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この上なく大事な時間、と1月21日の日記

今日、ふと思いついて、こんなツイートを書きました。

最近、iPhoneのメモに書く時と、こうしてツイッターやnoteのつぶやきにメモする時などの、オンオフの境界線が曖昧になってきた気がします。

それはそれで、いいことだと思っていますよ。

さて、この週末は各所から(仕事以外の)依頼が重なってきたこともあって、作業する時間が多くありました。

ぼくは今、まさに「リモートワーク」真っ只中なので、言ってみればいつだって「仕事みたいなこと」をすることができる。

逆に全力で力を抜くことだってできる。やるわけないけど、コーヒーの代わりに缶ビールを飲みながら仕事することだってできてしまうんだ。

2ヶ月半ほど、こうした生活を送ってみて、これが本来目指していた生き方(時間の過ごし方)なのかと聞かれると、正直なところ「どうなんだろう?」という気もする。

それは別に、今の働き方に納得していないわけでもない。辛いことがあるわけでもない。

このスタイルはこのスタイルで、もはや自分の一つの「手段」として確率することができた。

社内で、たった1人理解者である上司には、心から感謝している。
こうして、“実験的な自由”を試すことができたのも、ぼくの最初の相談に二つ返事でOKを出してくれたから。
本当にありがたい限り。

こうした働き方を試してみて、気になっていることは、自分が働いていたり、いわゆる「やりたいこと」に没頭する時間の割合が大きくなりすぎてきていること。それは、いわゆる“仕事”だけにとどまらない。

自由が許されているから、言ってみたら日中は別の作業や人と会っていて、夜になってから仕事をしても“自己管理”としては全く問題がない。

むしろ、気になっていることをその場でなんとかしたい自分の性格上、仕事と私事(志事)の垣根は全くもって、ない。

これって、わりと普通な感覚だと思ってる。

そして、そういうちょっとしたズレをひとたび起こすと、自分の「生活」を前倒したり、後ろ倒したりすることに、結局はなる。

つまり、早く寝て早朝やることだったり、遅く寝ても早く起きたり、足りない分は昼寝をしたりするわけだ。

不足や不満はない。ゼロだ。ただ、贅沢なことを言えば、「妻のご飯が食べたい」と無性に思うことはある。

そして、どこからともなく聴こえてくる子どもたちの声の中に自分の娘の声を聴こうとしている自分もたしかに、いる。

それはそれで、家に帰るとチャージされる部分ではあるのだけど、やっぱり「家族と離れる」という状態は、心の中に確実に何かぽっかり穴を開ける。

それが、ほんの2、3日だったとしても、だ。

“ホームシック”話は、そこまでにして、あとは僕自身のことについて振り返ろう。

旅しながら生きる時、「きちんと生活ができているのか?」ということを、今一度振り返ってみたいと思った。

2021年の年初にたてた目標を、ここでもう一度見直しておこうと思う。こうやって振り返れるから、目標や信念は書いておくに限る。

最初にツイッターで羅列していった後に、つぶやきにも書いておいた。これでいつでもこうやって、引き出せるわけだ。

重点目標は「生活」をすること

今年は特に「生活」に重きをおくことにしている。

よく歩くこと。一日1万歩の歩数は、おじいちゃん、おばあちゃんでもがんばればできること。

だから、今の自分にできない理由はない。

こういう誰でもできる、すごく基本的なことを疎かにしないこと。

合わせて、書くことや眠ること、カフェインを夕方以降取らないこと。…では、「お酒はいいのか?」という議論はあるけれど、それはいい。

なんでかというと、コーヒーはないとツライけど、お酒はなくたって平気だからだ。

「カフェイン」という物質も自分のこれからの研究の対象。中毒的なのは、むしろコーヒーの方だからだ。

お酒は、好きで飲んでいるから、その分いつでもやめられる。まぁ、コーヒーもやめられるんだけどね。その気に“絶対に”ならないだけで。

で、何の話だったか、、そうそう。

今年の目標である、“生活を送る”ということ。

それは今のところ、各目標レベルのところではよくできている。はなまるをあげてもいい。

毎日10,000歩を意識して歩いているし、夜に作業をせず、日が変わる前に寝て、早朝やることにした。唯一、瞑想だけが生活時間に設計できてないけど、これはさっそく今夜やってみる。

寝る前に寝落ちしない程度に心を落ち着かせる。家族がいる時は、朝起きてすぐが時間帯としてはよさげ。

瞑想に関しては、後でやろうは、バカやろう。

食事は、よく食べるけど、八分目。

自分が目指す「なんとない生活」をどれだけ平穏に送れたか、で1年後、5年後、10年後の自分の姿は決まると思っている。

全然大袈裟じゃなく、そう思っている。

日々の仕事も、そのための「時間」や「自由」の捻出のためだと思っている。好きでやっているのもあるけれど、最終的にはそこに行き着きたい。

本日は以上です。

 *

1月21日(木)

いわきの「FARO」にて目覚める朝。6時半頃に起床。旅先での朝は本当に早いし、スムーズ。冬でもそれは変わらないみたいだ。

白湯をケトルで沸かしてそれを飲みつつ、noteを書く。いわきの朝も静かに始まった。

8時頃になって、散歩に出る。リモートのいいところは、通勤時間を気にせず散歩に出られるところ。逆に運動量を確保しないと確実に調子が落ち込むから気を付けたいところ。

駅前の喫茶店「ブレイク」へでピザトーストを注文。写真にもあったけど、どでかい。フォークとナイフで食べる。美味しい。コーヒーも美味しい。

お昼までは「FARO」のカフェラウンジを使って作業やミーティングをする。割と緊急の案件が勃発したので、思いの外時間がすぎた。

お昼は最近知り合った地元のデザイナーさんがインスタを見て声をかけてきてくれ、jeepで迎えに来てくれる。車で少し走ったところにある「いつだれキッチン」という面白い食堂を案内してくれる。完全投げ銭スタイルの食堂。メニューは今の時期はお弁当一つではあるけれど、普段は、小料理屋的にいくつかの大皿からよそうスタイルみたい。

美味しかったので、また来たい。

その後駅近くまで送ってもらい、電車移動まで少し時間があったので別の喫茶店でコーヒーとチーズケーキを。

時間になったので、小高へ移動。電車は相変わらず空いているし、快適。

小高へ着く。いくつか前回来たところに顔を出しながら、17時半のミーティングに間に合うように「小高パイオニアヴィレッジ」にチェックイン。以前も来ていることもあって、セットアップはかなり早くできて、余裕を持ってミーティングにのぞむ。

その後は、一緒に泊まっている友人と近所の居酒屋に繰り出し、20時まで飲み会。コンビニで水などを買って、また宿で宴を。

まぁ、たくさんおしゃべりをして、24時前に眠くなってきたので、僕だけお先にシャワーを浴びて就寝。

いい感じの1日。

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