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世界で1つの楽しみ方

こんにちは、愛音です

あれは30代になる数年前のこと
手持ちの洋服をクローゼットから次々に出しては泣いていました
泣いていた理由とは【病院に着ていく服が分からない】

20代半ば過ぎらしい洋服とはどんな服?
年相応でないと電車内で乗客の笑いの的になる
先生もきっと私を見て変な服装というだろう
だけど、どの服が良くて、どの服が悪いのか判断できない


雑誌を見ても私とは比較できないほど美人なモデルが着こなす服が合うはずない
そもそも高くて真似できないから雑誌は手本にはならない

服を出しては泣いて、泣いては出して、の繰り返し…


私は年相応、という言葉に縛られていました
もちろん年相応が大切な時もあるけど泣くほど縛られるのは違う
笑いの的になる、頭が可笑しいと思われる、
だから笑われない20代半ば過ぎに合う服を…!!
凄く凄く必死でした

36歳の今は…
年相応よりも心がときめいた服を手に取っています
コーディネートも直感で、が多いです
流行りなんて知らない、雑誌から勉強もしていない

それでもいい、だって私が満足しているから
好きな服を好きなように
ワンパターンのコーディネートだと一瞬思っても
それはお気に入りのコーディネートだもん!そう思っています

服を床に散りばめて本気で泣いてた時もあったけど
今は私らしさを知ったのでもう泣くことはないです
そして以前より洋服が好きになりました

メイクも同じこと
簡単なメイクしか出来ないけど、好きなように楽しんでいます
アイシャドウもリップも好きな色をつけて
今日もいいよ!と鏡に映る私へ伝える

世界に1人しかない私だもの
世界に1つの楽しみ方があるはずです
好きな服と好きなリップをつけてのんびりします

*愛音*

2024/01/13
誰かのために、じゃない
自分のために
自分が笑顔になるために
私は一体何が出来る?

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