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おうち定食 81 おいなりさん

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は、おいなりさんが大好きです。

甘く煮た油揚げに、みっちり詰まった酢飯。
他におかずがなくても、充分満足できます。
漬けもの好きなので、タクアンか紅ショウガがあると、なお嬉しい。

いなり寿司について、調べてみました。

袋状に開いた油揚げを甘く、あるいは甘辛く煮付けて、すし飯をそのまま、または人参やシイタケなどの具材を煮込んで混ぜたもの。
印籠寿司とも呼ばれる

印籠寿司とは面白いですよね。知りませんでした。

稲荷神社の稲荷神(五穀を司る宇迦之御魂神・倉稲荷命)は、商売繁盛と共に豊作の神様であり、米を使用した俵型の稲荷寿司につながる。
一般的には、米俵を模した俵型に仕上げる。

米俵型だとみっちり感がありますね。

いなり寿司は、場所によって作り方が違います。
〇油揚げを甘く煮たもの。
〇油揚げの表面をあぶったもの。
〇三角揚げを使い、三角形の仕上げるもの。
〇油揚げをひっくり返して煮込み、ひっくり返したまま中身を詰めるもの。

私は埼玉生まれの埼玉育ちですから、濃いめの油揚げに慣れていますが、自分で作る時は、薄めに煮て作ります。

ご紹介しますね。

★おいなりさん★

材料  2,3人分
お米  2合
昆布  1枚(5センチ角くらい)
お酒  大さじ1
寿司酢 大さじ3(市販品でOK)
油揚げ   6枚
煮汁
出し汁   1カップ
お酒    大さじ2
おしょうゆ 大さじ1と1/2
みりん   大さじ1

作り方
①お米は洗ってから、ザルにあげて10分おきます。

②油揚げは熱湯をかけて油抜きをしてから、半分に切って袋状に開きます。

③お鍋に出し汁を入れて、油揚げを加え弱火にしましょう。
落とし蓋をして煮汁がなくなるまで煮て下さい。

④土鍋(炊飯器でもOK)に、お米と昆布を入れます。
お酒を大さじ1加えてから、炊いて下さい。

⑤ご飯が炊き上がったら、昆布を取り出し、ご飯をボウルかあれば寿司桶に移します。

⑥ご飯に寿司酢をまわしかけて、切るようにして混ぜましょう。

⑦油揚げにご飯を詰めれば、出来上がり。

私が作るものは、とてもシンプル。
物足りない方は、シイタケやにんじん、レンコン等を煮てすし飯に混ぜて下さい。

青森出身の友人は、酢飯に紅ショウガとクルミを入れるそうです。紅ショウガで酢飯がピンク色をしているとのこと。
ナッツのねっとり感がたまらないと言っていました。

別の友人は、いなり寿司をかんぴょうで巻くそうです。慣れるまでは、巻くのが難しいらしい。

お好みで作れるのが、いなり寿司の魅力。
オリジナルのおいなりさんを楽しんで下さいね。

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