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メソッドの簡単な説明『片づくためのストーリー』★1★


私は片づけ検定があったら、絶対に段位保持者ではないです。あきらか級位です。片づけ20級が1番下のランクだとしたら、たぶん片づけ14級くらいじゃないかと思います。みなさんは何級ですか?

14級のくせに『片づけに関するハウツー本』は1冊も持っていないのですが、たぶん推測するに、世に流通する片づけ本には『定位置を決める』というルールが載っていると思います——と書いてふと、「自分の性格上、これまでに『片づけ本』を買ったことないとかウソだろ・・・」という気がいきなりして、書棚を探すと『家事がしやすい部屋づくり』という本多さおりさんの本がありました。すっかり忘れてた! 自分が買ったのだから自分好みの本だし、いきなり得した気分です(笑)さっそくページをめくると、本多さんが挙げていた6つの大事なメソッドのうちの1つにこうありました。

ものの定位置が明確である

おお! もしかして心の片隅でこのメソッドを覚えていたのかも。自分、記憶力がいい! ん? 悪いのか? それはともかく、私は片づけるスキルをアップさせるにあたって自分にぴったりのメソッドが突如ひらめいたのですが(実は、本多さんのメソッドが下地にあったのですが)それはズバリ

片づくためのストーリー

です。『片づける』(他動詞)ではなく『片づく』(自動詞)です。片づく。自然と! すごい! ただこのメソッドの唯一の負荷は、その『ストーリーを発想しなくてはいけない』という点です。そして・・・実際はこの序文の前にもう始めちゃっているので、『ストーリー発想が唯一の負荷じゃない』ことが判明しているのですが、つづく第二の負荷は『ストーリーを生活になじませる』というものです。

(1)無秩序な場所・状況を眺める

(2)片づくためのストーリーを発想する

(3)ストーリーの力でそこが自然と片づく

(4)そのストーリーを生活になじませるべく暮らす

(5)次のストーリーが思いつく

(6)次の場所・状況が自然と改善される

ストーリーづくりは書く仕事でさんざんしているので、自分(藍澤誠)にとって(2)のストーリー発想は、ほぼ自動生成。ということはすなわち——

私が周囲を眺めた瞬間、そこが自然と片づいていく

ということになります。第2の負荷である(4)については、生まれたストーリーを大切に取り扱うということで、これもまた自分にとって馴染みある行動様式です。具体的なものがないとさっぱりわかりませんね。

というわけで『片づくためのストーリー』2に続きます。

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