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挑戦とは成長を知る手段

ドイツでのビザ取得のために、ドイツ語のレベル証明試験を受けた。

ずっと逃げていたけれど、ビザのために必要と言われたら逃げられなくなり、駆けこみで勉強をして受けた。

「ビザのために必要」「受け直す時間もない」の2つがプレッシャーとなって、私は試験の日をぜんぜん迎えたくなかった。

でも、試験を受けてみて思うのは、「私って案外できるじゃん」という肯定感。そういえば私は、いままでの人生でもこういうことをくり返してきた。

挑戦をしなければ成長に気づけない。今回の受験は、成長期気づくための機会だったのかも知れない。

挑戦を避けたい気持ち


自分が苦手に感じることへの挑戦を、私はどうも避けたくなる。

たとえば前職。営業職をしていた私は、営業という職業に苦手意識を感じていて、毎日の新規飛び込みも既存顧客への追加営業もしたくなかった。

それなのに、あるとき私は人手不足から、所属する営業部200人のなかで一番大きな売上金額を担当することになってしまった。

そうなると、目標の売上額もすごいことになるわけで。当時の私は挑戦しているように見せながら、挑戦を避けてしまった。

こんな金額は私には似つかわしくない、私にはできないと。挑戦を避けるとどんな結果が待っているか、私は身をもって知っている。

挑戦を避けることは簡単。自分が挑戦をしないと決めるだけ。だけどあえて挑戦を選択したときに、自分も知らなかった自分を見ることができる。


挑戦とは成長を知る手段


今回の私は、ビザ取得のために逃げられないものとして、ドイツ語の試験に挑戦した。

自分からのプレッシャーが大きすぎて、気づかないうちにくじけそうになっていたけれど、私はなんとかやり遂げた。試験ができたという手応えとともに。

挑戦とは、成長を知る手段だったのだと改めて体験した。渦中にいるときには、そんなことを感じる余裕はまったくないけれど。

今回の試験勉強で、私はまた少しドイツ語がわかるようになったし、ドイツ語への自信も得た。このまま細々とでも勉強を続けるぞ。

また試験を予約して、モチベーションにでもしようかしら。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️