男女ともに年収が高いほうが結婚しやすい時代に（パワーカップル、ハイスペ婚）

マスコミ報道で知ったのだが、最近の若い男性は、結婚候補の女性に高い年収を求めているらしい。

パワーカップル解体新書、37万世帯に増加 - 日本経済新聞

一昔前は経済的な負担は男性、家庭内の家事や育児は女性が負うという結婚形態が一般的だった。ここ最近の若い世代では男女で経済的負担も家事・育児負担も分け合っている。実は男性が結婚相手に求めるものでも、経済的な理由がかなり占めるようになっている。

日本経済新聞

若い男性一人では年収500〜600万円くらいしか稼げないが、女性も年収が高いと世帯年収は1000万円を超える。しかし、生活費は2倍になるわけではないと思う。自動車は一台で十分だろうし、外食しない限り食費も2倍にはならないだろう。家賃もそうだろう。そして、一人で年収1000万円よりも所得税がかなり優遇されている。そのため、500万円は生活費、500万円はETFや高配当株式に投資して、一気にアッパーマスまで駈け上がることも可能だ。

年収が1000万円になるのは、日経225でも40歳前後だ。五大商社や電通、外資系金融、外資系IT（Googleなど）を除けば、若くして年収1000万円など不可能だ。日系金融でも30代で年収1000万円に到達するところもあると思うが、これからの内需縮小やAIを考えると総合商社などよりは格落ちだと思う（リスクが高いということだ）。

二人で稼いでパワーカップルになれば、アッパーマス、さらにその先の準富裕層も見えてくる。しかし、年収が高い人は男女ともにプライドが高く相手に高望みするので、なかなか交際まで至りにくい。容姿がよくて高年収だとよけいにそうだ。

なので、大学時代に、就活で成功しそうな人を早めに捕まえておくことをオススメする。スペックを上げるのに忙しいとは思うが、パワーカップルを狙うならば大学時代から捕まえておかないと厳しい。MARCH関関同立や上位国公立大学ならば、同じ学内同士で結婚すれば世帯年収1000万円は狙いやすいと思う。