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ヘルプユープロジェクト 古山正裕さん

現在、こみなみ ゆうさくさんという方が企画してくださったコラボワークというコミュニティに参加させて頂いています。
コラボワークTwitter⬇️
https://twitter.com/collabwork555?t=RyhrFMG-al1qOdJKyACPKg&s=09

こみなみ ゆうさくさんTwitter⬇️
 https://twitter.com/yusaku_kominami?t=g-SUfCE7KK-RQybEw0wXvg&s=09

(ソーシャルビジネスに興味がある人達が交流できる場所です。気になる方是非覗いて見てください🍀)

そこで出会った、ヘルプユープロジェクトの古山正裕さんこと、まーくんとZoomでお話させて頂いた学びを今日はアウトプットしていこうと思います!

ヘルプユープロジェクトTwitter⬇️
https://twitter.com/helpyou_niigata?t=4Mp0E6OTAFe5yoYBxRIJjw&s=09

まーくんTwitter⬇️
https://twitter.com/mafur0819?t=zY2Ro1j9YouHol0XYPT2Nw&s=09

まーくんは、ヘルプユープロジェクトというプロジェクトの代表の方です。医療現場にて他国籍の患者さんと医療者がスムーズにコミュニケーションが取れるよう、医療通訳ブックを発行されるなど、多岐に渡って活動されています。

気になったのは、なぜこのプロジェクトを始めたのか、というところ。
まーくんは大学時代、大学の寮でリーダーを勤めていたそうです。その当時多くの留学生の方が住まわれていて、ある日まーくんと中国人の友人の2人で卓球をして遊んでいたところ、台湾人の女の子が声をかけてきたそう。聞くと、歯の矯正器具が外れてしまったと…。
まーくんは当時、ある程度の英語力には自信があったそうなのですがいざ話しかけられると上手くやり取りができず、一緒にいた中国人の友人が通訳をしてやっとコミュニケーションが取れたそうです。その事に対して、リーダーなのにサポートが出来ていない、と無力感や悔しさを感じたのだそう。
また次に出てきた問題として、近くに急ぎで矯正器具の外れに対応してくれる所はあるのか、そもそも台湾人の方でも対応してくれるのだろうか…といった問題。
この経験を通してまーくんは、日本に住む多国籍の方が医療を受けるために面している問題の解決をしていきたい、と感じたそうです。

寮のリーダーとして動けなかった、と聞いた時、まーくんの責任感の強さを感じました。

まずまーくんは出来ることから始めよう、と自身のPowerPointで簡単な英語と日本語を組み合わせ、問診票のようなものを作成したそう。しかし自分でできることに限界を感じ、ヘルプユープロジェクトを立ち上げて医療通訳ブックの作成を行ったそうです。(詳しくはヘルプユープロジェクトTwitterを覗いて見てください)

まずは出来ることから、という部分は是非私も見習わなければならないなあと感じました。私は取り掛かるまで時間がかかってしまうので、とりあえず形から入ってみるというスピード感、私も意識していきたい!そこから具体性という所も見えてきますよね🤔

実際にZoom越しに医療通訳ブックを拝見させて頂いたのですが、これが本当に凄い!それぞれの診療科の一通りの問診→診察の流れがわかりやすいイラストと共に明示されていてとっても分かりやすかった!小児でも使えるんじゃないかなあと思いました。

他に感動したのが、痛みについてイラストで明記されている所です。刺さるような痛み、圧迫されるような痛み、など痛みの種類がイラストと簡単な英語で表現されていました。まーくん曰く、痛みの表現というのは国籍によっても変化するそう。例えば中国の方は痛いことを熱いと表現するそう。東洋医学や漢方といった方面に起因するそうです。なるほど、勉強になる…🤔🤔
個人では痛みの感じ方には違いがありますし、日本語だとしても表現の難しさを感じたりします。それをイラストで表すのって凄い…!目からウロコでした✨

今後は医療関係者をターゲットに、多国籍診療ワークショップの開催や、世界の医療や文化を理解・教育できるオンラインの場を提供したい、と考えられているそう!私も是非参加したい!ワクワクしちゃいますね💛

まーくんとのZoomで印象に残っている言葉。
「僕はあまり支援、という言葉が好きじゃないんです。貧しいからとか、困ってるから、助ける、とかではなく…。必要としていれば人は求めるし、買うと思うし。僕にとって最終的に外国人、という言葉が無くなるような世の中が僕のゴールなんです。それが達成出来たらもうプロジェクトを終わりにしても良いくらい。」

んん…深いです。支援、という言葉の意味を深く考えさせられます。私がやりたいことも、支援って言葉まで済ませるのは簡単だけど…。ただ助けたい、という自分の意思は、人によっては押しつけになったりしますよね。相手が求めているかが大切になってくるということかな…。🤔言葉にするのが難しいです。今はこの何となくの違和感のようなものを大切にできればいいのかな。

また、まーくんとのお話の中で幸福度が高い国の育児、についてのお話もさせて頂きました。幸福度が高いと分析されている北欧の方では(調べてみるとフィンランド🇫🇮の事業として出てきました)、子供を妊娠・出産した際にベビーケアアイテムやベビー服・ベッドリネンと言ったセット(育児パッケージと言うそうです)が母子手当としてし支給されるそうです。凄い…!育児用品って揃えるのにもお金がかかるから、こういうのを日本風に活用できないかなあ😢🤔💭

まーくんとのお話で自分の知識を深めることが出来ましたし、人生や社会の先輩としても見習わせて頂きたいところが沢山ありました!すごく丁寧な方なのに、深く物事を考えられていて、人としてとても面白い方でした!!
また、まーくんとのやり取りの中で新潟県阿賀野市のあがの子育て支援センターで、父子手帳なるものがあるとの情報を頂きまして…
父子手帳!?なんやそれ!!
気になったので直接電話にてお話を伺わせて頂くことが出来ました。(あがの子育て支援センターのスタッフの皆様、本当に有難うございます😭😭)
noteにてそのお話をさせて頂くことの許可も頂きましたので今後書いていこうと思います!
あがの子育て支援センター Facebook⬇️
https://m.facebook.com/pg/nikoniko.agano/posts/

さて、まーくんとのお話で得た学び、無駄にはしないぞ!💪🔥
長い記事となりましたが、最後まで読んで下さった方々、有難うございました!📓📖📒

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