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「死ぬ瞬間の5つの後悔」は
どこかで耳にしたことがあるかもしれませんね。

この5つとは

「自分に正直な人生を生きればよかった」

「働きすぎなければよかった」

「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」

「友人と連絡を取り続ければよかった」

「幸せをあきらめなければよかった」

だそうです。

このような後悔をするために
私たちはこの世に生まれてきたわけではないはず。

「自分に正直に生きて」

「自分の時間を大切にして生きて」

「自分の心にある大切な気持ちを伝えて」

「大切な友達との繋がりを大切に生きて」

「いつも自分が幸せであるように生きて」

私たちが生まれてきたときは
これらのギフトを手にしていたはず。
人間だけに与えられた能力を使って
多くのことを感じたり
伝えたり
体験したり
自分たちで自由に選択できる。

いったいこれらのギフトは
どうやってなくなってしまうのだろう。

私が思うことは
それらを奪い去ってしまうのは
私たちの周りにいる
「夢崩しモンスター」(と、私が勝手に名付けている)
で溢れているからだと思っている。

夢崩しモンスターたちは
生まれた頃から私たちの周りにいて
人生を歩んでいく過程で
次から次へと襲ってくる。

それも時には
穏やかに、笑顔で語るように
望まない方向に洗脳していく。

「どうせ、そんなことしてもしょうがない」

「そんな無駄なことは諦めてほしい」

「そんなことは言うものではない」

こうして知らず知らずのうちに
後悔してしまう人生に導かれていく。
そして、それが無意識のうちに
そういうものなんだ、と固定化されてしまう。

私たちはこうして大人になっていく。

固定化された概念に疑問を持つことなく
人生を後悔する選択をしてしまう。
気づくことなく、当たり前の判断だと思っている。

選択する自由が与えられているのに
気づかないというのは、とてももったいない。

そして、自分の生涯が終わろうとする時にハッと気づく。
後悔するような人生を選択してきたんだということに。
と、私は思っている。

でもね、嬉しいことに
このことに気づけば、今からでも変えられる!

どうするか?

冒頭でご紹介した
「5つの後悔」はないだろうかを
一つひとつ丁寧に掘り起こしていく。

頭でぼんやり考えるのではなく
まずは書き出してみる。

表面的なところだけでなく
さらに深いところにある自分の意識に
向けてみるともっと見えてくるかもしれない。
ここは、しっかり時間をかけたいところだ。

そして、ここからも大切。
仲間と一緒にやってみるということ。
自分の書いたことをお互いに話してみる。

ひとりで書き出した時よりも
さらに自分の深いところから想いがみえて
自然なストーリとなって言語化される
ことがあるからだ。

そして聴いている人は、
共感しながら、さらに深く聴いてあげる。

「どんないいことがあるの?」
「どんな光景が見える?」
「どんな感覚だった?」

といったように。

そうすると思いがけない
大切にしたいと思っている想いが
言葉になって現れる。

ぜひやってみてほしい。

自分たちの人生はいつからでも
豊かにできるから。

そのためには自分の深いところにある
大切なものを拾ってあげる。

自分と周りにいる人たちのために。

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