ルールについて、考えてみました

当たり前のことですが、私たちの多くは
『ルール（規則）』を守りながら生活をしています

■ルールとは

ルールには

　国のルール・企業のルール・飲食店のルール

など、色々なルールがあります

まず、ルールとはどういう『意味』なのか確認します

ルールの定義は

人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたもの

です

つまり、ルールは『人が守るべきこと』ということです

■ルールを守ることとは

上で述べた通り、ルールは
人が守るべきことなので
人はルールを守らなければなりません

逆に言うと『ルールで定められていないこと』については
『各個人の自由』ということになります

※もちろん、ルールの隙間を通ることは論外です

でも最近の日本では
『ルールを守っている人を批判する人』が
少なくありません

■国を跨ぐ移動について

海外から日本に帰ってくるような
『国を跨ぐ移動』について考えてみましょう

ルールでは
日本に向かう前にPCR検査を受けて
日本に到着してから2週間隔離することになっています

※おおまかに書いていますので
　正しいルールは公式サイトをご参照ください

このときに

『常識で考えたら今の時期に帰国はしない』
『日本に帰ってくるな』

といったような批判をする人がいます

今の時期だからこそ
『PCR検査』や『2週間隔離』の
ルールが追加されていて

そのルールを守ることで
日本への入国が『許可』されるのです

ただ、日本に帰国した人の中には
ルールを『守らず』に感染を拡大させた人もいます

これは、『ルールを守らずに入国』したことが問題であり
『ルールを守って入国』することは問題ないはずです

前者が批判されて当然ですが
後者は批判されることでしょうか

答えは、批判されることではないはずです

もしこの批判が『正当化』されてしまったら
人の行動をコントロールするのは
ルールではなく『個人の感情』ということになります

そうなると、ルールの『存在意義』がなくなってしまいますし
『感情で人を裁く』という、危険なことに繋がると思います

これはルールを守って
時短営業をしている『飲食店』に対する批判も
同じことが言えると思います

個人の感情を他人に当てはめて批判するのではなく
自分がその感情に沿って行動すればよいと思います

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