
書くセンスを磨きたいなら、たくさんの記事・文章・表現に、触れるべき

それを、再確認できた本でした。

■ ChatGPTに依頼した内容

という、非常に学びの多い本!
せっかく「ChatGPTで、自分らしいライティングを実現できないか?」を模索しているので、ChatGPTに感想文をお願いしてみました。

依頼する際に指定した条件は、こちらの内容です。

■テーマ
良い文章を書けるセンスを磨くには、まず様々な文章に触れる(読む)ことが大切
■スタイル
読書感想文。
水野学さんの「センスは知識からはじまる」を読んで、改めてそう思った、という内容にしたい
■トーン(文体)
芦田愛菜さんがテレビで読書の感想を語っているかのようにしたいです。
知的で・人を不快にさせず・上から目線ではなく・素直な・納得感のあるトーン
■文字数
1,500〜2,000文字
■タイトル:25文字以内で作成。
Webメディアのマーケティング担当者の視点で、「読者にクリックされやすいタイトル」にする
■読者(ターゲット)
noteに投稿をしている人
■本で印象に残っているのは、以下の内容
・センスが良くなりたいなら「普通」を知るべき
 →何が「いい」のか分からないと、センスを測れない
 →「いいもの」と「悪いもの」を知り、「普通」を知ることで、「センスがあるかないか」を測れる
 →「普通」を知る唯一の方法は知識を得ること
・センスとは知識が集まったもの、「知識の集積」
→センスが良い文章を書くためには、言葉をたくさん知っていた方が圧倒的に有利ということ

依頼文そのものではありません!
また、ChatGPTと相談しながら、もう少し細かい指定も入れています。
が、長くなってしまうので、省略させていただきます。

※ちなみに、ChatGPTによる初稿改善のために指定した「追加条件」もあります(後述します!)

■ ChatGPTの感想文が、こちら

上記をもとに、ChatGPTが作成してくれた感想文がこちらです(修正を3回ほどお願いしたので、第4稿)。

ChatGPTの文章、ここから!
(読むのしんどいかも…ほどほどのところで、読み飛ばしてください…笑
==

タイトル

「良い文章を書くためのセンスは知識から始まる」

本文

「良い文章を書きたい、けれど、どうしたら良いか分からない」と思うことが多いです。そんな時に読んだManabu Mizunoさんの『センスは知識からはじまる』が、私の考えを大きく変えました。

多くの人がセンスは生まれつきのものだと考えがちですが、Mizunoさんは知識の集積によってセンスが磨かれると主張しています。これは非常に納得のいく考え方です。

例えば、Mizunoさんは「センスが良くなりたいなら『普通』を知るべき」と述べています。何が「いい」のか分からないと、センスを測れないからです。私もこれには深く共感しました。「いいもの」と「悪いもの」を知り、「普通」を知ることで、「センスがあるかないか」を測れるというのは、実際に私が日々感じていることです。

さらに、Mizunoさんは「普通」を知る唯一の方法は知識を得ることだと言います。この点について、私も多くの本を読み、様々な文章に触れることで少しずつ理解が深まってきました。例えば、最近読んだ〇〇という本では、言葉の選び方や構成の巧妙さに感銘を受けました。

また、Mizunoさんは「センスとは知識が集まったもの、『知識の集積』だ」とも述べています。センスが良い文章を書くためには、言葉をたくさん知っていた方が圧倒的に有利だというのです。この考えは、私自身が文章を書く上で感じている課題と直結しています。

良い文章を書くためには、単に感性だけでなく、豊富な知識と経験が必要です。知識を積み重ねることで、自分のセンスが磨かれていくのだと感じました。これからも多くの本を読み、多様な文章に触れていきたいと思います。

具体的には、日々のニュース記事やエッセイ、小説など、様々なジャンルの文章を読むことをお勧めします。また、言葉の使い方や文章の構成を学ぶために、文章の専門書やスタイルガイドも役立ちます。例えば、E.B.ホワイトの『The Elements of Style』やスティーブン・キングの『On Writing』は非常に有益なリソースです。

一方で、様々な視点を持つことも重要です。たとえば、子ども向けの本や異なる文化の文学作品を読むことで、言葉の使い方や表現の幅が広がります。

さらに、他の人と文章について話し合うことも有益です。例えば、友人や同僚と読んだ本の感想を共有することで、自分の考えが整理され、新たな視点を得ることができます。

Mizunoさんの『センスは知識からはじまる』は、まさに私にとっての指南書となりました。この本を通じて、センスを磨くためにはまず知識を得ることが重要だということを改めて実感しました。皆さんもぜひ、多くの文章に触れて、知識を積み重ねてみてください。それが、良い文章を書くための第一歩となるでしょう。

==
ChatGPTの文章、ここまで!

■ ChatGPTの感想文への、私の感想&依頼した修正指示

どうでしたか?

私は、正直、

うーーーーーーーーーーーーん…
指示がいけない?修正の依頼もいけてない?あー、センスに欠ける自分が辛い!勉強と練習で、センス鍛えていかないと!!

という気分です…。

ちなみに。
AIっぽいし内容頭に入ってこない」という印象だったので、それを改善するために、以下5人の観点で修正を加えてもらったんですよね。

・Aさん:読書感想文の添削が得意な国語の先生(長所を見つけるのが得意、褒める意見が多い)
・Bさん:読書感想文の添削が得意な国語の先生(短所を見つけるのが得意、厳しい意見が多い)
・Cさん:小学5年生
・Dさん:Manabu Mizunoさんの『センスは知識からはじまる』を読んだことがない30代会社員
・Eさん:コピーライターで、「この表現が、読者にパッと見で伝わるか?」をかなり慎重に追究・実践している人

要するに、自然でわかりやすい日本語にしてもらいたかった

その結果が、先ほど記載した感想文です。

うーん、「私らしさを残しつつ、AIに書いてもらう」道のりは、なかなか険しそう…!

■ おわりに

あまり良い紹介の仕方ができませんでしたが…
・センスは知識からはじまる」は本当に学びのある本でした!
・AI研究はまだまだこれから!きちんとノウハウお届けできるように、引き続き、がんばります!

※ちなみに、Kindle Unlimitedの対象でした!3ヶ月無料のキャンペーンやっていたので、ついに契約しちゃいました(2024/7/17までとのこと!)

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