アウトプットをする上で大切なこと3つ
今回はアウトプットする上で何が大切か、どんな風にアウトプットすればよいのか、について書いていこうと思います。
皆さんは、普段どういう目的でアウトプットしていますか?
私は、誰かと共有したい、良い話だから伝えてみたい、備忘録として保管しておきたい、交流の場を増やしたい
といった理由でやっています!
皆さんもおそらく同じ感じの理由かと思いますが、実はこのアウトプット、続けているとものすごく大きな力を発揮するそうです!!
こちら『アウトプット大全』の本を参考にしました。
それでは、早速私の学んだことをアウトプットしていきます!
大学生の勉強は、7割がインプット
ある研究で、大学生は「インプット(教科書を読む)」と「アウトプット(問題を解く)」をどのくらいの割合で学習しているのか、調査したデータがありました。なんとその結果は、インプット7割、アウトプット3割の平均値が出たそうです。
多くの大学生は、教科書から学ぶことがメインで学習している人が多いようです。(実際私もそのような感じになってる気が、、、泣)
しかし、コロンビア大学の教育心理学者アーサー・ゲイツ博士による実験では面白い結果が出ています。
ドイツの地元の少3~中2までの100人以上の子どもたちに、「人名年鑑」に書かれた人物のプロフィールを覚えていく様に指示を出しました。
時間は9分間。最も高い結果を出した子どもは、「インプット(覚える時間)」は、たった40%で、あとはアウトプット中心に時間を割いていました。
習得の早い子どもは、アウトプットを多くすることですぐ記憶に定着することができるようですね。
効率的にパフォーマンスを上げやすい方法は、アウトプット中心だということが裏づけられました。
アウトプットの時間を、インプットより2倍近く費やすことが鍵みたいです!
具体的なアウトプットの仕方は?
大事なアウトプットだとわかりましたが、じゃあこれからどうやって進めていけばいいのか?という事ですが、ここでは身近に誰でもできるアウトプットの方法を、4つ紹介します。
1.書く
日記、手帳、自分用ノート(?)を活用して、自分の想いや予定、普段の気づきなどを書きあげます。パソコン上よりも、紙に書いた方が記憶に残りやすい結果も出ているため、時間がかかってもペンを手に取る方がおススメです。
2.話す
元気?だけでも友達に声かけてみる、悩みを打ち明ける、印象に残る普段の出来事を話してみる、などです!気分が良い時だけ話すのではなく、あえて自分の弱い部分を見せることで、相手に共感を生みます。これを「自己開示の返報性」と言うみたい。
3.教える・説明する
自分が学んだ事を誰か(子ども、両親、友達、先輩など)に教えてみる。特にこれは勉強の面で復習に役立つことができます。人の手助けにもなるし、とてもいい気分になりますよね。
4.発信する
SNS、ブログを使って、自分のことを発信する作業です。不特定多数の人が読むので緊張感が出る、イイネ(スキ)やコメントで勝手に親近感がわく、文章力/表現力が鍛えられる、単純に楽しい、などの効果が期待できます。また、人の発信したブログをみて、感動したりモチベーションになったりすることはありませんか?
例えばイチローは、「子どもの時にこんな苦しいことがあった、だけどこう乗り越えたからプロになれた」という、彼のストーリーを公開していて、それを読んだ多くの人が、イチローの存在を知り、彼の志に共感するようになるわけです。
ここまで4つ紹介しましたが、でもよく考えてみたらどれも当たり前の行動ですよね。こんなの意識しなくてもできてるよって思う方もいると思いますが、さらに普段の生活の中で意識的に継続していると、自分の能力が高まるだけでなく、人脈も広がっていくこと間違いなしです!アウトプットおそるべし。
実際に私がしているアウトプットをアウトプットしてみた
さきほどまでは、実際に本に書かれていた事をパラフレーズして書いただけなので、内容は本と一緒になるんですが、ここから自分が普段やっているアウトプットをアウトプットします。笑
1.ブログの更新をする
今は、Ameba, note, Instagram, Facebookを使って、普段のことを人に発信する場所をつくるようにしています。Ameba とnote に関しては、カテゴリを作って将来やりたいことをメインに発信していることがほとんどです。Amebaは1週間に1回、noteはほぼ毎日更新していくのが目標です。とにかく最初は内容がしょぼくてもだいじょぶみたいです!笑 意地でも話題見つけて、とにかく発信。人から見られることに抵抗があったのと面倒くさかったんですが、やってると慣れてきます。「自分の気持ち/学びを整理する」視点で書いているので、他人にどう思われてもいい!!という感じで書いています。笑
2.お母さんに話す
私はなんかあるとすぐお母さんにLINEします。笑「今これやってるんだけど、小さい頃の〇〇思い出してさ~」みたいな感じで。笑 基本どうでもいい話&要件です。気楽に話せるという点でいいのと、優しい母は私のどうでもいい話にもちゃんと返答してくれるので、きちんとフィードバックをもらえるのでいいです。笑 母の存在ありがたい。
3.読書の感想文を書く
私の大学には、読んだ本の感想を投稿してそれを大学院生が添削してくれる制度があるんです。しかも、A~D評価で一冊読むごとに1ポイント貯まり、5ポイント貯まるとなんと500円分の図書カードがもらえるんです!最高!!最高で3,000円と交換しました。笑 評価は、最初CとかDばっかりもらってて、直されてばっかだったけど、徐々にAをたくさんもらうようになり、完全にモチベーションになりました。ところが、これをコンスタントに続けるのは難しいのです、、。放置気味だったので、これからはきちんと時間を見つけて更新していきたいと思います!
4.英語を1人で話す
寂しいですね、、笑 英語が好きで、英語を忘れないようにYoutubeとか参考書を開いたりしてるんですが、好きな英語のフレーズや聞き取った英語を話してみたり、あとはTOEFLのスピーキングのお題で自分の意見をちょっと喋ってみるなど。。これは好きな時に好きな時間やってるので、完全に気まぐれです。やらないよりはいいので、、
まとめ
アウトプットをする上で大切な事は3つです。
1.想いを言語化するくせをつけること
2.なるべく自分の言葉で
3.自分に合ったアウトプットの仕方を見つけよう
インプットとアウトプットの黄金比は3:7。
圧倒的に普段からアウトプットする習慣をつけることで、自分に変化が見られるはずです!私はまだまだインプットばかりの勉強が多いと感じるので、アウトプットできる場面をもっと増やしていきたいです。
読んでくださりありがとうございました!
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