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私が去ることを悲しむように、悲しんでくれる人がいる

今日はお仕事の日。外に出る予定はない日だった。

だけど、先週末からこの数日は誰にも会っていなくて、そろそろ一度誰かに会っておかなければちょっと辛いなと思ってきた。

誰かに直接会うことが、私の生活にはやっぱり必要。だから時間を調整して、仲良しのクラスメイトに連絡をした。

それで、偶然予定が合って、夜ごはんを食べに行けた。近くでおいしいものを一緒に食べることができてとても嬉しい。


コプチャンを食べた今日


私は内臓系の料理が好き。日本にいる時も、好んで食べていた。

それで、今日はコプチャンなんかを食べてきた。おいしいお店があるから今度行こうと、先日언니オンニが言ってくれていたから。

▲今日食べたごはんたち


このあたりの通りは飲食店がたくさんあって、どのお店も夕食を楽しんでいる人がたくさんいた。

韓国はやっぱり外食文化なんだなあと感じながら、仕事終わりの時間をお店まで急いだ。


私が去ることを悲しむように、悲しんでくれる人がいる


「ちょっとごはんを」のつもりだったけど、結局2軒目にも行って、しっかりと滞在をして帰ってきた。

今学期から滞在している2人と、今学期で日本に帰る私。もうすぐいなくなるのに、こんなふうに関係性を築いてもらえることは本当に嬉しい。


正直私は、こちらでできた友人との別れを毎日惜しんでいる。ここ最近は毎日思っている。

もう会うことはないかもしれないし、人生で関われるのは今だけかもしれない。

学生時の留学経験からこう悟っているから、私なりに名残りを惜しみながら過ごしている。

それで、この「名残りを惜しんで過ごす」は、実は私だけのものだと思っていた。なぜかわからないけど、これは私だけの作業のように思っていた。


でも今日こうして話していて、残る友人たちも別れを惜しんでくれているのだと受け取ることができた。

日本でまた会えるのか、そもそも未来でまた会えるのかわからないけど。

日本に帰ってしまうのが寂しい、地元に遊びに行きたいなどなどが話題に上がって、そうか、名残りを惜しむ作業は私だけがするのではないんだなと思うことができた。


私が去ることを悲しむように、悲しんでくれる人がいた。

関係性の濃さを作るものは、一緒に過ごす時間の長さだけではないんだよな。短くてもこうして深まることもある。

名残りを惜しんでくれる人がいることが嬉しい。

そして、名残りを惜しんでくれていると受け取ることができるのは、私の自己肯定感の向上の証でもあると思う。韓国にきてよかったな。


そんな今日の記録。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️