見出し画像

人に出会う。日常の中に突然訪れた旅先のような体験。

目的は果たせなくても出会いがあるものだ……

たまに行くコミュニテイカフェに顔を出した。
そのカフェでは色々なワークショップなどなど、面白そうな企画をしている。
自分のやりたいことをもしかしたらここで実現できることがあるかもしれない…
そんな想いもありながら、でも2回目以降に妙に人見知りになるわたしは今一歩、関係性を築けないでいた。

話したかったカフェの運営の方はいなかった。
その日は代わりに別のお店さんがやっていた。

大分、小心者なところがあるわたしはホッとしながら、
本を読みつつ、少しカスタマイズしていただいた飲み物をおともに、空いてしまった気持ちとともに時間を過ごしていた。

*

やがて明るい感じの方が入ってきた。挨拶も丁寧にしていていい感じの方だった。
待ち合わせらしかった。

*

しばらくして、
その方の待ち合わせ相手がやってきた。



最近、見た本に載っていた方やんwww

*

その本はフリースペースにあった、棚主がいる本だった。
そこに行かなければ出会わなかった本
1カ月と少し前くらいだろうか。
ついつい夢中で読んでしまった。

*

その本の中で今、目の前にいるその方は、しなやかに強い人に感じた。
すごくこの人に会ってみたいと思った。
幸いにわりと近くに住んでいるようだった。
どこかで会えないかな。
どんな在り方なのかを感じてみたいな。

そう思っていた。
そのお相手がまさに目の前に……!!!

*

で、お声をかけたら、
素敵な絵を一緒に観たり、
ごはんまで食べることになっちゃったよ~~~

って、お話でした。

*

まるで旅先での出会いのような一日でした。
こんなことってあるんだなぁ。
いつもの街なのに全然違って見えた。

*

パワフルで、ユニークで、ナチュラルなひとだった。
「明日があるかなんてわからないから、毎日を楽しく生きているの。」

明るく語る奥にある、大きな困難を乗り越えた経験と渦中の中で。
あること、できることに目を向けている。
その人だから言える言葉が胸に大きく響いた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?