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息ができない、できない、できない

8/28。

5:00起床。

天気は晴れ。





昨日、パートナーと買い物をした。デートというほどではないんだけど、それなりに楽しかった。……といいたいところなんだけど。


ホームセンターへ。ドラッグストアへ。行く先々で、なぜかぼくは呼吸が苦しくなった。マスクのせいじゃない。こっそり外してみても、呼吸は浅くなるばかりで、酸欠で頭がくらくらした。当然、まともに喋れもしない。


車に戻ったり、ポカリを飲んだりすれば、多少は落ち着いた。でも、また別の店に移動すると、ぼくの呼吸は再び乱れるのだった。


どうしてだろう?


たしかに、あまり行かない店ではあるけど、何度も行ったことのある店ばかりなのに。……ああ。思い出すと、また呼吸の仕方がわからなくなってきた。


どうしてだろう?


人がたくさんいたから? 慣れない遠出に緊張したから? どれでもなさそうだけど、どれかではあるんだろうな。


最近のぼくといえば、うちにいるか、スタバで仕事をするか、たまに近所のスーパーに行くくらいだ。つまるところ、行動範囲が限定されている。


ひさしぶりに広げちゃったから、体が付いていかなかったのかな。徒歩で移動していたわけじゃないのに。


このままじゃ、どこにも行けなくなっちゃうよ。


まあ、今のご時世、遠出をすることは良くないことらしいので、問題はないと思うけど。(遠出をする予定も、今のところ無いしね。)


でも、昨日のアレは遠出というほどのものじゃない。車で10分とか、そういう場所だ。もはや、移動時間は関係ないのかな。ぼくの気持ちの問題かな。


気持ち、ねえ。


そりゃ、昨日行った店は、平日午前の空席が目立つスタバに比べれば、人が多かったけどさ。それでも、ソーシャルディスタンスは守っていたし、守られていたのに。(田舎だからね。意識しなくても、勝手に守っているのさ。)


何がダメだったんだろう。
何が苦しかったんだろう。
何が――。


ダメだダメだ。また考えすぎたら、呼吸困難になる。本末転倒だ。


当分は、スタバ以外にはどこへも行く予定はないから、考えたってしょうがない。苦しくなったら、またそのときに考えればいい。


昨日より今日だ。今日が凶にならないように、心穏やかに息ができますように。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
僕と、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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