2018年 読んだ漫画の話
毎年この時期に漫画まとめ記事を書いてます。
理由は簡単、12月の頭に出る「この漫画がすごい」までに整理しておきたいからです。そして毎年「この漫画がすごい」を見たあとに大量に買い込むのも通年行事であります。
【今年も当てよう「この漫画が凄い一位」】
それに伴って一応、この漫画が凄いの男偏女偏それぞれ一位をあてにいくんですけど、ここ10年くらいで当たったのはトネガワだけです笑 それもネタでこれ一位でしょって書いたら当たってしまったものでした。
そんなわけで私の予想男偏はじゃあ「金剛寺さんは面倒臭い」にしよう。女偏は「凪のお暇」でお願いします。
結局どちらも自分の好きな作品で、こういう時は当たらない笑
でも、上の二作品はどちらも大変非常に面白い作品なので皆様も一度是非。2冊と4冊と、どちらもまだ巻数少ないです。
【他にも好きだった作品たち】
上に挙げた二作もとても面白いですが、今年は他にも豊作でした。
noteじゃないですけど、今年はレビュー書いたもので150冊くらいでした。といってもバカスカ読んでいる人に比べれば一握りだけしか読んでいない私なので、気にいったものを少しだけ書いておこうと思います。
○田村由美さんの最新作「ミステリと言う勿れ」
アクションもフィクションもない。そしてミステリとも言うなかれ、と主張するミステリもの。主人公「整（ととのう）くん」の喋り倒すテンポ感が素敵です。ベテランさんの新境地。
○悪の華の押見修造の最新作「血の轍」
家庭内サイコホラーの傑作。去年は9位につけてますね。一言で言えば毒親もの。今年一番怖い作品。げに恐ろしきは生きている人間。
○常連、阿部共実さんの「月曜日の友達」
常連は言いすぎかな笑 でも書く作品書く作品ランクインしている印象。これは所謂厨二、というか中学生という大人の階段を上る途中のキラキラした一瞬を捉えた作品。
○今年はリイドカフェには足向けできない「恐怖の口が目女」
これは特別賞笑 noteも書きました。騙されたと思って買ってください。期待値との乖離でいったらこの漫画が今年のぶっちぎりの一番笑
○病み恋愛ＳＦの極地「挙句の果てのカノン」
病みSF恋愛漫画の極致。今年堂々の完結。ということで大穴あるかな。危うい人しかでてこない上に、それをＳＦで料理するという大作。好き。
○もうラピュタだなんていわないよ絶対「空挺ドラゴンズ」
飛行船にのり、ドラゴンを捕食し売って生きる人たちの話。宮崎アニメとは関係ありません。が、いいキャラがいていい設定があって動きも書ける。アニメ化必至のいい作品です。
○掲載誌の廃刊にもめげない「かげきしょうじょ!!」
宝塚熱血スポコン少女群像漫画。キャラ良し。絵良し。話良し。三拍子そろっているのに人気に二の足を踏んでいるのは、やはり一度掲載誌が変わったせいじゃないかね。楽しい読みやすいＰＯＰ。
【まとめ】
今年はなんだかいい作品がいっぱいあった気がします。「子供はわかってあげない」の田島列島さんの新連載も始まったし！あとリイドカフェには足向けて寝れない。どれも曲者。来年も楽しみ。
この漫画がすごいを読むと何それ聞いたこともない、という作品が沢山出てくるので正座して待とうと思います。
みなさんは好きな作品とか楽しかった作品はありましたか。
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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです！(*´ω｀*)