見出し画像

誰かのために。の力で自分をまもる

よく、こういう記事を見かけることありませんか。

「地震から身を守るために必要な3選!」
「災害から身を守るためにやるべき8選」
「台風のとき、活躍したアイテム5選」
など。

こういう記事はたくさんありますし、私もこのnoteで発信するときは「やっておくといいこと」というのをお伝えしています。

書き手としては、やってもらうこと前提で書いているケースが多いですね。
一方、読み手としては、反応の多い順に

「ふ~ん(読み流し)。」
「やろうかな(でも、めんどい)。」
「あっ、これ必要だからやろうとなる。」

のどれかだと思います。
書き手と読み手の間には大きな溝が存在しています……


今回注目するのは、
「(必要だから)やろうかな、(でもめんどい)。」

このケース。必要性はわかる。
めんどいから今はやらない……
そして、結局やらないパターンだと思います。

この感情、誰でも1度や2度は必ず体験したことがあると思います。
他のことであれば「あるある~」とか言いますが、自然災害への備えや命を守るための防災という観点では少しでもどうにかしたい。そういった思いを私はいつも持っています。


***

残念ながら相手を変えることはできません。
こういった反応に、どのように行動を促すことが出来るのか。
モチベーションのスイッチはどこにあるのか。が必要だと思います。


既に、ご存知かもしれません。
残念ながら人間の意識って、自分で「はっ!」っとしないと変わらない。

何か大きな力に強制されると、「しょうがないからやるか。」と思うけれどそれはいつまでも続かない。むしろ、時々は逆らうこともある。

もし変わるとすれば、尊敬する誰かの言葉、大切な方の言葉だと思う、これで自分の心が「はっ!」とする。
ダイエットも自分で「はっ」とする。彼氏に言われて、自分で「はっ!」として始めるのだと思います。
何にせよ、「自分で決めてやるのがいちばん。」なんですよね。

唯一、出来れるとすれば視点を変えること。


大切な「誰か」のために、あなた自身の身を守る。


「誰か」は、家族、親戚、恋人。
同僚、お客様、サードプレースの方かもしれない。
もちろん、noteを読んでくれる方かもしれない。

「自分以外の大切な誰か」をモチベーションにすることで、自分で行動を起こすことができるのだと思います。

例えば、自分一人のため作るご飯は手抜きだけど、大切な誰かのためには腕を振るったり、とりあえず何か作ろうと思えますよね。

大切な誰かの笑顔を考えてみる。
その大切な誰かが笑顔でずっといられるように。

もし、あなたが災害に巻き込まれて被害にあったらどうでしょうか。
その大切な誰かは悲しんで笑顔を崩してしまうでしょう。
ずっと悲しみを胸に抱えてしまうかもしれない。

大切な誰かの笑顔のために、自分を守る。
大切な方をモチベーションの同期にすることで、最低限、命が助かる準備や行動が出来るのではないかなと思います。


***
実は、今回の話。
祖父からヒントを得ました。

祖父(80代後半)、初ひ孫が生まれてから急に元気になりまして。
20年くらい前から目の調子が悪く、気落ちすることが多かったのですが、初ひ孫の女の子が生まれてから本当に元気になりました。

もう、電話越しでは
「○○がね、2歳なのに音楽に合わせて踊っているんだよ」
「○○、この間うちに来たんだよ。じいちゃんのこと分かるんだよ」

完全にメロメロです。
もはや、祖父の可愛がる対象は孫ではなくひ孫へと移りました。

誰かのために、自分が元気でいる。
大切なことを教わりました。

最後までご覧いただきありがとうございました!


こちらもよろしければ、ぜひ!

あじさい



この記事が参加している募集

サポートのお気持ちは、ぜひ被災地への募金やサポート、もしくはみなさんの「備え」にお使いください!noteを読んで「スキ」をいただけるのがいちばんのサポートです☆