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他人軸から「自分軸へ」戻るために必要なこと


こんにちは。
akariです。

現在、私は主人とタノシオトナワークスという会社を経営。
2歳と4歳になる子どもを育てながら、障がいのあるお子さんとママの為の「ナチュラル発達プログラム®︎」を主催。
自分らしく健康に生きたい大人の方へのカラダから人生を変えるサポートをしています。

こんな私ですが、
昔は、

「自分軸」を失い、「他人軸」で生きる様になってしまい、

日々生きづらさを感じることがありました。

今では、「自分軸」へと転換することができ、
些細な日常に感謝し幸せに生きることができていますが、
当時は終わりのない闇の世界にいる様で、
常に息苦しかったのを覚えています。


今日は、

・どうして人は「他人軸」になってしまうのか?

・どうしたら「自分軸」へ戻すことができるのか?

とっておきの方法をお伝えしていきます。



1.自分の本音が分からない子ども時代


私には、父、母、2つ上の兄がいました。父は高校の教師、母は主婦でした。


母は、子どもに冷たいわけではありませんが、とても愛情深いタイプでもなく、どちらかというとサバサバしていて、自分の時間が好きな人でした。

喫茶店が好きで、よくモーニングやランチに連れて行かれていました。
日常から離れた、空白の時間が好きだったのかもしれません。

父は高校教師でした。早くに父親を亡くした為、母親をとても大事に想っていました。母親の勧めもあり、教員の道を進んだとても優しい人でした。

これを言うとびっくりされますが、今まで生きてきた中で父から怒られたことが一度もありません。

でも何故かそこには、身動きできない苦しさがありました。

「これがいいんだよね〜」と軽くオススメしながら、なんとなくその道に行くように押し付けられている気分でした。

断ることもできないし、はっきり自分の意見も言うことができない。
従っていく方が楽で、ぼんやりとした体験が続いていきました。


二人はあまり仲のいい夫婦ではありませんでした。
もちろん結婚したての時はラブラブで、写真をみるのも恥ずかしいくらいでしたが、
誰しも人間ですから、行き違いというのはあると思います。
特に中年になってくると、段々会話も少なくなっていった様に感じます。

結局、私が大学卒業を機に、二人は別々の道を歩む様になりました。


母は、子どもの世話を父から任されていて、
世間体もあったと思いますが、怒られない様に必死だった所もあったのだと思います。

そして、自分の父親がすごく厳しかった様で、私には自由にさせてあげたいと「自由にさせてあげてるのにあんたは〜」とよく文句を言われました。

しがらみを無くそうとしてくれているのに、結局何かを押し付けられている感覚でした。

親から子どもへ。
代々と家族それぞれ色んなしがらみが受け継がれてきているのかもしれません。

親という絶対の存在を神のように信じる、子どもながらのピュアさもあり、
自分でしっかり考える・感じるという作業をせずなんとなく波の上に乗り漂ううちに、

なんだか自分の本音が分からない子どもになってしまっていました。

意見を言わずに流される方が1番楽で、自分の意見が伝えられないというより、何を思っているのか自分でも自分が分からなかったのだと思います。



2.外からの評価が喜びに


学校では、
元々大体のことを器用にできるタイプで、そして根が真面目なので、規則に従い、優等生の道を歩んでいました。

規則を疑うということもありませんでした。


点数で優劣をつける評価性にもなんの疑問もなく、いい点数を取れる自分が誇らしく、

外から評価されることが自分の喜びとなっていったのです。


それでも、「○○ちゃんはあんなにできているのに」
母親はすぐに周りの子と比べます。

悪気はないかも知れないけど、
でも私はできないし…

私のままじゃダメなのかな?

そう思わされる出来事でした。


段々と親の影響、そして「何かすごいことをした人が称される」社会の中で、

必死にみんなから良く思われる自分を追い求める様になっていました。


気がつくと、毎日が憂鬱で、

・なんの為に仕事をしているのか?
・本当の自分って何?

いつの間にか、自分の心からの喜びが何なのか
分からなくなっていました。


3.本当の自分を取り戻す体験


そんな時、フェルデンクライスメソッドに出会ったのです。

きっかけは父からでしたが、このお陰で、私は自分を取り戻すことができます。

途中、結局また父からの進めということで、「これでいいのかな?」と悩むこともありましたが、それを超越するほどのパワーを持っていました。


メソッドは床の上で身体を観察しながら、優しく動いていきます。
見本がなく、自分の心地よさで動きます。

人から見て綺麗とか、周りと同じ様に動くことが大事ではなくて、

自分を観察して、"自分"で心地よい動きを探求していく
そのプロセスこそが大切にされていました。


それは本当に衝撃的で、

そして最高に心地よい”愛”を感じる時間でした。


そう、どんな私でも丸っと受け止めてくれる。

そこには無償の愛を感じたんです。



人間の学びには、この否定されない空間というのがとても大切になります。


その自由な中で、自分の選択を”試す”という経験がとても大切。


・あぁしてみようかな?
・こう動いてみようかな?

色んな試行錯誤の中で、失敗や成功を重ね、
その経験全てが自分の「体験」となってその人の人生の土台を作っていきます。

ここでの経験が、自分の人生を生きる選択肢にも繋がっていくのです。


このカラダからの体験を通して、
私は本当の自分に戻っていくことができたんです。


4.息苦しさの原因


そこから不思議なことに、どんどんと周りの目が気にならなくなり、
本当に自分が「心地よい」と感じる選択を選べるようになっていきました



自分の苦しさの原因が、

「他の人から認められること」を喜びとして動いてしまっていたこと

ということが分かった瞬間でした。


いつの間にか家庭や学校教育、社会の中で、

自由に選択する機会を奪われ、自分で考えて行動できない、

「他人軸」を基準に動く自分となってしまっていたのです。



5.ありのまま自分を愛する大切さ


人は、自分を愛し、ありのままで人生を楽しむ権利を与えられています。


自分を愛することができれば、あなたは周りの人を愛することができるであろう

モーシェ・フェルデンクライス博士


これは、フェルデンクライスメソッドを作った博士の言葉です。


人を愛するには、まず自分から。という大切なことを現しています。


私が感じていた親からのしがらみは、

もしかしたら、みんなそれぞれ、”自分をありのままに愛せていなかった”
のが原因かもしれません。


色んな本を読んだり、話を聞いていく中でも、

”親は悪気はない、子どものために”としてくれていることも、
実は自分の果たせていない気持ちを子どもに託してしまっている人が
世の中に多く存在することを知りました。


絶対だと信じ尊敬していた親も、実は同じ弱さを兼ね備える1人の人間なんだ。


”みんな完璧じゃない。”

”それぞれがありのままでいいんだ”


段々と父、母、全ての人を再びありのままに愛せる様になっていきました。

(※ある一面だけを切り取ると、マイナスに映ってしまうこともあるかもしれませんが、父、母のことは今では本当に大好きです。)



6.他人軸から「自分軸」に戻るために必要なこと

そんな経験から言えるのは、
他人軸から自分軸に戻るためには、

”自分の心地よさを感覚的にもう一度感じ直すこと”


が最も大切です。

なぜなら、赤ちゃんの時は誰しも自分軸だったから。

自分の内発的モチベーションで動いていたからです。


大人になった今からでも、
もう一度感覚的に身体を感じる体験をすることで、
自分の気持ちを大切に、自分軸で動けるようになっていけます。



自分軸で生きられる様になると、周りの景色の解像度が上がります。

当たり前の日常が色鮮やかになります。

・当たり前に歩く子どもとの道

・ふと見上げた空の色

・雲の形

・夕日の色

・あの人の笑う顔

全てがかけがえのないものに感じられる様になります。


そんな風に自分が幸せを感じられたら、それだけで幸せなのではないでしょうか。



誰かに認められなくていい。

あなたはこの世界に、

ありのままのあなたで楽しむために生まれてきたのだから。



まずは、何か一つからでいい

「自分が心から楽しい!」と思えることをしてみよう。



少しづつの積み重ねで、必ず「自分軸」に戻っていくことができます。

もう一度この世界を子どもの頃のように楽しんじゃおう^^

人生1度きりなんだから☆




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それでは、最後までお読みいただき本当にありがとうございました^^

あなたの充実した素晴らしい日々を願って☆


カラダとココロの専門家
akari



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