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標的のいない、完全無自覚の集団虐め

こんにちは、愛音です

学生時代とは長い人生から見たら僅かな時間です。僅かな時間で友達と出会い恩師と出会い心が育っていく。学校で学ぶのは教科書を使うものだけではありません。人付き合い、集団にいる時のルールなど様々です。

ただ私はその僅かな時間で精神疾患を負うことになりました。今思うと授業妨害とは確実な標的のいない、無自覚な集団虐めだという印象を受けています。
現に私は中学卒業後に元クラスメイトからこう言われました。

みんな楽しく学校生活送ってただけだよ
そんな周りのことなんていちいち気にしてないし

ショックでした。自分達がなにをしたかなんて本当に考えてもいないとは。35人いたクラスメイトから1人がいなくなっても、気にしない。その1人が授業妨害が原因で不登校になったと考えることもなく、だからこそ収まることはなかった。
授業妨害が収まったのは3年に進級して、受験生になったときだったそうです。学年全体、受験生になるとそれまでの好き勝手を止めて、椅子に座って教科書とノートを出して授業を受け始めた。そして受験を終えて、高校へと進学。

当時私の心は狭くて被害者意識も強かったので、みんなを狡いと思ってました。受験生になったから授業を受けるなんて狡い。このままでは受験が危ないとでも思ったのか、真面目かは知りませんが少なくとも授業妨害という状態は収まった。

学校が平和になっても私の精神状態は悪化していくだけ。学校とはやんわり縁を切りました。つながっていたら心も体も死んでしまいそうだったからです。

確実な標的のいない、完全無自覚の集団虐め
今の学校でもそれがあるのかは分かりませんが
あの空間は思い出すと今でも吐き気を感じます

周りのことなんて気にしてない、
自分たちは楽しんでただけ、

この言葉も消えることはないです
虐めが人生狂わすのはなぜこんなにも容易いのか
ただその狂った人生、今は少しずつ私らしく歩いています
もう他人のせいで狂わせることはないようにしたい

*愛音*

2023/11/22
過去のことはもう直せない
それなら今と、その先を
大切にしましょうか

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