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子供に道を聞かれて思ったこと。

スーパーとかコンビニ
本屋さんに行くときには
ほとんど歩いていく。

ある日、コンビニに買い出しに行こうと
散歩がてら歩いていた。

すると、小学生の女の子が
自転車でこっちに向かってくる。

オレの前で止まり
「しまむらってどこですか?」
と聞いてきた。

オレは、しまむらまでの行き方を教えたんだけど
周りが気になって仕方なかった。

というより、変質者に間違えられやしないかと
内心びくびくしていたんだ。

今じゃ、ヤフーとかに
「声かけ」とか、「痴漢」とかの情報が
詳細に出るような時代なんで
下手に子供に近寄れない。

もちろん、聞いてきてくれた女の子は
道に迷ってしまって
たまたま歩いていたオレに
助けを求めてきたんだと思うから
何の悪気もないんだろう。

道を教えたあと
「ありがとうございました。」
って言ってくれて、何だか自然と笑顔になった。

そんな、昔にはごく普通にあった風景だと思うけど
今では、びくびくしなきゃならないことに
残念な気持ちにもなった。

オレが住んでいる学区の子供たちの中には
歩いているとすれ違いざまに
「こんにちは」って挨拶してくれる子がいる。

もちろん、元気に挨拶してくれることは
素直に嬉しいし、オレも挨拶を返す。

ただ、そんな状況でも
周りを気にしてしまうオレがいる。

気にしすぎなのかもしれないけど(笑)

オレが子供の頃のような
知り合いだろうが、そうじゃなかろうが
大人も子供も関係なく
挨拶したり、怒られたりなど
そんな時代に戻ったらいいのになぁって。

いい時代だった、あの頃は。

っていうと、おっさんみたいだよな(笑)

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