こうちゃん

1988年北海道生まれ。小学校3年生から6年間不登校。知的障害者施設での勤務、バイクで…

こうちゃん

1988年北海道生まれ。小学校3年生から6年間不登校。知的障害者施設での勤務、バイクで日本一周、在宅訪問介護の仕事を経て現在沖縄在住。その土地の石や砂、土や木だけで家を作る『ナチュラルビルダー』2021年3月24日より888日毎日ブログ更新チャレンヂ中。

最近の記事

人は、自分が受けていると思っているものを、他の人にも与える

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      毎日投稿9日目。今日から4月が始まる。2021年になってすでに3ヶ月が過ぎた。1年の4分の1が終わったなんてなんだか信じられない。多くの人にとって2021年とはどんな年になっているのだろうか?ニュースではコロナのことを相変わらずやっているけれど個人個人実際の感覚はどうなのかを一番知りたい。 ということで今日は2021年の3ヶ月間を振り返ってみようと思う。 私にとってのこの年の3ヶ月間は去年まで溜まりに溜まって出口でギリギリせき止められていたものが決壊して一気に色々なものが流

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        毎日投稿8日目。だんだんパソコンに向かって文章を書くのが当たり前の感覚になってきている。この感覚をもっともっと当たり前の感覚、思考を使わずに体が勝手に動くくらいの境地にいってみたい。 今日は自分が鬱になった時のことを振り返って書いてみようと思う。私は二十歳で通っていた大学を辞め、知的障害や精神障害を持つと言われている人たちのいるケアホームというところで住み込みの仕事をし始めた。ケアホームとは障害のために一人暮らしが難しい人たちが一軒家に集団で暮らし、職員から金銭仮管理や日常

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          今日で石垣島3日目。今日は朝からグランピングテントを張るためのウッドデッキ修復、ウッドデッキ周りの草刈り、テント張りをした。今日から広島の児童デイに通う子供達と1週間のグランピングテント生活が始まる。 今日はあと2時間しか時間がないのに何を書いていいのかわからない。今日の気づきは何かなかっただろうか。。。そういえば2021年になって沖縄に来てからテレビを一切見なくなりコロナ関連の情報が一切入って来なくなった。沖縄で今身近にいる人たちもテレビを一切見ない&普通の会社で働いてい

        人は、自分が受けていると思っているものを、他の人にも与える

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          毎日投稿6日目。6日経つのはあっという間だったが早くも何を書けばいいのかわからない状態になってきた。今からこんな状態で果たして888日も続けることができるのだろうか。こんなにも早くモチベーションが落ちてくるとは思わなかった。思い出そう、5日前のこの投稿を始めた気持ちを。私は自分の気持ちを自分の納得のいくフィット感で言葉にしたいのだ。誰かが使っていたからだとか面倒くさいからと言って簡単な、使いやすいだけの言葉に逃げたくないのだ。納得のいくフィット感の言葉を自分で見つけ出したいの

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          石垣島生活2日目。石垣島には沖縄でできた彼女と、同じく沖縄の家づくりワークショップで出会った2人の小学生と一緒にきている。本当は彼女と2人きりできたかったが2人の小学生は学校に行っておらずとにかく暇をしており今回の石垣での作業に来たがっていたので一緒に連れてきた。自分の不登校時代より2人ははるかに自由そうで学校に行くことはくだらなすぎるとわかっているので罪悪感なんてなさそうだ(実際は色々と悩んだりしているのかもしれないが)。2人を見ていると正直今の不登校の人たちが羨ましい。学

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          毎日投稿4日目。今日の夕方、沖縄本島から石垣島に移動。本島も暖かいけど石垣はさらに暑く曇りで27度近くあった。4月からはこの石垣島で絵本に出てくるような土壁の家でできた村作りが始まる。予定。 今日は不登校時代の話の続きを書こう。学校に行ってなかったと言ってまず聞かれるのが学校に行ってない間何をしていたのかということだが、私は午前中は基本母親とテレビを見て過ごしていた。本当は外に遊びに行きたいのだが当時はまだ不登校の子供は珍しく住んでいた場所も田舎だったこともあり、1人では学

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          毎日投稿3日目にして最大のピンチ。本日のタイムリミット残り1時間。肉体労働の後にお酒を飲んでぐだぐだになりつつあるが勢いでなんとか書いていこうと思う。うーんやっぱり飲む前に書いておけばよかった! 今日は土や木や石や砂などの天然素材だけで家を作る「ナチュラルビルド」ワークショップの総仕上げだった。このワークショップは昨年の9月頃から定期的に開催されていて、家づくりの素人20人が2週間泊まりがけで0から天然素材の家を作るという内容で、私が札幌から沖縄に移住してきたのもこのワーク

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          今日は何について書こうか?毎日ブログを書くと決めて宣言してから、微妙に日常に緊張感が生まれている気がする。1日のスケジュールの中でどの時間に書くか、ネタになることはないかと意識をして日常を味わっているような気がする。まだ始まって2日目だがこれは面白い兆候だ。 せっかくブログを書くので今日は自己紹介的なことを書こうと思う。私がどんな人間かわかった方が読む方も楽しんでもらいやすいと思うし。 私は1988年12月北海道の札幌市で生まれた。二つ違いの兄と弟、公務員の父と専業主婦の

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          文書を読むのが好きだ。正確に言えば、自分のまだ言語化できていない情動をうまく言い表してくれている言葉や物語に出会えた時の喜びを味わうのが好きだ。それは大喜利を見ていて、天才的な言葉のフィット感に思いわず「うまい!」と唸ってしまう。それは自分だけのお宝を見つけた時のような感動だ。 だがいつからか、そういったセンスのある文章を読むと驚きや嬉しさ以外の「悔しさ」を感じている自分に気づいてしまった。先を越されたような、自分で見つけ出したかった宝物を他の誰かに先に見つけられてしまった

          自分を差し出す

          友人達とBBQをした。特に仲の良い友人同士ではないけどすごく充実して、最近見たダイゴの動画で言ってた「濃くて狭い人間関係より広くて浅い人間関係の方が幸福度が高い」という話を思い出し、確かにそうかもしれないと思った。仕事、舞踏、旅、家族、地元の友人。自分はそれぞれのコミュニティを自由に行き来しているときに充実している気がする。これがどれか一つになったらきっと求めるものが増えて不満が出てきやすいだろう。話は飛躍するかもしれないが、、おそらく、広く浅くつき合うということが重要なので

          自分を差し出す

          体調悪い⇨激辛ラーメン

          肢体不自由の友人宅でのこと。昼食は本人の希望で激辛ラーメン。もやしをごま油、豆板醤と大量の唐辛子で炒めて味噌ラーメンに合わせた。こんなものを食べていたらそりゃ痔にもなるし肌も荒れるわ。でも調子が悪い時ほどこういう物を食べたくなる気持ちはよくわかる気がする。調子が悪い時ほど体に悪そうな物を食べたくなったり、とにかくよくなさそうな事をしたくなるのはなぜだろう。多分、意識を納得させたいからではないだろうか?意識は「なんかよくわからないけど調子悪い」という状態よりも「〜をしたから調子

          体調悪い⇨激辛ラーメン

          マスクしたくない

          マスクしたくない、手を洗いたくない、自粛したくない。全部してないけど。それらを一切する必要がない。そういう世界観で生きたい。コロナが無い、危険が無い世界で生きるのではなく、危険とともにいることを許容できる世界観でいたい。死の予感と共に在りたい。コロナウイルスは人間の一部。 都市は効率化の象徴。何のための効率化か、その目的は何か。歩きまわりたい。と思うところに住みたい。火を囲んで語り合いたい。見たい景色の中で暮したい。海と山が近いといい。TVはなくていい。もしかしたら、ネット

          マスクしたくない

          コーヒーを淹れない朝

          コーヒー豆が切れたので近くのコンビニまでコーヒーを買いに行く。最近のコンビニの淹れたてコーヒーは美味しい。美味しいのだが自分で挽いて淹れて飲むコーヒーから感じるものとは別物だ。同じ「コーヒー」という名前で呼ばれ、味もどちらも美味しいが、感じる満足感(情報量?)は比べ物にならない。そしてこれはコーヒーだけではなく他の物事にも言えることではないだろうか。即席味噌汁と自分で出汁をとって作った味噌汁。ホームセンターで買った椅子と自分で木材を加工して作った椅子。スーパーで買った牛乳と自

          コーヒーを淹れない朝

          一番大事なこと

          ・「概念」とは細部は無視して「同じ」にすること ・人は動く、情報は動かない ・その人の「安定点」は決まっている。自分を揺することで、安定点がわかる ・都市は全てを単純化して捉える。故に「ああすれば、こうなる」 ・もとから外にあるものを「自然」と言い人の頭の中が外に出たものを「人工」と言う ・右脳と左脳を見ても明らかなように、誰の中にも全くの別人が同居している。意識はそれを「同じ私だ」と一本化したがる。実はそれこそが意識の仕事。 都会人がウイルス騒ぎで右往左往するの

          一番大事なこと

          「餃子一個、お持ちしましたー!!」

          人はパニックになっているとき、冷静であれば絶対にしないような見当違いな行動をしてしまうものである。当人は大真面目なのだが、必死になって見当違いのことをしている様は外から見ると滑稽である。そしてその当人へのツッコミが的確であればあるほど周りの人間に大きな笑いをもたらす。だがもし、ここぞという時にツッコミがなかった場合その場の空気は凍り付き、居合わせた人々をなぜか「自分が恥をかいた」かのような何とも言えない感情にさせる。 これは石垣島のとある居酒屋で働いていた私のよく知るAとい

          「餃子一個、お持ちしましたー!!」