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女は理不尽な生き物?

皆さんこんばんは。今日も暑かったですね。熱中症など大丈夫でしょうか?そんな私は台風が近づいているせいなのか、生理のせいなのかは分かりませんが、頭痛がして、まだまだ倦怠感が抜けない感じでした。熱は下がってもう大丈夫です。ファイザーなので甘くみていましたが、2回目の副反応は結構きついですね。でも、そんなに大事に至らないで良かったです。朝が一番だるくて、夜になるにつれて元気になるので、なんだかうつ症状みたいで、というか、うつ症状が起きているのかもしれませんが、もう色々重なりすぎてなんだかよく分かっていないのが正直なところです。身体の方はまた元の生活習慣に戻していきたいので、そろそろ明日から朝散歩を始めようと思います。

さて、今回は黒川伊保子先生著作の「鈍感な男 理不尽な女」を読みましたので、これについての感想を少しお話ししようと思います。

こちらは女性脳、男性脳を脳科学的視点から解説する、女性のトリセツ本となります。女性の言動の「なぜ」を解説しながら、女の機嫌をなおす18の処方箋を提案しています。基本的には男性にアドバイスするための本なので、男性向けに書かれています。
私は最近お金をかけずに本が読みたいため、家に積んである本から消化していこうと思っているのですが、こちらの書籍を本棚から見つけた時、なんだこりゃ?と思いました。どうやら夫が私のトリセツ本として買ったそうです。(ちなみに夫はまだこの本を読んでいないので、私が先に読んでしまいました笑)
なんだって!私って理不尽ってこと!?と初め思いました。ええ、思いましたとも。でも実際読み進めてみると、ああ、女って、というか私って理不尽だな…と考えを改め、反省しました。
男性陣の皆様の苦労がよく理解できたというか、もうなんだか申し訳ないというかなんというか。女って面倒くさい生き物ですね。でもそれは全部あなたのことが好きだから、あなたに大切にされたいからなんですよ。

それで、この本の一番共感できたところがcase 8でした。
女性から「何もわかってない!」と責められた場合の処方箋として、「ごめんな」と、即座にあやまる。重ねて、気持ちを察してあげられなかったことをあやまろう、ということらしいのですが、男性の中でよく「嫌なら、言ってくれればいいのに」とか、「言ってくれれば、やったのに」とか、「気持ちは言ってくれないと分かんないよ」とか親切心で仰る方がいるかもしれません。ですがこれ、結構女性陣の中では好感度は意外に低いそうです。ある新聞社が行ったアンケートでは、「夫のムッとするひと言」の第2位に選ばれるほどだそうです。第1位は「誰のおかげで食えてるんだ」なので、その次の2位と考えると、「言ってくれればいいのに」が女性にとってどれだけ傷つく言葉なのかお分かりになるでしょうか。もちろんケースバイケースなのでこれに当てはまる女性とそうでない女性がいますし、女性であっても男性脳寄りの方もいらっしゃいます。実際私もこの本を読んで当てはまるケースと当てはまらないケースがありました。ですが私は結構このケースに当てはまったんですよね〜。「言ってくれればいいのに」と実際夫からよく言われます。当然それが“正しい”ということは頭の中で分かっていますし、ちゃんと言語化できない自分に自己嫌悪を感じます。でもそう言われても、モヤモヤして気持ちが晴れないんです。多分私の場合、きちんと言語化できないことで私がいけないんだ、私は責められているんだという気持ちにさせられるのかもしれません。女性は察して欲しい生き物で、察する能力の天才だそうです。一方で男性は「空間認識力が高く、ものごとを俯瞰できる男性脳は、結論からものが言えるし、モノの構造を理解するのにすぐれている」とか。そもそも脳の仕組みが違うのですよね。女性にとっては察してくれることが何よりも愛されている証拠だと感じやすいそうで、だから「言ってくれればいいのに」ではなく、「悲しい」「寂しい」といった女性の些細な気持ちの変化に気づいてあげて、気づけなかったのなら謝ることが何よりも男女関係を良好にさせる秘訣だそうです。

とまぁ長々と書きましたが、これは本当に誰にでも当てはまる内容ではありません。あくまで、黒川伊保子先生が一般論として唱えているものです(と私は感じています)。ただ、基本的には参考になることばかり書いてあるので、女性の扱いに困っている男性がいらっしゃいましたら是非一度手にして読んでみてください。なるほどな、と感じるかもしれません。女性が読んでも、自分のことを客観視できる良い機会になると思います。

実際私もこれを読んでみて、女性って複雑な生き物なんだなと思いました。女性が男性に対して感情豊かになってしまうのは、本能的な部分もありますし、ホルモンバランスのせいもあるので、これを読むとより具体的なことが分かるのですが、それは全て子孫を残すために組み込まれたプログラムだと感じました。女性は感情溢れる生き物で、それが自然なのです。私はうつのせいで感情がアップダウンしてしまうのかと思っていましたが、案外うつではなくて、普通に、女性だから、女性特有の症状が起きているだけなのかなと、なんだか少しホッとした側面もありました。それでも、男性を感情のままに振り回すような行為はあまり美しいとは言えないですよね。だから、少しでもお互いバランスの良いところで歩み寄る。どちらも努力が必要なのです。どちらかが偏った努力をしても続きません。だから、男女関係って難しいけど、毎日が挑戦で、新鮮で、それが愛おしいものなのではないでしょうか。

3行ポジティブ日記:
・今日noteのお仲間のODKさんが配信しているラジオに、私のコメントが読み上げられました!

ものすごーく嬉しかったです。私はラジオが大好きなのですが、私が書いた文章を読んでいただいたのは初めてだと思います。取り上げていただけるってこんなにも嬉しいものなんですね!ODKさん、ありがとうございます。また、セラピストようちゃん(闘病中)さんが、私がその内容をツイートしたらラジオを聴いてくださいました!セラピストようちゃんさん、ありがとうございました!
・昨日書いた記事に関して、自分の世界全開でビクビクしていたのですが、すごくポジティブな反応を色んな方からいただきました。泣きそうなくらい嬉しかったです。私の世界観を読んでくださって、更にスキしてくださった皆様には本当に背中を押されました。ありがとうございます。これからモノづくりをしていくモチベーションへと繋がりました。noteも然りですがやっぱり何かを描いたり生み出したりするのは楽しいですね!またポエムシリーズちょいちょい出そうと思います。
・最近自分の中の新しい気づきがあって、うつが右肩上がりに良くなるのではなく、良くなったり、悪くなったりを繰り返していくのが当たり前なんだということを受け入れられるようになりました。悪くなると怖いと感じていましたが、うつが悪化しても、のほほんと過ごして、一喜一憂しないことが大切。そう思えるようになったのは、私の中の大きな一歩でした。

あまり病気だからこうだとか悲観的に考えずに、ありのままの私を受け入れる。落ち込んでも、悲しくなっても、イライラしても、そんなものだと思えるようになっていけたら、振り返るといつの間にか治っているのかもしれません。私はそれまで気長にうつと付き合っていきたいです。

明日から雨模様ですね。天気の変化で身体を崩しやすいと思いますが、皆さん明日は土曜日ですよ!連休を楽しんでください。

それでは、おやすみなさい。

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