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「自分を変える学習」の意味【ランタンnote最終日】

(*ランタンnote毎日更新|30日目)
*30日目、投稿するの忘れてた*

こんばんは、AKIです。
学習者のレベルアップを助けるサイト「LearnTern」の運営とかとかやってます。

30日前、いきなり毎日更新を始めました。→1日目
理由は「自分のレベルアップ(叩き直し)」。
テーマは「自分を変える学習」

最終日の今日のテーマは「自分を変える学習のほんとうの意味」です。

30日経って、何が変わった?

本題に入る前にちょっと振り返り。

あなたがランタンnoteを読んでくれていた人でも、そうでない人でも。
一つ、考えてみてください。

ランタンnote毎日更新が始まったのは4月20日
そして今日は5月19日。

あなたの何かは変わりましたか?

僕は変わりました。

まず時間の使い方。
4月に環境が大きく変わって、以前よりも多くの時間が縛られることになりました。思うように時間が取れず、もやもやグダグダしていました。

ランタンnoteを始め、強制的に時間を使える状況をつくるようになります。
「5分」を意識できるようになり、スキマ時間の質を上げることもできるようになりました(←今回で一番の成果)。

あとは知識の再整理。
毎日「学習」に関するテーマを書いてきましたが、二つに大別できると思っています。

一つは「これまで書いたことのあるテーマ」。
もう一つは「書いたことのないテーマ」です。

『LearnTern』というサイトをやっていて、そこでも「学習」に関するコンテツを大量に書いています。今回の毎日更新の中でも、『LearnTerm』のコンテンツを使ったものがあります。

でも、そのままではありません。
少し視点を変えて書いてみたり、アップデートされた視座から書いてみたり。

過去の自分と対話しながら、新しい自分を知っていく感覚。
面白かったです。

「書いたことのないテーマ」について。
こちらは『LearnTerm』に書くには漠然としすぎていたり、エビデンスがなかったりしたテーマです。

アウトプットの機会がなく、フワフワしていた思考にカタチを与えることができたのが一番の収穫だと思っています。

僕らは日々生きる中で、何かを感じたり、思ったり、考えたりしています。
それらはフワフワしていて、時が経つと消えていってしまう儚いもの。

カタチを与えることで、保存できます。
僕は今回noteというカタチを選択しましたが、いろいろ手段はあるでしょう。一番やりやすい方法でやってみて。

そんなこんなで30日。
30日前の自分を「懐かしく」思うくらいには、新しい自分になったと思います。

「自分を変える学習」の本当の意味

「『理解する』を理解する」というnoteがあったこと、覚えていますか?

そこで「認知構造」なるものが登場しました。

認知構造は、自分が知っていることで形成されたネットワークみたいなものです。

そして、僕らはこの認知構造を通して世界を観ています。

わかりますか?

フィルターです。僕らは世界を直接見ることを許されていません。
常にオリジナルのフィルター越しに世界を観ているのです。
世界はきわめて主観的に存在しています。

「バイアスを意識しよう」という話ではありません。

学習とは、自分の認知構造を変化させるプロセスです。

「自分を変える学習」というテーマをお伝えしてきました。
けれど、それは表面上の姿です。

自分を変えるとは、自分の認知構造を変えること。
世界を観るフィルターを変えること。

それは、観える世界を変えることに他なりません。

「なんて面白くない世界だ」
「毎日がつまらない」
「自分が活躍できる世界じゃない」
「これが現実だ」

くだらない。
曇ったフィルター越しの世界に絶望したって仕方がないじゃないですか。

あなたの生きている世界をもっと面白く。楽しく。
あなたが望んだ光景を見るために。

そのために僕らは「学習」という力を得たのです。

先人たちが残した"変える"ための武器

ランタンnoteの中で、何度も「変わるのは難しい」と書きました。
難しいので、武器を手に入れなければなりません。

でも、なぜ武器があるのでしょうか?
すべてのモノゴトには存在理由・目的があります。

人間はとても不自由な生き物です。
現状に満足できないアホです。

きっと心の奥底で、誰もが「変わりたい」と思っています。

多くの人が「変わりたい」と思った。

「できないから、やりたい」
今できないからこそ、できるようになりたいのです。

「持ってないから、欲しい」
自分が持っていないものを、どうしようもなく求めてしまうのです。

「なっていないから、なりたいんだ」
お前にはムリだ、なれない、凡人なんだから。
そんなことは知っていて、でもだからこそ。
何者かになりたい。

数多の先人たちが、そう思った。

彼らが必死に生きる中で残していってくれたもの。
それが"変わる"ための武器です。

理論だったり、技術だったり、ツールだったり、コンテンツだったりと、カタチはさまざま。
どれもが、今に満足できなかった人たちの奮起の結晶です。

どうせなら使いましょう。

最後にもうひとつだけ。

僕らはあまりにも無知です。
アホです。

けれど、「知る能力」を持っています。

狭い世界に閉じこもらないで、新しい世界を見に行きましょう。


――ランタンnote毎日更新
――fin

AKI


学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。