風よ吹け!波よ立て!--荒々しい銚子の海でサッパリするGW
銚子の海は、常に、立っていられないほどの強風が吹いていた。「神戸っ子だから海が好きだ」なんていつも言いながらも、同じ海でも、瀬戸内と太平洋はやっぱり別物だ。
この銚子アリーナから遠くはない犬吠埼は、東映映画のオープニング「荒磯に波(あの、波ザッパァーンの映像には、ちゃんとそういう名前がついてるのだそうだ)」の撮影地だというのは頷ける。
こんな強風の中では、何か大声で叫んでも、その声はすぐに風と波の音にかき消される。大自然の中で自分がちっぽけな存在であることを確認するようだ。しかしなぜだろう、それで無力さを感じたり、また自然の激しさに興奮することもなく、心は寧ろ落ち着くのはどうしてだろう。
もちろん荒波には恐怖感も覚えるのだが、何か、日頃の小さなことがどうでもよくなるのか、なんだかサッパリするのだ。そして、静かに力が漲ってくる気がするのが、とても不思議だ。
そんな強風の銚子の浜辺をiPhoneで動画撮影。
たったの45秒なので、皆さんもぜひご覧いただき、ご体感ください。夕景の海が、絶景です!
【YouTube】(Instagramにも同動画をup)
動画の中には、銚子マリーナ周辺の、さまざまなスポットも、さりげなく出てくる。
こちらの岩は、なんか猫みたいだなと思ってきたら、後で「犬岩」ということを知った。
そして、洋上風力発電の大風車。
これは興味がある。この後勉強してみよう。
そして、本物を見たことはないけれど、「東洋のドーバー」と呼ばれる、屏風ヶ浦の端っこの地層を見ることもできる。
マリーナでは鯉のぼりが、強風の激流の中を逞しく遡っていた。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。動画も、一言でよいので、ぜひコメントいただければ、嬉しいです!
AJ😀
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