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早朝の僕は、トリノコシティ。

7/28。

3:48起床。

天気は雨。





肩こりがひどすぎて、目が覚めた。(エアコンを付けたまま寝ると、大体そうなる。)ので、腕立て伏せをしてコリを和らげていると、どんどん覚醒してしまい、二度寝することができなくなってしまった。ので、早朝とも深夜ともつかないこの時間に、コレを書いている。


頭はすっきりさっぱりしたのだけど、何を書いたらいいのかは、まだわからない。わからないまま、だらだらとパチパチ打っている。でも、日記ってそういうもんかもしれないな。という、都合のいい言い訳。


自分以外は、誰も起きていないこの時間。時々、何をしたらいいのか、わからなくなる。


眠たかったら眠ればいいんだけど、僕はあいにく眠くない。パートナーに触れたいし、触れてほしいと思うけど、彼は空が白むまで目を覚まさない。


世界にたった一人、残されてしまったような感覚。君も、味わったことがあるだろうか?


なんだか、寂しい。と書こうとしたけど、実のところ、そんなに寂しくはなかった。むしろ、悪いものではないような気がした。


世界にたった一人。それは、どこまでも自由で、どこまでも窮屈だ。そんな感覚を、生きている内に味わえるのは、足に地がついていないような、ふわふわした陶酔感があるのだった。陶酔の国のアリス。……いえいえ、僕はしらふだよ。


田舎だからだろうか。外へ意識を集中しても、人の声も、車の音も、何も聞こえない。都会だと、そうでもないのかな。それはそれで孤独感が無いかもしれないけど、完全な静寂が無いのも、それはそれで寂しいかもしれない。


……完全な静寂、か。自分で書いておいて何だけど、そんなものあるのかしらん。


たしかに、今は何も聞こえないけど。それはただ、僕の耳に届いていないだけかもしれない。


一見(一聴?)すると静寂だけど、もしかしたら、すぐ近くで、誰かがSOSを出しているのかもしれない。今、それに気付くことができるのは、僕だけ。……なんて。


……んん。色々書いていたら、なんだか眠くなってきたよ。こんな日記でも、頭を使うってことなのかしらん。眠気の訪れに、遅延が発生していただけかもしれないけど。どちらにせよ、もう一眠りしようかしらん。


次に目を覚ましたときの僕は、きっと、「世界にたった一人残された僕」じゃなくなっている。だから、また明日まで、さようなら。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
僕と、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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