手に入れたら失うのが怖い人間、それでも僕は、怖くても前へ進むべきなのか。(教員採用試験受験記)
以前から目標に掲げていたことがある。
それは、先生になること。
今回の記事はいいねよりも、コメントがほしいです。
悩み相談だと思って、ご覧ください。
①受験生だった自分
遡ること、4年前、
今の私は受験生だった。
周りのみんなが、推薦や進学、就職を決めている中、
受験に向けて、勉強していた。
受験が少数派のスポーツクラスで、受験をして進学するのは、とても勇気がいることだった。
その頃の私は「ビリギャル」という映画を見た影響で、先生という職業に憧れ、
人のために一生懸命になり、
どんな人でも可能性があることを信じ続けている坪田先生が眩しかった。
そんなこんなで、僕にも「先生になる!」という夢ができ、受験もレベルの高い大学を目標にした。
※ここでいうレベルの高い大学とは、その頃の自分にとってレベルが高いという意味なので、社会から見ると、そんなに高くはないかもしれない。
ちなみに、その頃の自分の偏差値は32だった。
そして、同じく受験をしていた仲間と先生のおかげで、偏差値を5か月で35上げることができ、今の大学に入学した。(ここら辺の話は、今度詳しく書くので、楽しみにしておいてね!)
大学に入った後は、色々なことを経験するのだが、
それについては詳しく述べている記事があるので、
もし興味があれば、そちらを見ていただくとして。
ここからが今回の本題だ。
②21歳になり、就活生としての自分
先生が夢だった僕は21歳になり、
就活生の年になった。
就活の年になると、今まで溜め込んでいたことを
一気に決定しなくてはならなくなる。
僕が今まで、海外などを旅をして、
感じてきたことや、考えてきたことを、
すぐに形にして、結果にして見せよ!
と社会から求められるのである。
しかし本来なら、今までの期間、
つまり大学の期間こそが、
その決定をするような期間であって、
高校や中学から就職した人には、
その期間は与えられない。
今の自分の悩みは、ただの贅沢品なのだ。
③正直な今の悩み
そんなありふれた大学生のうちの一人の僕は、
今日、9月15日、猛烈に悩んでいる。
悩んでいる経緯を話そう。
大学4回生になった僕は、公教育の先生になるか、
就職活動をするか悩んでいた。
悩んでいた要因の一つに、教育実習があるのだが、
このまま自分は先生になるべきなのだろうか?と
この一年、自分に問い続けた。
その結果、後悔しないような決断ができるようにと、
就職活動と教員採用試験を
併行して行うことを決めた。
何かを併行したことがある人ならわかると思うが、
シンプルにきつい。
体力面というよりも、
就活なので、
メンタル面の問題と、
時間の問題が自分にのしかかった。
ただただ就活を行ったとしても、
うまくいくようなセンスがあるわけでもなく、
努力することで、結果を出してきた僕からすると、
✖︎2の努力をすることでしか、後悔のいかない選択肢を掴むことはできないということを知っていた。
誰よりも自分のことを知ってやろうと、
自己分析をとことんした。
自己分析で有名な話で、showroomの前田さんが、
noteを20冊以上書いたと言っていたが、
自分も負けてたまるものかと、
wordに8万字くらいの自己分析を行った。
それくらいやったあたりから、
今の就活に満足していない自分がいた。
本の知識に飲まれ、
自分を見失っていることを知った。
自己分析をする中で、
改めて、自分を見返すと、
自分のキーマンはビリギャルの坪田先生だった。
「あんな先生になりたい」
そう強く思ったし、
そうなるためには、身近で坪田先生のような人間に近づく努力をしなければいけないと感じた。
それから、坪田塾を受けることに決め、
入社するためにセンター試験の勉強をしている。
ただ、今日、
僕は悩んでいる。
こんなことnoteにしか書けないというくらい、
悩んでいる。
今までの自分の目標は、
先生になることだった。
周りのみんなからすると、
今まで自分が目標に定めていた学校の先生
つまり公教育の先生になってほしいと思っている。
今日、9月15日、
地元の県の教員採用試験に合格した。
本当に嬉しいと共に、
得たものを失うのが怖い、と思ってしまった。
教員採用試験も簡単に受かるようなものじゃない。
試験というものには、並々ならぬ努力と、
多くの人の応援が必要だ。
私も、1年前から勉強を開始し、
その勉強が報われた。
そう、報われて得た結果なのだ。
もちろん、報われなかった人もいる中で、
自分は、本当に周りに恵まれた人物なんだと思う。
合格したという報告と共に、
家族、親戚、友達から温かいメッセージを頂いた。
そのメッセージの中には、
ずっと目標であった先生になることができて嬉しいと、
心からの言葉がたくさんあった。
それとは裏腹に、
もう、今の自分がどうすればいいか、
正直わからなくなった。
周りのみんなが喜んでいるように
喜べたら幸せなのだが、
自分の意思は、揺らぎ始めている。
坪田塾への試験を受けるのは、あと2ヶ月後くらい。
受けるためには、
得たものを置いて、前へ進まなければいけない。
私としては、人として、教育を志す者として、
坪田塾を受けたい。
でも結果が”合格”とは限らない。
正直、怖い。
自分一人の決断ではないと思う。
応援してくれた人の、本心からのおめでとうは、
どうしたらいい。
僕は、どうすればいいだろうか?
こういった決断は、自分で決めなくてはいけないことだと思う。
しかし、どうにも弱い自分は、みんなの意見が聞きたいと思ってしまった。
”一人ではできない自分”を助けてほしい。
✅あなたの応援コメントが聞きたいです。
まだまだ弱い自分は、一人でうまく行動できません。
どうか踏み出せる一歩を応援してください。
みなさんの温かいコメント、
心からお待ちしております。
Aki.
今回出てきた坪田先生の著書「ビリギャル」はこちら。
YouTubeもやっているそうなので、併せてチェックしてみてください。
ではまた❗️
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