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ベルリンに暮らして3か月、呼ばれたので引っ越してみる

この1週間のあいだに、1つの大きな決断をした。それは、この家を出て、ひとり暮らしを始めるということ。

本当は5月頃までこの家にいるつもりだった。だけど、急に新しい家に「呼ばれた」から、私は移ることにした。

こういう縁って、本当におもしろいと思う。縁はたいていが良縁だと思っているけど、正直まだまだ不安もある。きっと良縁でありますように。


ベルリンの暮らし


いまの家はホームステイ形式で、学校の紹介で住んでいる。ここに住み始めてもうすぐで3か月、このままあと3か月はいるつもりだった。

一方で、ここはドイツ、ベルリン。ベルリンは家探しが難航する都市の1つで、各方面からその話は聞いていた。

こちらで長く住む友人は、家が決まるまでに6か月がかかったと。語学学校の友人は、4か月かかったうえに1,000ユーロ/月(=約14万円)だと。

残り3か月この家にいるとは言っても、もう探し始めないと油断はできない、と思い始めたのは先週末。

そこからトントントンっと話が進み、なんと水曜日に家が決まった。これから契約に移るので、正確にはまだだけれど、この数日で家に「呼ばれた」。


家に「呼ばれた」


この家に呼ばれたので、私は引っ越してみる。

内見で初めて家に入った時、なんてきれいで広い家だろう、こんな場所に住みたいと思った。

だけどもともと、条件はまったく合ってなかった。希望より遠いし、家賃は高いし、入居は予定より2か月も早い。私には借りられないと思った。


でも、内見を終えて家に着き、やっぱり私はあの家に住みたいと思った。内装が好きだし、貸し手の方との縁も感じたし、あの家に住んでみたいと。

条件は合わないけれど、ここに申し込みをしなければ、私はきっと後悔する。そう確信したから申し込み、結果的に引っ越すことになった。


呼ばれたので引っ越してみる


この縁のことは、また引っ越しが確定したらもっと書きたい。まだまだ書けていない気持ちがたくさんあるから。

一方で、いまの私は、ドイツでの初めてのひとり暮らしにドキドキワクワクソワソワしている。

こんなに早くひとり暮らしが叶えられると思わなかった。なぜなら私はつい最近まで、WGヴェーゲー(=シェアハウス)に住むつもりしかなかったから。


いまの気持ちを残したくて、取り急ぎこの記事を書いたのだけれど、なにせまだ契約が終わっていないから、まだ地に足がついていない感じがする。

だから契約が確定したら、そして引っ越しが完了したら、この家とのことをまた書きたい。私にとっては運命的な出会いなのだ。

予算を大きく超えるけれど、この家に見合う私に成長したい。いまの私はきっと叶えることができるし、叶った未来にワクワクしている。

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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️