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相手の記憶の中に自分を残す


「街中でとても素敵な服装をしている人を見かけて
似た服を買ってみたら、なんだかしっくりこない」

「雑誌で見た服がカッコよくて
 さっそく同じ服を買ってみたら、野暮ったくて、おばさんみたい。」

「そんなに太っていないのに、なぜか太って見えるのはなんでだろう?」

このような経験をされたことはないでしょうか。

なぜ似合わないのでしょうか。

それは、その洋服が自分の骨格に合っていないからなのです。
洋服選びでは、自分の骨格を知っていることは、とても大切なことです。

骨格は、生まれもった身体の「質感」「ボディラインの特徴」「関節の大きさ」「脂肪のつき方」などの
特徴です。
そのため、骨格の違いによって似合う洋服はまったく違ってきます。

同じ洋服を異なる骨格の人たちが着ると、その違いが一目で分かりますね。
 「スタイリッシュに見える」
 「貧相に見える」
 「子供っぽく見える」
といったふうに。
会社の制服が良い例ですよね。
自分の骨格にぴったり合うデザインの制服なら嬉しいことですけど、選べませんものね。

骨格の特徴は、骨格診断という診断で、
「ストレート」「ウエーブ」「ナチュラル」という
3つの骨格タイプに分類されます。

太っている・痩せている、あるいは、身長、年齢に関係なく
自分の骨格タイプは一生変わりません。

骨格タイプのおすすめスタイリングをご紹介します。

●骨格タイプ 「ストレート」

全体的に立体感があり、筋肉も感じさせるメリハリボディで上重心です。
肌に弾力とハリがあるのも特徴です。
「ボン、キュン、ボン!」といったイメージでしょうか。

お似合いのスタイリングは、「シンプル」 「定番」 「すっきり」です。
立体的でメリハリのあるボディラインを適度に見せるスタイルがおすすめ。
過度な装飾は避けてシックにまとめて
高級な女のイメージを演出して頂きたいです。

ポイントとしてはこんな感じです。
 ・タイトスカートでメリハリのあるボディを引き立て
 ・Iラインシルエットのきれいめなものがお得意
 ・デコルテや膝下を見せてスッキリと
 ・シンプルな装飾で上品さを
 ・ハイゲージ、シルクなどの上質な素材で高級感を

●骨格タイプ 「ウエーブ」タイプ

体はうすく、華奢。やわらかな曲線を描くボディで下重心。
肌は筋肉よりも脂肪を感じさせるソフトな質感です。

お似合いのスタイリングは、「ソフト」 「華やか」 「タイト」です。
ウエストマークするなど、ボディラインを隠さないスタイルがおすすめ。
ソフトで華やかさを意識したコーディネートで
上品で女性らしい魅力を引き出して頂きたいです。

ポイントとしてはこんな感じです。
 ・フィットアンドフレアはお得意のシルエット
 ・フリル、リボン、レースなどで足し算
 ・柔らかい質感のものを身につけるとてぱっと華やかに
 ・高めのウエストマークでスタイルアップ
 ・スリムパンツで重心を上げて見せる

●骨格タイプ 「ナチュラル」タイプ

筋肉や脂肪があまり感じられず、スタイリッシュなボディで骨が太く大きく、
関節も目立ちます。
全体的に四角形のようなフレーム感があるのが特徴。

お似合いのスタイリングは、「ラフ」 「カジュアル」 「リラックス」
長めの丈、ゆったりラインでフレームの美しさを強調するのがおすすめ。
長め、大きめ、太めに作られたデザインでフレームの美しさを強調して頂きたいです。

・ルーズシルエットがフレーム感のあるボディにマッチ
 ・長め、大きめなどオーバーサイズに作られたデザイン
 ・メンズライクなデザインも得意
 ・装飾は大きめ、長めのデザインがマッチ
 ・麻、リネンなどの天然素材がお似合い

自分の骨格タイプを知って特徴を活かすことで
自分の美しいところを強調して垢抜けた印象を演出できます。
なにより、おしゃれがもっと楽しくなります。

このようなあなたと見た人たちは、あなたによい印象を抱くでしょう。
ぜひ、相手の記憶の中に、あなたが残りますように。

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