日々を旅する、hinako suzuki

私の抱えるものたちよ。

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  • my portfolio〜日々を旅する、私の話。〜

    文章を書くのは好きだけど、得意ではない。ならば、写真で届けてみようかなと。

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Portfolioとして使うmy note.~写真家「日々を旅する、hinako suzuki」~

    • 「もうどうしようもないから。」という母の言葉にこぼれた涙は、いつもの私だった。

      今朝、母方のおばあちゃんが亡くなった。 私には母方のおばあちゃんと、父方のあばあちゃんがいて、実家で共に暮らしてきた方は父方のおばあちゃんだ。 それでも、手をとめて仕舞えば何を思い出さずとも涙は溢れてくる。 永遠なんてものは存在しないというけれど、私たちは永遠に向かって生きていることは確かだ。 皮肉だね。 今の幸せも、今の悲しみも、永遠には続かないくせに。 永遠だけは、もうどうしようもない。 そういえば、昨日も同じような理由で泣いていたな。 そろそろ夕飯の準備

      • Hi,long time no see,world.

        ご無沙汰してます。 昨日突然呟いた英語(Hi,long time no see,world.)に、「え。どしたん?」と思った人はどのくらいいるんでしょうか? 素直に手をあげていただけたら嬉しいです。 さて、北海道に帰ってきてから気づけば10日以上も経っていました。 帰ってからすぐに生理前になり、(今回のPMSは)気持ちの落ち込み方が尋常ではなく、人との交流がムリになり、snsから離脱。 その後、家から出られなくなったと思いきや、突然の喉の痛みに襲われ、喋ることもまま

        • 結婚式って、こんなにも自由なんだ。

          二次会も最高に楽しくて、1日が本当にあっという間だったな。 余韻余韻。 ちなみに、2人が結婚式を挙げた場所はプランなどがほとんどなくて、1から結婚式を作り上げるようなところだったそうです。 だから、 ・2人の出会いがニュージーランドだったこと ・出会った時に「ハローエブリワン」と声をかけられたこと ・ニュージーでの思い出にアルパカや羊がいたこと ・音楽が好きなこと ・みんなで楽しめること などなど…. 2人の”思い出”と”好き”と”やりたい”を最大限詰め込まれた、最

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          5本

        記事

          私はやっぱり、写真家なのだろう。

          ちなみに、この大きなかき氷は北海道小樽市にある(有)丸城製氷工場さん。 あの大きな普通サイズで¥300くらいでした。 海も目の前で夏感じたなぁ。

          私はやっぱり、写真家なのだろう。

          心を整えに行く。いつもの喫茶室

          ちなみに、店主さん1人営業なので、事前に連絡してあげるととっても喜ぶと思います。 また、2人席しかないので少人数でのご来店いただき、喫茶室での時間をぜひ。

          心を整えに行く。いつもの喫茶室

          あの夏の文豪。

          ちなみにお店は、小樽の堺町通にある大正硝子久くぼ家さん。 昭和レトロな店内はとても落ち着いていて、和の空気が流れていました。 私たちはクリームソーダとおしるこをチョイス。 そして実は、お昼ご飯も浴衣で食べていました。 訪れたのは地元の人一押しのCafeBar&Hostel石と鉄さん。 ちなみに私たちも小樽に住んでるので激推ししておきます。ほんとうに何食べても美味しい。(もしビールが好きな方が見ていたら、ここでクラシックの生を飲むべき。と強く主張しておきます。理由は飲めば

          たぶん、涙が出るのは悔しいからだ。

          古性のちさんの文章を読むたびに涙がぼたぼたと流れてくる。「そっか、のちさんの文章を読む=泣くという生理現象が私には備わっていたんだな。」と、すっと思えるほど、どの言葉を読んでも溢れてきてしまう。 素敵なんだ。とにかく。 どうしてこんなにも、誰にも見せまいと頑固に閉じて守っている私の弱いよわい、膜一枚で覆われている心の内部にまで簡単に侵入してくるのだろう。 嗚呼痛い。透き通っているのにどこか重たいのちさんの言葉が、読んだあと私の中に留まって離してやくれない。 のちさんが

          たぶん、涙が出るのは悔しいからだ。

          涙の答え合わせ。

          昨日、1週間もがき続けたフリーランス育成合宿、ハチフリが終わった。 この熱が冷めやらぬうちに今を言葉にしようと、疲労困憊の頭と心を叩き起こしてこのnote.を書き始めたら、朝まで一緒にいたみんなのことを思い出して、また涙が止まらなくなってしまって。 「いかんいかん。もう今日はやめよ。」と気持ちを落ち着かせようと眠りについたのに、どうやら2日目の今日も気持ちは騒ついたままだ。 でもこの騒つきごと書き残しておこうと思う。 どうしてこんなにも涙が出るのか、今の私は知っている

          自分じゃない誰かの物語

          ふとした時に、これは私の人生なのだろうか⁇と思う時がある。 「あれっ。今私北海道にいるんだ。」 と、小さい時も大学生になった時だって北海道は遠いところだと思ってた。そもそも、生まれ育った県から出ること自体、特別で、飛び出した先は未知の世界が広がっているんだとワクワクしていた。その感覚はいつの間にかなくってしまったようで。 いや。なくなってしまった。というよりは、知ってしまったんだ。 #日々を旅するようになってから、明日沖縄に行こうが、神奈川へ帰ろうが、それはただの移動

          自分じゃない誰かの物語

          今年も、私たちの夏が始まった。

          実は先日しれっと地元、神奈川に帰っていました。 4日間だけの弾丸帰省で、目的はおばあちゃんに会いたくて。旅をして、どこに行こうが家族に会いたくなるものですね。 さて、そんな弾丸旅だったから地元のみんなに会いたかったけど誰一人予定が合わず。。 一番会いたかった親友ちゃんとも予定が合わなくて、「家族以外誰にも会えないなぁ。」と仕事をしつつカフェでやることを片付けていると ピコんっ♪と2件の通知が 「ん?」 と、画面の先に目をやると 『今日の予定がなくなっちゃったぁ。

          今年も、私たちの夏が始まった。

          自転車で西日本横断の旅を終えてから1ヶ月。

          時間が過ぎるのが恐ろしく早いと感じたのは久しぶりで、小学生の時に遊びに行ったディズニーでの1日のように気付けばこんなにも時間が経っていた。 あの1ヶ月は幻だったんじゃないか?と思うくらい、1日24時間1440分86400秒と着々と私の体に刻まれていく時の全てを細胞全部で感じた日々はなかった。だからなのか、終わってからはどこかふわふわしていて、1ヶ月前の考え事も、友達への連絡も、一向に止まったまま新しい考え事もやることも増えていくばかりで頭がぐちゃぐちゃだ。 そろそろ外へ出

          自転車で西日本横断の旅を終えてから1ヶ月。

          「私らしさ」と「真に好きなこと」

          「今日の月めっっちゃやばいよ」 と、夜の買い物から帰ってきた母の一言で 楽しみに待っていた金曜ロードショーも、その前にお風呂に入ろうと準備してたことも放棄して 一切の迷いなく、部屋着のままテキトウな上着とサンダルで外に出で カメラ片手に写真を撮りに行く。 嗚呼。多分これが「私らしさ」と「真に好きなこと」なんだな。 と、ふと思う瞬間。 結構すき。

          「私らしさ」と「真に好きなこと」

          2021年を振り返る〜お気に入りのカップにコーヒーを淹れて〜

          「今年があと3日で終わろうとしている。」 その事実に未だ実感が湧かないけれど、”去年の私”ではないことだけは身をもって断言できる。 だって、去年の今頃はまだ学生で、しかも確かこの時期はゼミの最終課題に追われてた。 信じられないなぁ。。 ✳︎✳︎✳︎ さて 「今年はどんな一年だった??」 と。毎年のように聞かれるこの質問に、今年はしっかり言葉を綴ってみようと思いつつ、書き出したのは今年が終わる3日前。(きっと投稿するのは大晦日かな。) 今年は自分で言うのも恥ずか

          2021年を振り返る〜お気に入りのカップにコーヒーを淹れて〜

          ご無沙汰してます、雨さん☔︎

          時刻は22時43分。 来月の個展に向けて色々考え事やら調べ物をしていたら、イヤフォンの遠くで聞こえてきた久しぶりの雨音。 作業そっちのけで大好きな雨の音に耳をすませてしまったおかげで、なんだか言葉を綴りたくなってしまって。「(あぁ。これは今書けと言っているのね。)」と誰に言われたかもわからない声に言われるがまま、部屋の電気を消して、マイブームのキャンドルの灯と淹れたてのコーヒーを添えて、部屋に響く雨音をBGMにこのnoteを書き始めた。 私はタイプするのもそんなに早くは

          ご無沙汰してます、雨さん☔︎

          20歳の私から、へこたれそうな今(未来)のわたしへ。

          この記事は今(未来)の自分にあてたメッセージ。 20歳の私は今、【鹿児島県錦江町】にあるゲストハウスよろっでさんのカフェでこの記事を書いてる。 この町にやってきて、シェアハウスもしたことがないのに突然知らない土地で誰一人知り合いがいない中の生活が始まってはや1週間。 毎日何かしらイベントがあったから、この1週間自分と向き合う時間がなかなか取れなくて、正直ちょっとしんどかった。 今この記事を読んでいる未来の私が何歳かはわからないけど、ちょっと先の私も自分の時間を大切に生

          20歳の私から、へこたれそうな今(未来)のわたしへ。