西島朱里

俳優/大阪出身/テーマパークオタク

西島朱里

俳優/大阪出身/テーマパークオタク

最近の記事

大人は子どもの話を聞かない

そう明確に思ったのはいつだろうか? 中学3年生の時に高校受験のため 一年弱だが塾に通っていた。 入塾テストを通過しなければ入れない 一応、平均以上の学力が なければ入れない塾だった。 学力順にクラスが分けられ、 一番下のクラスだった。 それでも学校では平均ぐらいの学力だった。 他の中学の生徒もたくさんいた。 特に他の中学の生徒と仲良くすることもなかったが、 ある日 「あいつこないだゲーセンでオタクのゲームしてた」 「え、まじ?オタクじゃん、きも」 と揶揄されたのだ

    • ずっとブスだった

      ずっとブスだった。 デブだったし、ブスだった。 整形わけではないし、 ものすごくダイエットしたわけではない。 「自分はブスだから普通に生きていけない」 そう思うくらい、自己肯定感が低かった。 この考えが完全になくなったとは まだ言い難い。 なんでこうなったのか。 紐解いていこうと思う。 小学生くらいの時まではかなり 明るかったと思う。 よく喋り、活発だった。 揶揄されたりすることはあった。 もちろん、嫌だった。 中学に入り、1年の時は悪口を言われ 2年になってからは

      • ネクストカワイイプロジェクトについて

        サンリオでは今、新キャラが デビューをかけてコンペが行われている。 私たちファンが投票をし 1位になったキャラがデビューできる。 STEP1、STEP2を終え、 現在STEP3を10キャラが争っている。 STEP3では、ネット投票に加え グッズ投票が波紋を呼んでいる。 そう、売り切れが続出しているのだ。 もちろん人気があるのは喜ばしいことだが、 グッズをたくさん買って 推しキャラを上位にしようと 考えていた人たちが怒っている。 Kumalinoというくまのキャラクターを

        • 続・中学生の時いじめられていたことについて

          まだ「中学生の時いじめられていたことについて」を 読んでいない人はそちらから読んで欲しい。 その話の続きをする。 いじめの中で一番辛かった出来事。 それは、昼休みの時間いつもの通り、 Aが机を近くのメンバーとくっつけて 昼食を食べる状態になった時だった。 自分もいつも通りそこに向かった。 そうするといつも私がお弁当を 置いているスペースに Aの筆箱やら教科書やらポーチやらが 並べられていたのだ。 「え?私どこで食べたらいいの?」と聞くと Aは「どこへでも?」と言ったのだ

        大人は子どもの話を聞かない

          中学生の時いじめられていたことについて

          わたしはいじめを受けていた。 忘れもしない中学2年春だった。 1年生の時までは小学校の頃から 仲の良かった子と同じクラスで 楽しく過ごしていた (それでも悪口言ってくる人はいた) 2年生になりその子とクラスが別れた。 私のことをいじめてきた人をAとしよう。 うちの中学では、昼休みの時間、 グループごとに集まり弁当を食べた。 クラスが変わり、あぶれないように 同じ部活動をしていた2人と さらにその友達として2人加わって 5人でご飯を食べることとなった。 いわゆる友達の友達

          中学生の時いじめられていたことについて

          feblaboプロデュース「Dramatic Jam4」について

          先日、一つの公演が千穐楽を迎えた。 feblaboプロデュース「Dramatic Jam4」である。 こちらは4つのチームがそれぞれ 2.3作品を上演していく 短編集であった。 11作品あり、私は2作品に出演させてもらった。 出演者は10人。 しかし、実際芝居を一緒にしたのは3人だ。 稽古も12月中旬から始まり 1ヶ月経つか経たぬかという間に 本番になる。 なんとも目まぐるしいスケジュールだったが、 ともに芝居をしないメンバーとも 仲良くなった。と思う。 それが非常に

          feblaboプロデュース「Dramatic Jam4」について

          セクシャリティについて

          「わざわざ言う必要がないから」 「聞かれてないから」 そんな理由で話すことがあまりない セクシャリティについて 話していこうと思う。 私は、Xジャンダーのパンセクシャル。 ただこれは、今の私であって これから先必ずしもずっとこうであると 断言はできない。 Xジェンダーは、自分の性別に拘らない 男女どちらかに当てはまらない その時々で流動的であるなど 色々なタイプがあるが 私はあまり拘らないというところだと思う。 女であることを強く感じるのが あまり好きじゃない。 でも

          セクシャリティについて

          2月11日〜12日 あるくメイド物語vol.2について

          2月11日〜12日にお芝居をやる。 ジャスマック青山という建物で。 ジャスマック青山は普段は パーティやイベントの会場、 撮影などに使われる場所である。 そこを芝居小屋にも使えるようにしたい という思いから生まれたらしい このプロジェクト。かなりざっくりな説明。 2022年12月に第一弾の公演があり、 そちらにも参加させていただいた。 第二弾が始まる。 まだ稽古は始まっていないが、 こちらもすごく楽しみである。 前回ダンス…とまでは言えないが、 少しだけ振り付けをさ

          2月11日〜12日 あるくメイド物語vol.2について

          エナメル新春阿佐ヶ谷

          今年の夏に上演される あるいはエナメルの目をもつ乙女 「フローズン・ビーチ」の 新春イベントに行ってきた 主な内容としては それぞれの自己紹介、 本の読み合わせ フリートーク。 非常に興味深かった。 こちらの公演ではサポートスタッフとして 関わらせていただく予定なのだが、 今回は完全に一観客として 楽しませていただいた。 ダブルキャストで2チームあり、 どちらも違った印象で 素敵な役者さんたちだった。 稽古を間近で見れるのかと思うと 今からワクワクする。 正直、私もこ

          エナメル新春阿佐ヶ谷

          台本「トイレ」

          女子トイレの手洗い場 手を洗っているナツところにハルがやってくる ハル え、てかさ、結局ナツは恋愛してんの? ナツ いや、そんな簡単にできないでしょ ハル まぁそうだけど。でも、【いいな】って思う人とかいないの ナツ うーん、そうだね ハル そっか ナツ ハルは? ハル あたしはいつも通り、いいなって思う人ばっかだよ ナツ でた そこへ個室からアキが出てくる ハル でた? アキ いや… ハル あーそっか ナツ いや、デリカシー ハル え?あ、ごめ

          台本「トイレ」

          始まり

          はじまりはじまり 物語で良くあるやつ。 ベタではあるがなぜnoteを 始めようと思ったかって話をさせてもらう。 理由は二つある。 まず一つ目は、最近俳優をしている傍ら、 台本を書く機会があった。 なりゆきでどこにも公開する予定がない 下書きのような台本も増えた。 どうせ予定がないのならば、 自分で公開すればいいのでは? と思ったからである。 二つ目。私には大切な思い出がある。 それは今から約8年前。 私が高校2年生の時のことである。 25歳になった今では17歳の時のこと

          西島朱里について

          いわゆる、自己紹介である。 私の名前は、西島朱里(にしじまあかり)。 あだ名は、にっしー。 あかりんと呼ばれることもある。 大阪出身の25歳。 俳優をやっている。 身長は160cm。 体重は言えないが、ダイエット中である。 とりあえずの目標は、マイナス8キロ。 中学ではダンス部、高校では軽音楽部に 所属していた。 こう書くと明るそうではあるが、 割と根は暗い。 大阪で暮らしていた頃は、 USJの年間パスポートを10年くらい 継続して買っていた。 上京してからはサンリオ

          西島朱里について