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ドイツワーホリの記録|フリーランス1年目31歳ギリホリの1年

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ドイツワーホリの記録を始めます。ドイツに来るために、大手企業のマネジメント職を手放し、フリーランスのライフコーチになりました。やりたいことを妥協しないをモットーに、韓国留学を経由…
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2023年1月の記事一覧

こちらの施設が使えると、市民権を得たような気持ちになる

ずっと使ってみたかったドイツの図書館。ベルリン2か月目の末にして、やっと今日図書館で勉強ができた。いや〜、時間かかったな〜。 図書館とはどんな人が使えて、利用するには何が必要なのか、なかなかわからないし突撃する勇気もでなくて時間がかかった。 最終的には友人に乗っからせてもらって利用ができた。友人の存在はありがたい。それがなければ、私はまだしばらく図書館を使ってなかった。 韓国に住んだ時、日本では当たり前に享受できるものに、海外ではなかなかたどり着けないのだと初めて知った

また友人が帰国する

ドイツに来て2か月になろうという今。また友人が帰国する。語学学校とは人の出入りの多い場所と思ってはいたけど、予想以上にハイペースだ。 韓国の語学学校は1学期が2か月ほどあり、コロナの影響もあって半年以上のビザを取ってきている人が多かった。 だけどドイツの語学学校は毎週授業が始まるし、いつでも離脱ができる。ビザはあってもなくても滞在のできるいまなので、余計に出入りが多い。 長期で来ているのは、これからドイツで大学に通いたいという人たち。韓国の時とは、留学の目的や滞在方法に

毎日夕飯を食べすぎてしまう

誰に食べさせられているわけでもないのに、最近は夕飯を食べすぎてしまう。適量を食べるというのは、ほんとうに難しい。 食事も、別に特別なものを食べているわけではない。たいていは納豆ごはん、あるいは韓国ラーメン。 おかずは魚のオイル漬けにヨーグルトをかけたもの、ウインナー、みそ汁など。毎日単調で同じものを食べる。あえて同じものを。 それなのに、どうにも毎日食べすぎる。この癖は、日本にいた頃からずっと変わらない。 盛り付けるときは、お腹が空いている。だからなのか、適量にできな

下校途中に寄り道をした、旅行で来ていた場所がすぐそこにある

ベルリンに移住してくるまでの9年間、日本で会社員をしていた頃の私は、何度かこの地に旅行で来ていた。 なかでもお気に入りの場所は、Hackescher Markt。 何があるかと言われればうまく説明ができないけれど、ここにあるモールとか雰囲気がとにかく大好き。 駅舎は雰囲気があるし、写真スポットがあったり、このエリアにはずっと惹かれる。何があるかと言われたら、やっぱりうまく説明はできないけれど。 私がはるばる日本から訪れていたこの場所。いまの語学学校からは、実は徒歩圏内

今日の私はドイツ語の意欲が高かった

何かを頑張りたい時、人にはどうしても波がある。 四六時中、ずーっと何かを頑張れるわけではない。休憩を取れば、休憩明けは必ず頑張れるわけでもない。 頑張れる人もいるのかもしれないけど、私はそういうタイプではない。 ドイツで語学学校に通い始めて2か月目、いまの私もやはり四六時中はドイツ語を頑張れない。やる気のない日もあるし、気分の落ちる日もある。 だけど、今日の私は頑張っていた。ドイツ語を聞きたいし話したいし、授業に積極的に参加をしたかった。 私はずっと頑張れるわけでは

一度拒否を発動すると、もう取り返せない性格なので

ホームステイを始めて、1か月半ほどになる。 居心地はそこそこにいいし、部屋はお洒落で気に入っている。期間を延長してもいいとホストマザーが言うので、私もそのつもりでいた。 だけど、ここ数日で立ち現れている「文化の違い」により、私はここに住み続けるのは無理そうだと思っている。 ホストマザーからすると、自分の意見を伝えただけなのだと思う。だけど私からすると、私の文化やアイデンティティへの侮辱だった。 だから私は、ここを離れようと思う。 そう、自分の中でも濁していたけれど、

文化の違いにぶち当たっている

うすうす見えていたけど、直視していなかったもの。ホストマザーとのお互いの文化の違いに、今日はぶち当たっている。 ホストマザーはとってもいい人で、比較的うまくやれていると思っていたけど、文化の違いはなんとも難しい。 お互いに悪気があるわけではもちろんないし、それぞれに自らの通常の生活をしたいだけなのに、そこにドンッと文化という壁が立ちはだかるような。 そんなふうに、私には見えている。 私の住む場所は、恵まれていると思う。 部屋は広いし、自分では一生かかっても作れないで

3言語で暮らすのは、嬉しくて楽しくて生きている実感をする

今日は思いがけず素敵な日になって、胸がいっぱいになりながらこの記事を書いている。 今日のベルリンはとってもいい天気で、心なしかクラスメイトもみんなソワソワと窓の外を見上げながら授業を受けていた。 私はいつも窓際の席に座るので、もちろんずっと空をみていた。今日のベルリンは、なんて空がきれいなのだろうと。 ふと携帯を開くと、違うクラスの友人からメッセージが届いていた。今日のランチのお誘い。 こんなにも天気のいい日にまっすぐ帰るのはもったいないし、ランチはずっと行きたかった

夢を見ているように過ぎるベルリンでの日々

ベルリンでの生活が、夢のように思える。最近なぜか、こんなふうに感じる。こんなにも着実に、毎日を過ごしているのに。 週5で語学学校に通い、週5で仕事をする。と言いつつ、最近の仕事は週3〜4くらい。時差と学校があるから、いまは少し仕事を減らしている。 学校での勉強も、友人との時間も、主に週末に行う仕事も、どれも欠かさずに時間を取れている。ちょっとうまく行きすぎているほどに。 この「うまく行きすぎている」と感じるところに、私が「夢を見ているよう」だと感じる理由があるのだと思う

外国語で話ができることに心がおどる私

今日は金曜日。学校はあるけれど、仕事はお休みの日。 今日は、友人との予定があった。それも、念願の韓国語でのみ話す予定。 こちらに来て、韓国語を使う機会は減っているから、どれだけ話ができるか不安だった。だけどそれは完全に杞憂で、想像以上に楽しむ私がいた。 臆せずに飛び込んでみた私を褒めたいと思う。私のやりたいことを叶えるのは、いつだって私。 今日のドイツ語はボロボロだった 今日は金曜日なので、午前中はいつものように学校で授業を受ける。 でも、今日はなんともドイツ語が

昼寝は3時までに終えなきゃいけない

今日も語学学校。昼までの授業を終えて、軽食をとり、勢いのままに復習をする。昨日は思いっきり遊んだ日だったから、今日の復習は2日分。 だいたいいつもは、1時間くらいの復習をして帰る。単語を調べて、リスニングをもう一度し、ついでにシャドーイングもして、全部で1時間くらい。 今日は2日分の復習だったから、学校を出たのはいつもより30分ほど遅め。 それに、アジアショップに寄りたかったから、家に着いたのは3時半過ぎ。軽食しか食べていなかったから、帰り着いて急いでラーメンを食べた。

ベルリンでの体験がまぶしくて胸が高鳴る

ベルリンは、夜の10時前。ついこの間まで9時には疲れ果てて寝ていたのに、今日の私はまだ地下鉄に居る。 ドイツにやってきて、1か月以上が経った。 知り合いは、いなくもないけど頼らないことにしていた。 ドイツ語はもちろん英語も話せない私は、クラスの友人の会話がすごい速さで進むのが羨ましかった。 だけど、学校に通い始めて1か月と1週間。気がつけば、急な食事会が開かれるような関係性がうちのクラスにもあって、私もその場に座っている。 いまでもドイツ語も英語も満足に話せない。ア

フリーランスだからこそ、休みで自分をリセットする

なんだか時間が足りないと思う日の増えた最近です。こういう時は、たいてい欲張りすぎているのだと思っています。 語学学校生をしながら、時差の範囲内で仕事をして、仕事のためのインプットもして、ドイツでの生活も楽しんで。 学校に通うのは期間限定のものだけれど、いやあ、しっかり前のめっているなと。もう少し落ち着かねばと思う日があります。 と言いながら、今日の私は比較的穏やかです。なぜなら、昨日が休みだったから。 フリーランスなので、働くのも休むのも自由ですが、私は必ず月・金を休

トラウマを思い出したくはないから、学校という場所は安心安全であってほしい

今日の私は、少し心が疲れています。 久しぶりに怒りというものを自分のなかに感じて、トラウマが少しフラッシュバックして、学校が安全な場所でなくなるかもしれない怖さを感じて。 そんな出来事があり、今日は心が疲れました。 私には、私として安心安全に過ごせる場所が必要です。 ドイツに来たから、日本よりはそういう暮らしができると期待していたけど、やっぱりそうではないのだと感じて、ちょっと疲れています。 今日は少しの間、この絶望のようなものをちゃんと感じて、明日からはまた元気に