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1年間で書き上げる博論日誌

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博士課程の日常を記録しています。 有料部分には赤裸々に個人的な話を書いたり書かなかったり。
今後も博士の道のりを見守ってくださる方はぜひ購読をしていただけるとうれしいです。
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#研究

【博論日誌⑩】論文を最短で書く方法

【博論日誌⑩】論文を最短で書く方法

毎月書いている博論日誌。

2023年も終わるということで、
自分の研究を振り返って反省点をあげつつ、
改善方法について検討していこうかなと思います。

研究の課題3月の終わりにnoteを始めたのですが、
1年間で博士論文を書き上げるために、
査読論文を二本以上書かないといけないというノルマがあります。
現状、まだ達成できていません。
厳しいとは思いつつ、具体的な期限を設けたことで、
少しは自分を

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【博論日誌⑧】研究のツール

【博論日誌⑧】研究のツール

今月も論文を書いていました毎月、博論日誌というマガジンに進捗報告をしています。

今月はそうですね、論文を書いていました。

1ヵ月経っても論文を書いていること以外に言うことないんかって感じですが、
文章の推敲にすごく時間がかかるので、
そんなもんだと思ってます。

その先に就職を考えないといけないとか、タイムリミットもございません。
一応1年で書き終えるつもりっぽく見えますよね。
これは1年間で

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【博論日誌③】大泣きした修士課程

【博論日誌③】大泣きした修士課程

本来は博士論文の現状報告をするための日誌ですが、その前に振り返りとして今回は修士課程の話をします。

授業中に大泣きする修士課程に入ったばかりの頃の話です。
博士課程ではほとんど授業はありませんが、修士課程では授業を結構しっかり受けます。
大学内の先生だけではなく、外部の先生のコマもあります。

東京大学の先生の授業を受けたときのこと、自己紹介代わりの研究発表が課されました。
修士課程に入りたての

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【博論日誌②】夢を挫折した大学時代

【博論日誌②】夢を挫折した大学時代

日誌なので現在の進捗報告をするべきところですが、博士研究に至るまでの背景を共有しておくのもいいかもしれないと思い、まずは大学の話をすることにしました。(最後に現状報告も少し書きます。)

翻訳家になりたかった小学校高学年の頃、日本にハリーポッターブームが来ました。
私も夏休みにしっかりハリーポッターを読んでいました。
三人の主要人物を演じる映画の役者さんとは同世代で、とても親近感もありました。

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1年間で博士論文を書き上げる日誌①現状報告

1年間で博士論文を書き上げる日誌①現状報告

この博論日誌の目的noteのメインは、どなたでも読みやすい文章を書きたいと思ってますが、
パーソナルな内容に関しては、有料記事とさせていただきます。

長く休学していますし、現在博士課程の知り合いがいません。
ほかの博士の院生がどのように考え、どのように研究を進めているかも、あまり詳細は把握しておりません。
なんならアカデミア界隈から、はみ出し者の状態でございます。
(でもそういう院生って他にもい

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