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あかっぱの海外通信記vol.2

こんばんは、あかっぱです(^^♪

今回も「あかっぱの海外通信記vol.2」ということで、前回のロンボク島の人たちのあたたかさの話

に引き続き、ロンボク島での経験についてお話させていただきたいと思います。

問題です!

これは私がロンボク島に行ったときに、お世話になった家族の人たちが、私をロンボクのきれいなビーチに連れて行ってくれた時の写真です。

さあ、皆さんにここで問題です!

写真に写っている現地の男性2人が父親です。

さて、ここに写っている二つの家族(男性二人の関係)の関係はどういう関係の人たちでしょうか?

A. 親子
B. 兄弟
C. ただの親戚

答えは C. 

この二人はただの親戚です。

それでは第二問、ダダン!

この動画は何をしているところの動画でしょうか?


A.  ライブ
B. 宗教(イスラーム)の教えを伝えている
C. 葬儀

これも答えはC. 葬儀。

もっと言えば、この奥の方でまさに今、遺体を土に埋めているんです。

そして、なんと、ここに写っている人は、全員親戚またはご近所さんなんです。

このとき、葬儀のために、仕事を休んだり、中抜けしている人がたくさんいます。そして、職場もそれを許しているんです。

そして、みてわかるように、日本の葬儀のようにしーんとしているわけではなく、みんな雑談ばかりしています。

でも、みんな集まるんです。そして、死者に最後の別れを言っているんですね。

この写真は何をしているところかわかりますか?

実は、お墓をつくっているところなんです。

それも、実は親戚、近所の人たちで作っていました。


ここから何が言いたいかと言うと…


これらの画像と動画からなにが言いたいかと言うと…

インドネシアは家族や親戚関係がめちゃくちゃ深いし、大事にしている!


もっと言えば、インドネシアは少子高齢化の日本とは正反対に、子どもが多く、一人っ子が少ないため、親戚がめちゃくちゃ多いんです。

先の写真の男性二人も、親戚とは言えど、実はそんなに血のつながりは濃くはない。

でも、たまたま近くに住んでいるからよく集まる、というだけなんです。

日本だったら、いとこ家族と旅行って言ったらめったにないことではないでしょうか?

親戚が集まるのも、正月やお盆など、年に何回か。

それが、ふらっと「元気してるかい?」というノリで親戚の家を訪ねる、そういう関係が自然とあるのです。

日本とインドネシア、どちらが良い、悪い、という問題ではないと思います。

しかし、日本とは「違う」ということを理解しておくことは、自分たちの世界がすべてではないことを知るためには必要なことだろうと思っています。


今回はここまでにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。










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