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双極性障害:自分で自分をコントロールできない苦しさ
【ある日の日記】
帰宅したのは朝の5時過ぎ。
ほとんど眠れてないけどペット達の朝ご飯のために10時くらいに起きてその他の家事やペット達のトイレの整理をした。
夫がまだ寝ていたから私がするしかなかった。
体はさすがに怠い。
今日の気分は「うつ」が強めかな。
コーヒーを飲みながら9年前に亡くなったお母さんのことを思い出して泣いたり、横浜にいるおばの所に行って泣きつきたいような、そんな気持ちになった。
いつになったら薬が減るんだろう。
いつになったら週1の通院じゃなくなるんだろう。
いつになったら仕事や勉強が楽しくやれるんだろう。
お金は減るばかりだし、食欲も無いままだし、お酒もタバコやめられない。
やりたい事は出来なくて、やりたくない事ばかりやっている。
この日の日記は軽い躁状態から鬱に移行した時のことかな。
それか混合状態から鬱に移行した時か。
自覚することが難しいのでなんとも。。
本当は仕事バリバリやりたいし勉強も何時間も集中してやりたい。
でもこれは鬱状態だとまず無理だ。
まず、集中して文字を追う事すらできない。
本音ではお酒も飲みたくない。
(一応、酔わないようにめちゃくちゃ気を付けて少しずつ飲む飲み方をしてる)
タバコも吸いたくない。
だけど、まだ主治医に病名を診断されて2ヶ月経つかたたないかという時期というのもあって、まだこの病気を患ったことを受け入れたくない心の荒れまくってる自分がいるんだと思う。
ほとんど一生付き合っていかなきゃいけない病気なんて、重い。重すぎる。。いやだ。
「1年くらいでだいぶ症状も落ち着いて薬も減って通院の頻度も減ったよ」
という救いのような声も聞いたことあるけど、1年頑張れるかな。1年踏ん張れるかな。
こんなに苦しいのに。
こんなに鬱々とした文章だけど私には心の支えにしてる言葉があって。
偶然出会った同じ病気を持つ人から言われた
「あのな、死ななきゃええねんこの病気は。そこだけ耐えれば、死ぬことだけしなければ絶対、絶対あとは良くなっていくから大丈夫やねん」
という言葉。
文字だけだとニュアンスが伝わってるのか心配だけど…。
希死念慮はどうしてもフッと降りてくる時があるけど、なんとか耐えれてるのはこの言葉のおかげかもしれないな。
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