私ってダメなんだ・・・と思わないために
そのシーンは小学1年生の私。
休憩時間に私は先生に呼び出され
教壇のところで叱られています。
誤って隣の子の教科書を持ち帰ってしまいました。
翌日、「ごめんなさい」という手紙を添えて
その子が気がつかないように、そっと返しました。
ところが、先生に、筆のクセで私が書いたものだと
わかってしまいました。
なぜ直接、言わないの?
はっきり言えない子は、ダメねといいます。
「○○さんの教科書が行方不明です!誰か知らない?」
と騒がれた後で
私が持っていました・・・と言う勇気がなかった。
返事をしても、さらに何か言われるだろうし、
ひたすら、黙っていました。
こうやって
私は6年間、この先生に
「できない子」「ダメな子」と何度も言われ続けてきました。
こうして、私は大人になっていきました。
「あ〜私ってダメなんだ・・・」と
いつも自信がなくて、ネガティブになりがちでした。
周りの人たちが
私をダメだ!と言ったり
批判したり
私の自信を奪いとります。
一方で
私を称賛してくれたり
尊敬してくれたり
私に自信をくれることもあります。
だけど、前者のほうがインパクト強くて
忘れるのに時間がかかります・・・
あるとき、
自分が可哀想だなぁ〜って思ったんです
一番大切な自分を
褒めてあげられるのは自分だもの。
人から「ダメだね!」と言われたときに
そのことは、できなかったかもしれないけど、
できたこともあるはず。
そこを探そうと思いました。
人が褒めてくれないなら、
できたことを具体的にじぶんに褒めてあげる。
気持ちが楽になってきて
自信がついてきます!
そして、これ大切 ❤︎
ここのメッセージでお伝えしたいことです。
3つの自分の強みを
知っていることです。
わたしの強みって、なんだろう〜?と
ぱっと出てこないでしょうか?
わたしは、普段からあるふたつのことをしています。
1 人に褒めてもらったことをノートに書き出して
たくさんもらった言葉を洗い出してみる
2 自分と人を比較して、自分が優れているなと
思ったことを洗い出してみる
そうして、この強みを、必要な場面で、活用し続けることです。
私の強みは、
「チャレンジャー」
「元気を分かち合う」
「プラスの考え方」
かな。
そうすると、自己肯定感が高くなって
「できる!」 「やろう!」 「やるぞ!」といった
ポジティブな気持ちになれます。
こうして、
わたしはできる!
と思うようになってきます。
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