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4児ママ助産師hanaの子育て日記

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4人の子どもたちと暮らすなかで感じた、日々のあれこれについて。
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#子育て日記

あの時の私を「可哀想」って思っても良かったんだよ。

人生では、 誰が悪いわけでもなく どうしようもないことに しばしば出くわします。 私の兄は…

「悩むこと」を奪わないケア

看護職者は、 基本的におせっかいだと思う。 「患者さまの助けになりたい」 という思いは、と…

もやもやして考えがまとまらない時は、手を動かしてみる。

やらなきゃならないことが 沢山あったり、 寝不足や疲れで 考えがまとまらないと、 もやもや…

「あの時に頑張ったから」が自分を励ます時がくる。

休みのたびに中一の長男は 朝、日が昇るまえに起きて お弁当を持って 夕方、日が落ちるころま…

赤ちゃんはもともと、生きるちからを持っている。

「頭の中が、離乳食でいっぱいなんです」 子どもが生後5ヶ月ころになると、 周りから「離乳食…

自分の「できない」を認めて、許すことで得られるもの。

子育ては、「できない」の連続だ。 妊娠も出産も、それに続く子育ても、 一人では絶対にでき…

赤ちゃんと、ママと、暑い日のビール。

赤ちゃんにとって「ママ」という存在は 私たち大人にとって「暑い日のビール」と 似たようなものかもしれない。 「私からだと、哺乳瓶でミルクを飲んでくれません」 「パパがあげた方が、離乳食を良く食べます」 産後のお母さんから そんな話を、たびたび聞きますが、 赤ちゃんからの目線で考えたら、 至極当然のように思います。 ずっと母乳を飲んでいて、 いつも母乳をくれるママに抱かれているのに、 わざわざ別のものを食べる気持ちには、 ならないのかもしれません。 大人にとっての「暑い

米一合にしょう油は大さじ1。レパートリーは少なくていい。

「レパートリーが増えません」 「いつも同じような料理になってしまいます」 そんなお悩みをよ…

子育て中の「不安」の役割

子どもを産むと、人は臆病になるものかもしれない。 例えば子どもがまだ、 生まれたての赤ち…

「予定の管理ができない」長男。工夫している3つのこと(1)

中学生は、多忙だ。 中学1年生の長男は、野球部とスポーツ少年団に入っていて、平日も休日も、…

【育児日記】4人の子育ては、息つく暇もない。

4月のはじめに「毎日、20:30にnoteを更新する」と決めた。 今日は離乳食の投稿をしたかったの…

卵焼きは、「甘い」か「しょっぱい」か。

お弁当の卵焼きは、甘いかしょっぱいか。 私は小さな頃から、 卵焼きは「しょっぱい」ものだ…

【育児日記】新しいことを続けるために大切な3つのこと

4月から、noteを毎日投稿することにした。 新しいことを続けるのは、思ったよりも大変だ。 「…

【育児日記】4人育児のコツは、「秘密」と「特別」をひとつずつ。

今夜のおかずは、唐揚げ。 ジュワジュワと美味しそうな音をたてて、次々とこんがり色着いた鶏肉が揚がっていく。 「ママ、すっごくいい匂い。ちょっと、食べてみたい」 子ども達はみんなでテレビを観ていたけれど、5歳の次男が匂いにつられて、台所に来た。 「お兄ちゃんたちには、ナイショだよ」 揚げたての唐揚げを、爪楊枝でチョンとさして、次男に差し出す。 次男はにんまりと、嬉しそうに、唐揚げを頬張った。 家族の気持ちを大切にするのは、簡単なようで難しい。 子どもに接する時には、なるべ