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子供たちが外から消えた!

9月に入り、朝晩は秋の訪れを感じるようになった。

学生らの夏休みも終わり、日常に戻った。
今年の夏も、子供たちがタモや虫かごを持って
元気に飛び回る姿や公園などで
はしゃぐ姿も殆ど見かけなかった。

今年だけってわけではないけど
暫く見ていない光景だ。

本当に寂しい時代になったと思う。

子供たちが子供たちだけで考えて行動し
何かをすることによってでしか
研かれない事ってあるんだよね。

そんな感性を磨く機会を奪ってるのは
大人たちなのか、はたまた時代のせいか。

虫取、川遊び、ちょっとした冒険
そんなものが感性を育むんじゃないかな?

良いことも悪いこともちょっと危ないことも
そんなことを自ら経験することがとても大事。

今の時代は、大人たちも周りに無関心だし
何かちょっと声をかけようもんなら
犯罪者扱いになっちゃうからみんな見て見ぬふり。

振り返ってみると、オレが子供の頃は
夏休みなんて日中は家のなかになんていなかった。

友達たちと、はしゃぎ回ってたし
悪さもたくさんした(笑)
見つかると、全然知らないおっさんとかにも
怒鳴られたりした記憶がある。

だけど、そうやっていいことやダメなことって
感じ取っていくもんじゃないだろうか。

これは、あくまでオレの考えだけど
そこに、親が入ってちゃダメなんだなぁ。

親が手取り足取り教えるのと
親が知らないところで感じ取ることって
同じことを教えていても違うんですよ。

感性ってね、教えられて磨かれるもんじゃない。

子供のうちに、自ら体験、経験させることが
ものすごく大切なんだとオレは思う。

もう一度言う。

寂しい時代になったなぁ、と。



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