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【博論日誌③】大泣きした修士課程

割引あり

本来は博士論文の現状報告をするための日誌ですが、その前に振り返りとして今回は修士課程の話をします。

授業中に大泣きする

修士課程に入ったばかりの頃の話です。
博士課程ではほとんど授業はありませんが、修士課程では授業を結構しっかり受けます。
大学内の先生だけではなく、外部の先生のコマもあります。

東京大学の先生の授業を受けたときのこと、自己紹介代わりの研究発表が課されました。
修士課程に入りたての私。
希望に胸溢れ、自分のやりたい勉強ができてウッキウキの日々。
その日も張り切って発表していました。

ところが先生に言われた言葉がショックで、発表の後の授業を受けることができなくなりました。
そっと教室を抜け出し、トイレの個室にこもりワンワンと泣きわめきました。もうそれはそれは子供のように。

初めてのショックと絶望。
授業の冒頭で研究発表したあとから、結局授業が終わる時間まで教室には戻れなかったので、1時間以上は泣き続けていたと思われます。

修士課程でやろうとしたこと

一体どんな発表をして、何を言われたのか。
かいつまんでお話ししようと思います。

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