「過食」でも「拒食」でもなく、「普通」になりたい
8/26。
5:00起床。
天気は晴れ。
*
「1日1食」を「1日2食」にするために、あーでもないこーでもないと頑張っている。
「いや、しのごの言わずに食えよ」という話ではあるんだけど。しばらく食事をしていなかったり、そもそも食事に関心がなかったりすると、大変なのよこれが。
食事を摂らなさすぎて体が動かなくなったり、立ち上がったときに片足に力が入らなかったりするけど、それでも危機感が欠如しているのは、ぼくがバカだからなんだろうか。
これでも、最低1日1食はしているはず……だよな? なんか、ふり返ってみると自信がなくなってきた。
とはいえ、ガリガリに痩せたかといえば、そうでもない。
ぼくは一年前、たった数ヶ月で10kg太ったことがある。端的にいえば、過食だ。
来る日も来る日も、1日3食に加えて、大しておいしくもないスナックをバリバリむさぼっていれば、誰でもそうなる。食べたくて食べていたわけじゃないんだ。ただ、食べていないと不安だったんだ。
そして、現在のぼくは「食べすぎ」から「食べなさすぎ」にジョブチェンジした。『0』か『100』しかないぼく。そろそろ、間をとって『50』くらいになりたい。
どうすればいい?
一応、かかりつけのクリニックの先生には相談したけど、「夏バテですね」で片付けられちゃったからな。薬剤師さんも以下同文。
まあ、今年もめちゃくちゃ暑いですもんね。でも、たぶんそういうことじゃないんだよ。でも、もう一度訴えたところで、薬が増えるだけかな。……やれやれ。誰に訴えればいいんだか。
何年も前から、ぼくには『過食』か『拒食』しかない。それにしても、今年の『拒食』は特にひどい。
腹が空いても、足に力が入らなくても、食事を摂ろうと思わない。ようやく食指が伸びても、それが何の味をしているのかわからない。だから、「やっぱり食べなくてもよかったんだ」と思ってしまう。
ぼくは、『普通』になりたいだけなのに。人間に不可欠な衣食住さえ、まともにできないのか。「どうせ もう まともじゃ居られないんだから」って、誰かが言っていたな。ぼくはやっぱり、まともには生きられないのかな。
でも、まともじゃなくても、生きることはできるんだよな。今まで二十何年も、そうやって生きてきたんだから。
まあ、本当に夏バテかもしれないし。せめて、この夏を乗り越えることだけ考えよう。
*
「僕だけが、鳴いている」
これは、
僕と、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。
連載中。
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