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赤ちゃんはもともと、生きるちからを持っている。

「頭の中が、離乳食でいっぱいなんです」

子どもが生後5ヶ月ころになると、
周りから「離乳食、あげているの?」と
聞かれることが多くなる。

そのたびに
「もう、あげた方がいいのかな」
「遅れたら、ダメなのかな」
「他の子は、どうしているのかな」
焦りや不安が、顔を出す。

呼吸や睡眠や排泄など、
人は生まれながらにして、
生きる上で大切なことや必要なことは
自然に身につくように出来ている。

まだ目がしっかり見えない赤ちゃんも
生まれてすぐに自分で胸の上をよじ登って
お母さんのお乳を探して、
おっぱいを吸い始めます。

その後の離乳食や食事も、
子どもの様子を良くみて、
子どもの欲求を信じることが
何よりも大切になる。

離乳食でいうと、
「食べたそうにしているか」
「母乳やミルク以外のものを
食べられるくらいの成長や発達を
しているか」を良くみてあげる
必要がある。

どんなところを
見たら良いのか、とか
どうすれば発達を妨げずに
食事のサポートができるのか、を
離乳食教室で一緒に
見て、考えて、試してみました。

どの赤ちゃんも、
ニコニコ、上手に離乳食を
食べることができました。
ママの肩の荷が、ちょっとでも
軽くなってくれたかな、と
思います。

次回の
「取り分け赤ちゃんのごはん講座」は
9/11(水)10時~ もちづき助産院にて
開催予定です。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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