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反省は人を成長に繋げてくれる

ここのところ、プライベートで仲のいい人たちに、勤務態度や生活態度、それから私の考え方について注意されることが多くなった。

PMSの時期でもあるので、その場ではイライラして反論したけれども、やっぱりひとりになると、考え込んでしまった。
「ちょっとは反省しようかなあ」
と。


今回、注意された内容はどれも私の度を過ぎた「負けず嫌い」という精神からきていると思う。

私は、自分でもびっくりするくらい負けず嫌いだ。
この負けず嫌いさが、私を成長させてくれていると共に、私の足を引っ張っているとも思う。

一番にならないと気が済まない。
一番にならないと、なんだかイライラする。
そして、とてつもなく苦しくなる。
そこをまず指摘された。

あとは、人に仕事の考えを押し付けるところも、家族などに注意された。
私は、仕事へのマインドに関して、とてつもないこだわりと誇りを持っていて、それ以外の考えを持っている人にはとても理解できないところがあった。
そういった部分もコテンパンに指摘されて、すごく反省した。
…ということで、今週は、大反省WEEKだった。


私の尊敬している美輪明宏さんが言っていたけれども、反省というものに感情はいらないそうだ。
反省は冷静にするべきだ、その上で原因を究明して改善すべき、とおっしゃられていた。
私はなるほどなあ、とその言葉をずっと心のどこかに大切に持っていた。

人間は人間である限り誰だって失敗はします。
それも1度や2度ではなく、時には繰り返すこともあります。
失敗が続いて自暴自棄になったり、希望が持てなかったり、落ち込んだりするのは当然ですが、大切なのはその失敗を活かせるかどうか、次の成功につなげられるかどうかです。
失敗をしたら反省し、その原因や本質をさぐり分析して、いけない至らなかったところなど問題点を洗い出す。
自分の弱点と向き合うことは誰でも嫌です。
しかし、失敗を誰かのせいにしたり、恨んだままでは問題は解決せず、自分自身も辛くなるばかりで進歩しません。
冷静に非を認め、原因を究明し改め次につなげる、まさに「転んでもただでは起きない」を心がけることです。
失敗→分析原因究明→改善→再挑戦の連続で多くのことを学ぶと同時に成功という大きな喜びが得られます。
それが人の道筋です。

https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Grapps_545/
引用元:美輪明宏公式サイト「美輪明宏 麗人だより」より

そこで、今回、美輪さんの助言を借りて、ちゃんと反省をすることにした。

まず、人のせいにすることはやめて、素直に注意を受けいれることにした。

とてつもなく悲しい作業だったけれども、案外自分の悪いところを分析して、改善策を考えたら、とてもすっきりしている自分に気づいた。
それから、階段を一段上がった気がしたし、成長している自分に気づいた。
なんだか爽快だった。


人から注意されることって、本当に自分が情けなくて、それから悔しくて、悲しいことだと思う。
でも、反省をうまく使えば、自分の欠点を改めることができて成長に繋がるありがたい機会になるんだな、と思った。
それから、注意してくれる人ってありがたいんだなあ、と思った。
これからも注意してくれる人は、たくさん大切にしたい。
あと、その方々への感謝も忘れないようにしたいと思う。

なんだか単純な感じの記事になってしまったけれども、今の私にとって大切な感情なので記事化してみた。

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