見出し画像

自然災害と家とお金:4-1.大雨で何が起きる?最近、地震より注目されてる??

大雨が降ると、いつも穏やかな川が茶色く濁って水かさが増します。
この川って、こんなに流れが速かったっけ!?えっ、これがあの川?信じられないなぁ。ということによく遭遇します。誰しも一度はこういうこと、あるかもしれませんね。
普段とはガラッと変わった川、あなたは何を感じますか?

***
こんばんは、あじさいです。
この週末、久しぶりにのんびりモードになることができまして、言葉通りの「休日」になりました。
***

さて、前回の記事のとおり、今日から大雨による被害のお話しをお伝えし始めます。今年はもう起きてほしくないなぁ。
来年への備えとして、今からご覧いただけるといいかもしれませんね。

前回の記事はこちらから。

最近、大雨の方が地震の報道よりも多い!?

ここ数年、地震よりも豪雨災害が取り上げられる機会が増えているのではないかなと思うくらい、毎年、豪雨による被害の報道を目にします。

画像1

2007~2008年ごろによく報道されたゲリラ豪雨、日本でこんな海外みたいな雨が降るんだ!と思った記憶がありました。

最近は、2015年に発生した鬼怒川の氾濫、2018年の西日本豪雨、高潮被害も出た台風21号、そして昨年の台風15号(強風のため千葉で大規模停電)に台風19号(多くの河川が氾濫)、今年は球磨川の氾濫(熊本豪雨)も発生しました。
今年はコロナの影響で、いつにも増して避難するにも一苦労な1年でした。年々、豪雨による被害が深刻化していて、これからはますます自分たちで自分の身を守るための対策が必要になってくることと思います。

さて、ここで質問です。

「大雨によってどんな災害が起きるでしょうか?」

「大雨で床上浸水や床下浸水が発生」とニュースで耳にしますね。
あっ、これは被害です。災害が起きた結果、発生したものですね。
自然災害というとどんなものがあるでしょう?

大雨によって発生する自然災害

大雨によって発生する災害は以下の4つ。

大雨災害

内水氾濫、洪水、高潮、そして、土砂災害もここに含まれます。
火災保険では、「水災」という言葉が使われています。

※水害ではなく、「水による災い、水災」です。
「水災」って、同僚曰く保険屋さんの言葉らしいです。あじさいも今の職場で初めて知りました。

それと、もうひとつ。

「地震と大雨、どちらも大きな被害を発生しますね。この2つで大きく異なる点って何でしょうか?」


それは、「時間」!
地震は、突然発生します。
大雨は天気予報を見ていれば、いつ頃大雨が降るのか大まかにわかりますよね。つまり、あらかじめ直前の準備を行うことによって被害を発生させない、もしくは軽減できる可能性があるということですね。

★下の図のようなイメージです。
逃げる:3-2.津波が!どこに避難する?で掲載した図より。)

避難の違い


次回は、内水氾濫、言葉は聞きなれないけど、大雨が降ればよく発生する災害についてお伝えします。
最後までごらんいただき、ありがとうございました!

あじさい

サポートのお気持ちは、ぜひ被災地への募金やサポート、もしくはみなさんの「備え」にお使いください!noteを読んで「スキ」をいただけるのがいちばんのサポートです☆