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4歳長男が初めて語った、将来の夢◎ 絵本『ころ ころ ころ』

こんにちは。
4歳2歳男の子の母。
毎晩絵本を読んで、たくさんの恩恵を受けながらも、
一筋縄ではいかない育児に
日々奮闘しております…!!!


さて。
最近、どうにもこうにも長男の言動が腹が立っております。汗

なんだろう、この、妙に私のイライラポイントを突いてくる感じ。

自分の気が短いことは重々承知で、
でもそこに折り合いをつける術も、少しずつ身につけてきているつもりで、
何なら【怒りのと向き合い方】みたいな記事を書こうと思っていたのに。

なんのなんの。
ぜーんぜん、怒りをおさめられていない私。

アンガーマネジメントという言葉が
あちこちで聞かれるようになりましたが、
もう!本当に!
怒りのコントロールもマネジメントもあったものではありません。汗

アンガーマネジメントが最も必要なヤツが、ここにおります…泣

*****

これは何やら、子育ての悪い波に入りそうだと
ヤキモキ過ごしていたここ数日。

(子育てにも波があると思うという話はコチラ↓↓)


次男が読んでとせがんだので、
読んでいた絵本。

『ころ ころ ころ』
元永定正 作
出版社 福音館書店


読み終わると、今度は長男が読み始めた。

それも、人に聞かせるような雰囲気で。

そして読み終わり、
「おかあさん、『せんせ、ありがとうございました』って言って?」

と。

この、「せんせ、ありがとうございました」
っていうのは、
子どもたちの保育園で、先生に絵本を読んでもらった後に、園児たちが先生に言うことになっている
いわばルーティーン。

それを私に求めるってことは。
つまり。

「長男くん、先生になりたいの?」

長男「…うん」

4歳長男から初めて聞いた、将来の夢でした。

そして。

………!!!!!!

そこで、いろいろなことが繋がった。


・何かと最近上から目線で喋ってくるのも、

・「今からお約束言うよ〜!!!」とか私へ指示してくるのも、

・こちらが何か言ったら、「わかってる!!!」ってすごい剣幕で言うのも

(↑この全てが私をイラつかせていた。汗)

全部全部、

僕は先生!!!!!

の目線だったのね。

最近ものすごくイライラさせられていた原因は
ここにあったのかと、
ものすごく納得。

そして、先生目線で喋っているのなら、
しゃーないな。
こちらも生徒?園児?になってあげようかな。
という気持ちにもなりました。


*****

全部繋がってスッキリした後だからわかったことですが、

何が私をイラつかせていたかというと、
エラそうな口ぶり
上から目線
口答え
等等でした。

つまり私は、
たった4歳の息子にエラそうに言われるのが我慢ならない!!!
ということです。泣
(心狭めです。汗)

自分がどういうことをされるとイライラするのか、
自分の特性をしっかり見ていないといけないなあと改めて思いました。

こんなこと書くと、
そんなん当たり前!!!と思われるかもしれませんが、
意外と、子どもを前にして初めて気づく自分のクセっていうのは、あるように思っています。
そしてそのクセは、自分が育った環境が大いに関係しているはずです。

私の、子どもにエラそうに言われるのがどうにも許せん、という背景には、

「親に何て口をきくんや!!!」と母に言いまくっていた  
今は亡き祖父や、

言い訳をしようものならすごい剣幕で怒ってきた父が

チラチラ見えます。笑

(まあ、それはそれで、大事な教えでもあるし、お父さんもおじいちゃんも好きだけど。)

自分のことをしっかり見つめること。大切。

そしてもちろん、
それと同じくらい、いやそれ以上に?
子どもの姿を、態度を、言葉を、しっかり見つめることが大切だなあと思いました。

子どもの特性もそうだし、
今子どもが何に興味があって、とか
その言葉や態度の背景にはどういうことがあって…とか。

子どもは日々成長していくので、
こちらも子どもへの認識を日々アップデート!!!

そのためには、日常でのコミュニケーションが不可欠。
子どもたちが、自分の思いや考えを、
言葉に、態度に、出せる環境にしておきたいなと思いました。

遠慮せず。萎縮せず。


今回は、早めに気づけて、よかった。

*****

余談①

この件があってから、
たまに長男を、先生!と呼んでいます。

私「ちょっと先生!お口のまわり、汚いですよ!
  洗ってきた方がいいんと違います?」

と言ったら、

長男「ん?ああ、そうだねえ」

とか言って、ごきげんに顔を洗いに行くではないか!!!

フッ。単純なヤツめ◎
まだまだ4歳、チョロいな。笑

…と思っていたのも束の間、

調子乗って何回も
先生!先生!言ってたら、

長男「いまは、長男くんに、もどってるの!」
とか
長男「いまは、店員さんなの!」
とか
あれこれ言い返されるようになりました。汗

…やっぱり親も、日々アップデートが必要です。泣

そうは言っても、先生!と呼ばれると、やはり嬉しそうな長男◎

絵本の読み聞かせも進化して、
導入の手遊びつきで読んでくれます。笑

*****

余談②

絵本『ころ ころ ころ』のおはなし。

色玉が、いろいろな道を、ころころころころ進んでいく、
とってもシンプルなおはなしなのですが。

ページによって

でこぼこみち ころころころ
本文より

みたいに、どんな道を進んでいるのか説明しているところもあれば

ころころころ ころころころ
本文より

だけのところもあるんです。

それが、どうにも次男はお気に召さんようで。

次男「もくもく〜!!!!!」とか
(雲みたいなふわふわした道)

次男「みどりのかいだん〜!!!!!」とか

ご立腹の様子で叫んでいます。笑


確か、イヤイヤ期は、こだわりも強いとき。

絵本の本文に文句つけても、、、ねえ。笑
と思いながら、
次男の(ちょっと嬉しくないかもしれない)成長を感じています。

******

余談③

お風呂で私が黙り込んでいたら、

長男「どうしてだまってるの?」

私「ん?え?
  あ〜明日の仕事のこと、考えてた。」

すると長男、

「ふーん、そう。

いちばんたのしいおしごとを、やればいいんちゃう???」


…!!!!!!!

突然名言出てきた!!!!!

大人がなかなかできないことを
子どもはサラリと言ってのけたりします。

もちろんそれは、世間も何も知らないからでもあるけど、
子どものようなまだまだ真っ白に近い価値観に触れ、
ハッとすること、しばしばあります。

だから、腹立ちつつも、子どもってやっぱり面白いなあ◎と思う私です。

*****

最後までお読みいただき、ありがとうございました♬

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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