堀井明子
少年と子猫が織りなすW視点のほんわかファンタジー。 加筆改訂版の1巻を文庫本化してイベントなどで販売中です。(通販準備中) 絵:山本まるみさん
連載中の小説『ぼくとミャオンと不思議を売るお店』に登場するキャラクターをご紹介いたします。
店主プロフィールはじめまして。 明日天気堂(あしたてんきどう)店主の堀井明子(ほりいあきこ)です。 わたくしはアニメ脚本家集団ぶらざあのっぽに所属し、『スレイヤーズTRY』(1997年放送)で脚本家デビュー。2016年頃までアニメ系脚本家として執筆活動していました。現在も日本脚本家連盟、日本放送作家協会に所属しています。 主な執筆作品 アニメ……『闇の末裔』『ちっちゃな雪使い・シュガー』『ちょびっツ』『ハローキティ』『シュガーバニーズ』など ゲーム……『アンジェリーク・
ただいまnoteを再構築しております。公開まで少しお待ちくださいませ。
皆様、こんにちは。沼にハマりがちな堀井です。 ご存知の通り、世界にはたくさんの沼(=没頭できる素敵な趣味)が存在していますね。私もご多分に漏れずいくつもの沼にハマっております。数えたくはありませんが……ええ、それはもう、あっちにもこっちにも、ドボンずぶずぶと。 なのに、またも新しい素敵なものにハマりました。というか、ハマることにいたしました。それは…… シルバニアファミリー沼です! 突然すみません。私も自分に驚いています。でも出会ってしまったから。 先日、Twitterを
※全文無料でお楽しみいただけます。もし気に入っていただけたら、励ましの「投げ銭」チャリンをお願いします。作者のモチベーションupにご協力を! 第8章 招かざるモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 2話 真ん丸なお月さまが柔らかな光を放つ夜。 大林家の庭には、大勢のご近所猫さんたちが集まっていた。 すでに本来の猫集会は終わっていて、いつもならもうとっくにみんな寝床に帰ってもいい時間なのに――スノウさんの提案で、こうして気が向いた猫さんたちが、集会の二次会だとい
※全文無料でお楽しみいただけます。もし気に入っていただけたら、励ましの「投げ銭」チャリンをお願いします♪ 第8章 招かざるモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 1話 陽太のベッドの傍に、朝になると「ピピピピピピ!」って騒ぎ出す小さな箱がある。『目覚まし時計』って呼ばれてるそれが、いつもの時間に大騒ぎしない日。それは、陽太がガッコウに行かないで、ずーっと家にいる日ってこと! わーい! 今日はずーっと陽太と一緒にいられるのね! 今日はいっぱい遊んでもらおうっと。
こちらは現在連載中の小説『ぼくとミャオンと不思議を売るお店』に登場するキャラクターの紹介ページ・第8章verです。(キャライメージは全て草稿段階のものです) ※ご注意ください!未読部分のキャラ紹介を先に読んでしまうと、ネタバレになってしまう恐れがあります。 第8章 招かざるモノたち連載期間:2014年12月22日〜12月26日 ミャオン 主人公。陽太の飼い猫。生後約5ヶ月の女の子。人間に換算すると8歳くらい。陽太が大大大好き。けれど芽雨から「ミャオンってただのペットで
※全文無料でお読みいただけます。もし気に入っていただけたなら、励ましの「投げ銭」をお願いします。作者のモチベーションが上がります! 第7章 招いたモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 5話 芽雨さんがママから救急箱を貰ってきてくれた。 ぼくは、ベッドの脇に座り込んだまま、ミャオンにつけられた傷を眺める。 猫を家族に迎えるんだから、引っかき傷とかは当たり前。慣れっこにならなきゃいけない。――そんなこと、わかってる。今までにも、遊んでいる最中に間違って引っかかれ
※全文無料でお楽しみいただけます。もし気に入っていただけたら「投げ銭」をチャリンしていただけますと、作者の励みになります。 第7章 招いたモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 4話 芽雨さん、ぼく、三ヶ田さんの順番で、部屋に入っていく。 「わぁ……」 芽雨さんはぼくの部屋を見回して「ずいぶん変わったわね〜」って感嘆の息をついた。 「すっかり猫用の部屋になってるじゃない」 そうなんだよね。 ミャオンが来てから、ぼくの部屋には猫グッズだらけになってしまった。
※全文無料でお読みいただけます。気に入っていただけたら「投げ銭」チャリンをお願いします。作者の励みになりますので……m(_ _)m 第7章 招いたモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 3話「一生、家の中に閉じこめるってことだよな。そんなこと、許されると思ってんのか?」 ギリギリと歯ぎしりするように、三ヶ田さんがいう。手もぎゅっと握りしめられていて、今にも振り上げてきそう。 「……許してくれないってこと?」 「当たり前だろーが! 窮屈でたまんねぇよ、そんな一生!
※全文無料でお読みいただけます。気に入っていただけたら、励ましの「投げ銭」をお願いします! 作者がとっても喜びます! 第7章 招いたモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 2話 土曜日は結局、宮尾くんや三ヶ田さんには会えなかった。夕焼けチャイムが鳴るまで、公園とか近所を探してみたんだけれど……。 さすがに疲れちゃった。 でも、収穫もあったんだよ! まず『不可思議本舗』の読み方がわかったんだ!「ふかしぎほんぽ」って読むんだって。 いつか聞かなきゃとは思ってた
※全文無料でお楽しみいただけます。気に入っていただけたなら「投げ銭」チャリンしていただけますと、とても励みになります! 第7章 招いたモノたち※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 1話 嵐のような一週間が、やっと終わった。 今日は土曜日。待ちに待った週末。学校もお休みだし、自由の身だ(宿題はあるけどね)。 朝ごはんをゆっくり食べて、テレビも見て、ようやく自分の部屋に戻ってきたところ。 ミャオンもごはんを食べ終わったところで、満足そうにベッドの上で毛繕いをしてる。
こちらは現在連載中の小説『ぼくとミャオンと不思議を売るお店』に登場するキャラクターの紹介ページ・第7章verです。(キャライメージは全て草稿段階のものです) ※ご注意ください!未読部分のキャラ紹介を先に読んでしまうと、ネタバレになってしまう恐れがあります。 第7章 招いたモノたち連載期間:2014年12月15日〜12月19日 大林 陽太(おおばやし ひなた) 主人公。小学5年生。素直な性格でウソをつくこともヘタ。あわてん坊だけど足は速い。飼い猫のミャオンに夢中。突然現
※全文無料でお楽しみいただけます。気に入っていただけたら励ましの「投げ銭」をお願いします! 第6章 こころがクサクサ!※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 5話「ミャオンってただのペットじゃない!」 芽雨さんは、そう言ってた。 私はペット。ただの飼い猫。 陽太は、私のことを大好きって言ってくれるけど、私はペットでしかない。 ……ただの、ペット。 私はグレースと一緒に、自動販売機の陰に隠れた。 今の私は人間の姿だから、小さく小さく身体を丸める。 そうして
※本作は全文無料でお楽しみいただけます。気に入っていただけたら、ぜひ励ましの「投げ銭」をお願いします! 第6章 こころがクサクサ!※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 4話 陽太、おでかけしちゃった。 なんだかものすごく慌てていたけど、大丈夫かしら? でも、そのくせ戸締まりはちゃんとしていくの。えらいわ。感心しちゃう。 ……さて、と。 取り残された私は、どうしたらいいのかしらね? さっきの考え事の続きでもしようかしら。ゴンの誤解をどうやってとけばいいか……。
※全文無料でお読みいただけます。もし気に入っていただけたら、励ましの「投げ銭」をお願いします。 第6章 こころがクサクサ!※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 3話 陽太、遅いなぁ。 そろそろ帰ってきてもいい時間なのに。 さっきグレースから、ゴンの怪しげな行動について聞かされたばかりだから、不安で仕方がない。 早く帰ってきて、陽太。そしていつものように私を抱きしめてほしい。 私はソワソワうろうろしながら、耳を澄ませる。 私はね、陽太やママさん、パパさんの足音が
※全文無料でご覧いただけます。もし気に入っていただけたなら「投げ銭」チャリンしていただけますと、大変励みになります。よろしくお願いします! 第6章 こころがクサクサ!※登場キャラクター紹介ページはこちら※ 2話 今日もおひさまは元気に輝いていて、ひなたぼっこをするには最高のお天気! でもね、私はちょっぴり落ち込んでいるの。 どうしてかっていうと――。 昨日「陽太を助けに行かなきゃ!」って家中を駆け回った時、あちこちの置物を落っことしちゃったみたいなのよね。しかも、マ