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子育ても、できるだけ波に乗りたい◎ 絵本『おしいれのぼうけん』

絵本で子育て、自分育て。
…って書くの、飽きてきたなあ。
よし!今度からやめよ。笑

あ、絵本には飽きてないしnote書くことも全然飽きてないですよ!
お読みいただく方、いつもありがとうございます◎

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さて。
子育てをしていると、
何だか割といろいろうまくいって結構楽しい時期と、
どうにもこうにもうまくいかなくて、子どもは聞き分けが悪く、自分のイライラは増し、増し…で、悪循環に陥る時期とを、
行ったり来たりしているように感じます。

子どもたちの発達の面でも、
週単位くらいで、どんどん成長してる〜!!めっちゃ成長してる〜!!と思うときと、
特にそうは思わんときがあるように思います。

つまり、
子どもたちの成長や情緒面を見ていると、
どうやら何かしらの周期というかというか、
そういうものがある気がしていて。

そして、そこのきっかけになる出来事や言葉がけを
丁寧に見ていけたら、
この先の子育てにも応用したり、人にもアドバイスできる糸口になる
かなあということを、
ここ数ヶ月考えていました。

波に乗るという言葉がありますが、
大人にだって、仕事でも、スポーツでも、確実に波は存在する

若い子たちが、ちょっと数人良いお客さまに恵まれて、そこからガンガン営業できるようになる、とか。
(かつて私にもそんな時期が…あれ?あったかなあ。なかったかなあ。笑)


毎日バタバタの子育ての中ですが、
波に乗れたなら…!!!乗りたい!!!
そんなことを考えています。

*****

少し前のことを振り返るのに、
noteが本当に役に立つようになりました◎

子どもの育児日記なんて、子ども2人とも1歳になる頃?前?にやめてしまったし
(それも産院でもらった育児ノート?にチョロチョロ書いただけ。数日溜めて後でテキトーに書いたことも多々…)

その後のことは、毎日一緒に居るくせに、あんまり覚えていない。

長男が赤ちゃんだった頃、実母に、
私を育てたときのことが聞きたくて聞いてみたら、
その質問全てに、
「え?そんなん、もう忘れたわ!」
と、あっけらかんと答えられ、
はぁ?と思っていました笑、が。

なんのなんの。自分だってもう長男次男の赤ちゃんの頃なんて、ぜーんぜん覚えていないし、
数ヶ月前のことすら、noteを読み返してやっと思い出せるくらい。

記録をつけておくこと、本当に意味があるし役に立つなと思います。

*****

少し前に、悪循環から抜け出したぞ!!という、
転機になったことがありました。

家の中で、かくれんぼ。

…今も続いています。毎日ではないけれど。

家の中に隠れる場所なんて本当になくて、
だいたい同じところの繰り返し。

この前子どもたちが上手に隠れているテレビの裏側に、
私も隠れてみると。

体の幅がちょっと合わなくて(汗)、体勢を保つのに必死。泣
しかもそういうときに限って、長男はなかなか見つけてくれない。

この体勢で我慢するのツラい…
でもツラさのあまりテレビを押しのけたら、我が家の一番大きいテレビを壊してしまう…

…なかなか苦しい数分間でした。泣

#体の幅を認識しましょう
#4歳と同じ幅なワケない
#中途半端に入れてしまったから逆にややこしい

体の幅も認識を誤るくらいなので、
(職場でもよく机の角とかにぶつかる汗)
そりゃ運転も下手なわけです。泣

空間認知能力、皆無。

※小さいお子さん・お孫さんをもつみなさま、
幼少期から空間認知能力を育てましょう。笑

話が逸れましたが、かくれんぼのお話。

最近かくれんぼに次男も参加中。

テレビの後ろはかなりキツかったので、
今度は和室の押し入れの中に。
(ここは何とか入れること実証済。笑)

次男も一緒に入って押し入れを閉めると。
…次男、暗くて怖いからすぐ開ける。

にぃにから隠れないといけないとは、わかっている。
でも、暗い。怖い。

ので、次男、押し入れの戸を開けては閉め、
また開けては閉め…

ということで。
おしいれと言えば!!!!!

先日実家から持って帰ってきたコチラを読むことに。

『おしいれのぼうけん』
さく ふるたたるひ たばたせいいち
出版社 童心社

お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計230万部を超えるロングセラー絵本。
絵本紹介文より

80ページ!!!!!???

そりゃ長いわ。

でも、紹介文にあるように、その長さが全然苦痛にならないほど、面白くて◎

押し入れに閉じ込めるなんて、今の世の中もうやったらあかんのかもしれないけれど、
そういう今の目線で見ても、決して時代遅れじゃない。

主人公のあきらとさとしだけでなく、
他の園児も、
先生も(タイプが違う2人なのがまた良い)、
みんなの心情が丁寧に描かれていて、

みんなが思いやりにあふれている素晴らしい絵本◎

文章長くて
音読下手な私はつっかえつっかえ読んでおりますが汗、
(音読が大切だと思う話、またいつか書きたいと思います)
長男とっても気に入った模様。

今のところ、1回読むのに15分かかるのだけど…
仕方あるまい◎

*****

子ども4人を東大合格へ導いた、佐藤ママこと佐藤亮子さんが、こんなことを言われています。

0~3歳までの3年間というと、1000日ほどです。この時期に、子どもは「親の時間を食べて大きくなる」といわれています。お母さんの時間を食べて大きくなるというのなら、思いっきり自分の時間を食べさせて大きくしてみませんか。子どもって、お母さんの時間が大好物らしいのです。
『3歳までに絶対やるべき幼児教育ー頭のいい子に育てる』
佐藤亮子著 東洋経済新聞社 P28〜29


いや、働いてるんで、私の時間を思いっきり食べさせるのは無理です〜!
っていうのは置いといて。

「思いっきり」自分の時間を食べさせるなんてこと、
働いていようがいまいが、今のお母さんたちにはかなり難しいはず。

でも、「自分が子どもにしっかりじっくり向き合った時間」が、「子どもの心の栄養」になるというのは、
間違いないかなあと思います。

その時間っていうのが、
絵本なのか
遊びなのか
料理なのか
抱っこなのか
笑顔なのか
アイコンタクトなのか
食事やお風呂を共にすることなのか
…それは家庭によって違うと思うけれど。

1日の中でほんの少しでも、子どもとしっかり向き合う時間を作る◎

それが、冒頭の、子育ての波に乗っていく!ということにも、繋がるはず。
(長くなったので急にまとめに入った)

…あ、と、いうことは、
私まだまだ子どもたちとかくれんぼをする生活を続けるのが良いってことね。。

あら残念。笑
子どもたちが飽きるのを、待とう。

*****

最後まで読んでくださったあなたに、
今日も明日も、小さな幸せがたくさんありますように◎

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