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ちくちくする冬瓜

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

先週、近所の農家さんから冬瓜をいただきました。

丸ごと1個。
小さめと言われたのですが、それでも大きい。

持ってみると、ちくちくします。
地味に痛い......
その上、かゆくなってきました。

「採れたてだからねえ。棘があるんだよ」
「ええっ? うぶ毛じゃないんですか」

「まあ、似たようなもんさね。新鮮な証拠だよ」
カッカッカと笑うおじさん。
とてもお元気です。

字面から冬の野菜と思われがちな冬瓜。
(最近まで勘違いしていました)

旬は7~9月頃。
冷暗所で保管しておけば冬まで保存できたことから「冬瓜」と呼ばれるようになったと言われているそうです。

なるほど。
備蓄するのにぴったり。

かぼちゃやキュウリと同じウリ科の仲間。
95%は水分。
みずみずしいのが特長。

原産地は東南アジアやインド。
暑さの厳しい国らしいお野菜です。

日本でも平安時代の書物に出てくるくらい親しまれてきました。

栄養もばっちり。

○ カリウム
余分なナトリウム(塩分)を体の外に排出して血圧を正常に保ってくれます。
むくみの解消や高血圧の予防に効果的。

○ビタミンC
お肌の健康維持や、病気への抵抗力を高める働きが期待できそう。

味は淡白であっさり。
みずみずしい食感。

あっさりしているので、お肉など油があるものを組み合わせた汁物がおすすめとのこと。

ベーコンと一緒にコンソメスープ。
中華風に卵を入れた鶏がらスープ。
油揚げと組み合わせたおみそ汁。

さすが農家さん。
レパートリーが豊富。
色々教えてもらいました。
料理の幅が広がりそう。

長期保存できるのは、丸ごとのままだけ。
カットした場合は、小分けにして冷凍する必要があります。

我が家の冷凍庫は、そのスペースがない。
(入れすぎかも? ちょっと反省......)

教えてもらった冬瓜料理を試したいけれど、しばらくはお預け状態。

レシピを整理しておこうかな。
作るのが楽しみです。

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