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母世代こそ、コーチングが必要なのかもしれない

フリーランスになると決めてから、自分の行動範囲外の方との交流を意識して増やしています。

そんな行動がきっかけで、今日初めて母親にインタビューをしました。思うところがあったので、ここに書き出させてください。

◆私が母や親に思うことはこちらにも書きました☺︎


母も人間であること

当たり前なのですが、母は母である前にひとりの人間です。そんなところを引き出したくて、今日はインタビューをしました。

子育ての話や退職前の仕事の話。退職してからの暮らしの話や自分の気持ちについての話。

実は母は子育てに罪悪感を持っているとか(この話に、横で聞いていた耳が悪いはずの祖母がつっこむというほっこりエピソードも添えさせてください)、誰からもそうは見られないけど、ひとと話すのが苦手であるということ。

そして何より、定年退職して数ヶ月が経ち、いつまで経っても思うような生活にならない(見えない家事に毎日追われる)ことに焦っていること。

知らなかった母の心をのぞき見た気持ちになって、心がギュッとなる感覚でした。

母にはコーチングが必要だと感じたこと

インタビューをしていて、気づいたことがあります。

それは、母にはコーチングが必要そうだということと、クライアント力が高そうだということです。

家族だからかもしれないけど、こちらが無理に導かずとも言葉をたくさん出せるし、浮かんだことを素直にその場に出している感じがありました。

祖母と弟が同じ場にいるのに、いないかのように自分の気持ちを吐き出せる。これは一つの才能かもしれないとも思いました。

母がスラスラと自分の話をできるので、私はほんの少しコーチングの手法で言葉を返す。私からの反映や問いをきっかけに、母のなかに新たな変化が起きている。

たった10分とか20分とかの時間だったと思うのですが、母のなかに新たな価値観や気づきが加わったように思えました。

そして、自分では考えがまとまらないと言いつつも、問いを踏んで考えを進められるところを見ると、コーチングが必要そうだと思ったのでした。

日常にコーチングがあってほしい

コロナによりみんなの内面がざわついた1年を経て、自らを整える手法はたくさんあるなと気づきました。

例えば私は毎日ヨガで自分を整えていたり、それでも足りない時は瞑想もするし、こうしてnoteを書くことも自分を整えるために行っています。私の父は宗教を持っていますが、宗教と向き合うことも自分を整える方法ですよね。

こうして日々を過ごすように、コーチングも日常にあってほしいと思います。毎日受けるものではないけど、自分の気持ちと向き合うために、定期的にあってほしい。

夢が溢れる若い世代だけではなくて、何をすればいいのか立ち止まってしまうリタイア前後や子どもが手離れする前後の母世代にもコーチングを使ってほしい。もちろん父もですが、私がより課題感が強いのは母です。

そんなことを、今日は思いました。いつか母世代へのセッション提供もできるといいな。そんな方たちとも出会いたいです。


◆追記

今回のインタビューは、こちらのイベントに提出をさせていただくべく行いました。10月1日〜10日、御徒町駅近くの会場で行っています。

私は自身の母のインタビュー以外にも、少し関わらせていただいています。ご興味あれば、ぜひお越しください☺︎



7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️